この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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タッセル「皆さん!ボンヌ・レクチュール!僕はタッセル!前回に引き続き、吸い込まれそうだから、簡潔に言うと、シルビアを撃破できた佐藤和真達!でも、本命はバハトだよ!だから、早くどうにかして!神崎零士君!」


33話 激突する、炎と不死身の剣士

零士side

 

 俺は、ワンダーワールドにて大量に出現したシミーの一団を蹴散らしていた。

 その時、一羽の不死鳥が俺に突進してきた。

 そして不死鳥が剣士へと姿を変えた。

 

零士「何でこんな事をするんだ!」

バハト「争いは無くならない。」

零士「何?どういう意味だ!?」

バハト「何故争いが起こるか。それは力だ。力こそ争いの源だ!」

零士「争いは俺達が止める!」

 

 俺とバハトはそれぞれの聖剣をぶつけ合う。

 

バハト「ならばお前は今、私と何をしている!」

零士「何だと?ぐぁ!」

 

 俺は地面に倒れ伏す。

 

バハト「人がいるから…!世界があるから!力があるから争いが起こる!それが人の歴史だ!人類はその先には進めないのだ!」

零士「そんな事!ぐっ!」

 

 反論しようと立ち上がるも、剣戟を食らってまた倒れ伏す。

 

バハト「存在の真理は無。全ては何も無い無から始まった。この世界は滅びる定めだ!」

 

 そこから、再び剣を合わせる。

 俺はクリムゾンドラゴンへと変身して更に剣をぶつけていく。

 

バハト「滅びは決まっている定め!それが少し早まっただけだ!」

零士「定めか。いい響きだよな。」

バハト「………。」

零士「でも、そんな言葉には惑わされない!運命は自分の手で掴み取る物だ!そして、その頑張りが明日を、未来を、やがて歴史を作るんだ!」

バハト「何もかもが無駄だ!」

 

『永久の不死鳥!』

『無限一突!』

 

零士「グゥゥゥゥ!ウワァァァ!!」

 

 無限一突に吹っ飛ばされて、俺は浮いている岩塊の一つに突っ込む。

 だけど、それでも立ち上がる。

 

零士「本には無限の可能性がある!本がそれを教えてくれたんだ!」

 

 俺はストームイーグルの力でバハトの元へと戻り、剣を結ぶ。

 

バハト「認めろ!世界は悪と災いで出来ている!結末は変わらない!」

零士「確かにそうかもな。でも、人類は何度も争いを乗り越えてきた!だから、未来は変えられる!」

 

『ストームイーグル!』

 

 俺はストームイーグルをタップして、強力な火災旋風を起こしてバハトを上空へと飛ばす。

 すぐさま、必殺技の体勢に入る。

 

『必殺読破!』

『烈火抜刀!』

『ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!』

『三冊斬り!』

『ファ・ファ・ファ・ファイヤー!』

 

零士「物語の結末は自分達が決める!」

 

 俺はバハトの元へと向かい、爆炎紅蓮斬を放って、バハトを地面に叩きつける。

 叩きつけた地面へと向かうと、ファルシオンが居なくて、覇剣ブレードライバーと無銘剣虚無が残っていたが、一枚の羽がブレードライバーに触れると炎が噴き出してファルシオンを再形成する。

 

零士「やっぱり不死身か!」

 

 やはり、エターナルフェニックスの力で不死身の状態になっている。

 

バハト「物語か…。だが、それは私に屈し、虚無に覆われる結末となる……!」

 

『必殺黙読!』

『……抜刀!』

『不死鳥!無双斬り!』

 

零士「グゥゥゥゥ!!ウワァァァァァァ!!」

 

 無限一突よりも強い斬撃波が不死鳥と共に俺に突進して、俺は吹っ飛ばされてしまった。

 

リナside

 

 私たちは丁度シルビアを撃破して、ワンダーワールドに向かい、メギドとシミーを倒していると、零士の叫び声が聞こえてきて、上空を見てみると、そこにはバハトの必殺技が零士に炸裂して、零士が吹っ飛ばされていた所だった。

 

カズマ「零士!!」

リナ「零士!!」

ダクネス「零士!!」

めぐみん「零士!!」

カリン「セイバー!!」

カイト「………!!」

アクア「零士!!」

ゆんゆん「零士さん!!」

 

 私達は零士が吹っ飛ばされている所を見て、驚いていた。零士が負ける……?

