俺たちは新たな力で、ストリウス達を退けることに成功した。
その後、パーティーを再開して、女性に取り囲まれた。
女性「あの!あなたが噂の仮面ライダーセイバーですか!?」
零士「そ……、そうですけど……。」
女性「あの!あなたに惚れました!」
零士「あ、はい。ありがとうございます。」
リナ「ちょっと!私、彼に話があるんだけど!」
女性「邪魔しないでよ!あなた、一体誰なの?」
リナ「私も仮面ライダーよ!」
女性「え!?」
リナ「彼は借りるよ!」
零士「え!?」
リナは俺を連れ出していた。
リナ「話があるの。」
零士「そうだな。」
リナ「なんで、レイナの声が?」
零士「それなんだけど……、実は、ジュンとしての記憶が蘇ったんだ。」
リナ「え!?」
零士「だからこうして……。」
ジュン「俺としての人格になれるって事。」
リナ「え!?」
突然、俺の声がジュンの物になった事に驚くリナ。
ジュン「久しぶりだな。リナ。」
リナ「ジュンなの?本当に?」
ジュン「あぁ。」
リナ「ジュン!」
突然抱きしめられた。
俺としての人格は身体の方にもあるため、リナに抱きしめられて、ドキドキしている。
リナ「でもなんで?あなた、確か死んじゃった筈でしょ。」
ジュン「タッセルさんって人に、零士の魂と融合させたんだよ。」
リナ「そうなの!?」
ジュン「あぁ。ごめんな。1人にさせちゃって。」
リナ「うぅん。私もあなたに会えて良かった。」
ジュン「じゃあ、零士の方に戻るな。」
リナ「うん。」
零士「ふぅ〜。これ、結構疲れるな。」
人格が俺メインに戻った。
リナ「なんか、変な感じ。」
零士「まぁね。と言う感じです。」
リナ「分かったわ。それはそうとして、カイト達はどこに行ったんだろ?」
零士「カイトなら、ユーリに呼ばれてたぞ。」
リナ「ユーリが?」
カイトside
俺は、ユーリと勝手についてきためぐみんとカリンと共に、アイリス様の部屋に来ていた。
アイリス「どうされましたか?」
ユーリ「実はな。あなたが持っている神器を封印したいのだ。」
アイリス「え?それって、これですか?」
そう言って、アイリスはペンダントを見せた。
ユーリ「そうだ。これは身体を入れ替えられる神器で、本来の持ち主では無いから、短時間しか効果は無い。」
めぐみん「なら、危険は無いのでは?」
ユーリ「そうではない。入れ替わってる最中に片方が死んだら、元には戻らない。」
カリン「そう言う事ね。」
確かに、それは危険かもしれない。
擬似的な輪廻転生を行なっている事と同義だからな。
アイリス「事情は分かりましたが、どのようにして封印するのですか?」
ユーリ「その為にカイトを呼んだのだ。」
カイト「え?」
ユーリ「闇黒剣月闇には、聖剣を封印する力を持っているのだ。」
カイト「それって、聖剣限定か?」
ユーリ「俺の古い友人曰く、神器の封印も可能と言う事だ。」
確かに、富加宮賢人さんの記憶でも、聖剣を封印している記憶があった。
だが、やれるのか?
でも、頼ってきてるんだ。やるしかない!
カイト「分かった。ジャオウドラゴンに変身すれば良いんだよな。」
ユーリ「あぁ。」
『ジャオウドラゴン!』
『ジャオウリード!』
『闇黒剣月闇!』
カイト「変身!」
『ジャオウドラゴン!』
『誰も逃れられない……!』
俺は、ジャオウドラゴンへと変身した。
すぐさま、封印を開始する。
『ジャオウ必殺読破!』
『ジャオウ必殺撃!』
『You are over……!』
カイト「これで、良い筈!」
俺は、闇黒剣月闇に、封印の力を宿して、その切っ先を神器に当てて、封印するイメージを持つと、鎖が出てきて、その神器を覆った。
俺は、役目を終えて、ジャオウドラゴンの変身を解く。
カイト「これで良いのか?」
ユーリ「あぁ。しっかり封印されている。」
アイリス「凄いですね。しかし、何故、聖剣の封印なんて機能を持たせたのでしょうか?」
ユーリ「それは、聖剣の力を悪用されない為に施されている。」
カイト「なるほどな。」
ユーリが神器を持っていたが、突然、消え失せた。
ユーリ「!?」
???「悪いけど、これは貰っていくね!」
???「じゃあな!」
カイト「!?」
そこに2人組が居て、神器と何かを持って、居なくなっていた。
アイリス「あ!指輪が!」(でも、なぜか見覚えがあるような。)
めぐみん「あの男の方、かっこいいです!」
カイト「どうする?」
カリン「神器持ってかれちゃったわよ!」
ユーリ「神器自体は封印されている。悪用はされないだろうな。」
俺達は、その後、眠りに入った。
零士side
あの日の夜に、アイリスの部屋に賊が侵入して神器と指輪を盗んでいったそうだ。
翌日に、ダクネスがカズマとクリスに問い詰めていた。
ダクネス曰く、その賊こそが、カズマとクリスだそうだ。
エリス様、何やってんですか。
その後、カズマとクリスが色々と折檻されて、俺達は王城へと向かった。
アイリス「あの義賊は格好良かったですね。」
と、アイリスは、カズマが義賊の正体だと勘付いているようだ。
ダクネス「アイリス様。このサトウカズマと神崎零士はいずれ魔王を倒すやもしれない者達。仮面ライダーに変身できる以上、必ず果たされるかもしれません。何か、お声をお掛け頂ければよろしいかと。」
アイリス「お兄様達は、魔王を倒すつもりなのですか?」
零士「そのつもりだ。」
カズマ「俺も仮面ライダーだしな。」
アイリス「そうですか……。きっとお二人なら果たせますよ!頑張って下さい!そんなお二人にご武運を!」
誰も何も言えなくなっていた。
……いや、2人いた。
めぐみん「お兄様お兄様と、その呼び名は止めるべきです!」
リナ「何か、私の立場が脅かされてるみたいで、嫌なんですけど!」
アイリス「や、やる気ですか!?王族は強いんですよ!」
と、取っ組み合いを始めた。
リナもアイリスと大分仲良くなったみたいだよな。
アイリス「あの、お兄様がた。」
カズマ「何だ?」
零士「?」
アイリス「カズマ殿は、ゲームの続きを、零士殿は、仮面ライダーとして戦いましょう。」
そうして、俺達はアクセルに帰還した。
零士「やっぱり、屋敷は落ち着くよな。」
カズマ「アァァァァァ!!やっぱりアイリスと離れなくない!」
ダクネス「まだそんなことを言ってるのか?」
アクア「カズマさんがうるさいのは今に始まった事ではないでしょ。」
リナ「それよりも、私たちも頑張ろう!」
カイト「そうだな。」
カリン「何?リナ、ちょっと嬉しそうねぇ。」
めぐみん「そうですね。」
ユーリ「俺もこれを貰えたからな。」
ユーリは、神器を封印するきっかけを作ってくれた褒美として、ソードXマンを受け取っていた。
この世界の誰がソードXマンを描いたんだろうな。
こうして、一つの山場を乗り越えて、俺達の日常がまたはじまる。
今回はここまでです。
ジュンという零士の魂に入っている存在。
それがどう物語に関与してくるのか。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
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変身させる。
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変身させない。