 そして、上空の穴も吸い込むのを更に強くしている。

 

アクア「不味いんじゃないの!?」

カリン「このままじゃ世界が……!」

リナ「諦めちゃダメ!」

「「「「「「「!!」」」」」」」

リナ「零士なら、最後まで諦めない!!そうでしょ!炎の剣士!!」

 

 その私の叫びに応えるかの様に、一本の炎の柱が立ち上がった。

 

零士side

 

 俺は確かに、変身解除にまで追い込まれた。だが、それで諦めた訳では無い。

 

『かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた……。』

 

 ブレイブドラゴンのストーリー朗読文が流れると同時に俺の周囲から火の柱が上がった。

 

零士「俺は絶対に諦めない!この世界も、人の未来も!ハァァァァ!」

 

『ブレイブドラゴン!』

 

 その時、俺が振るった火炎剣烈火からブレイブドラゴンが飛び出して、バハトに突っ込んだ後、上空の破滅の書へと向かい、それに触れたら、黒い竜と白い竜が飛び出して、3匹のドラゴンが合わさって一つのワンダーライドブックとなった。

 

バハト「何が起きている!?」

 

 俺はそのワンダーライドブックをキャッチし、そのワンダーライドブックが起動する。

 

『エモーショナルドラゴン!』

 

 ページを開いて、朗読文を流す。

 

『勇気!愛!誇り!3つの力を持つ神獣が、今ここに……!』

 

 ページを閉じて、ライトシェルフにエモーショナルドラゴンを装填して、納刀しておいた火炎剣烈火を抜刀する!

 

『烈火抜刀!』

 

 後ろにあったエモーショナルドラゴンから、ブレイブドラゴン、ルーンブライトドラゴン、ルーンディムドラゴンの3体が現れる。

 

零士「……変身ッ!!」

 

『愛情のドラゴン!勇気のドラゴン!誇り高きドラゴン!エモーショナルドラゴン!』

『神獣合併!感情が溢れ出す……!』

 

 俺は対バハトフォームでもある、破滅の書の力を宿したセイバー、エモーショナルドラゴンへと変身する!

 俺とバハトはお互いを見ていた。

 

バハト「世界は消え、お前達も無となるのだ。」

零士「いや…!俺達の世界も、ワンダーワールドも…、全て救う!!」

 

 再び、自分達の聖剣をぶつけ合う。

 暫くは、聖剣をぶつけ合っていたが、俺は必殺技の体勢をとる。

 火炎剣烈火を納刀して、レッカトリガーを引く。

 

『必殺読破!』

『伝説の神獣!一冊撃!』

 

零士「情龍神撃破!」

バハト「……!無駄だ!」

 

『必殺黙読!』

『……抜刀!』

『不死鳥!無双斬り!』

 

バハト「ハァァァァ!!」

零士「何度でも立ち上がる!決して諦めない!それが人間だぁッ!」

 

 情龍神撃破と不死鳥無双斬りがぶつかり合い、俺が不死鳥無双斬りを撃ち破り、ファルシオンを貫いた。

 

『ファイヤー!』

 

 俺は着地すると、ファルシオンは爆発し、再び再生する。

 だが、ルーンブライトドラゴンとルーンディムドラゴンの2体が現れて、ファルシオンを破滅の書へと押し込んでいく。

 その時、バハトが。

 

バハト「滅びは訪れる…!また会う日も、そう遠くは無いだろう……!グアァァァァァ!!」

 

 バハトは復活を示唆する様な捨て台詞を残して再び2体の竜と共に封印された。

 封印されたと同時にこれまでの被害が修復されていく。

 2体の竜も封印されたことで、エモーショナルドラゴンの変身が解けて、エモーショナルドラゴンのワンダーライドブックも消滅していく。

 俺は仲間達の元へと戻っていった。

 

???「これで破滅の書は手に入りました。私の計画も順調です。」

 

 俺は謎の男が、破滅の書を回収していた事に気が付かなかった。

 そして、ストリウスも居た。

 

ストリウス「シルビア。あなたの物語はここまでです。」

 

 その後、疲弊していた事もあり、俺達は紅魔の里で1日泊まる事にした。

 そして、俺とリナは一緒に寝る事にした。

 

リナ「零士。あまり心配掛けないでよ。バハトに吹っ飛ばされているのを見て、ヒヤヒヤしたんだから。」

零士「ごめん。でも、バハトは封印出来たんだし、大丈夫だろ。」

リナ「なら、良いけど。それはそうと、言ってなかった事があるの。」

零士「あの、魔王軍警報の影響で言えなかった事か?」

リナ「うん。あのね。私、あなたの事が、好きなのかもしれないの。」

 

 俺の思考回路は停止した。

 その後、すぐに復帰した。

 

零士「え?本当ですか?」

リナ「……うん。」

零士「そ、そうなんだな。」

リナ「もちろん、すぐに答えを出して欲しい訳じゃ無いから、少し考えてね。」

 

 その後、ドキドキしながら寝た。

 そして、翌日、アクセルへと帰った。

 




今回はここまでです。
リバイスも急展開ですね。
ビヨンドジェネレーションズでも、クロスセイバーの活躍を見てみたいですね。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
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