この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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タッセル「皆さん、ボンヌ・レクチュール!僕はタッセル!前回、クローンズヒュドラに挑んだ剣士達!しかし、部が悪いという事で撤退したよ。まあ、クローンズヒュドラは、王都の騎士団すらも苦戦させる強敵だからね。」


41話 離脱せし、土の剣士

 カズマが引き籠もったので、俺達がヒュドラに多少喧嘩を売っていた。

 その目的は、クローンズヒュドラをある程度弱らせる事だ。

 まずはダクネスの囮スキルでヒュドラを引き寄せて、そこに一斉に必殺技を叩き込み、首を再生している最中に撤退するというものだ。

 ある日、撤退した後、ダクネスに気になった事があるので、聞いてみた。

 

零士「ダクネス。なんで、そんなにクローンズヒュドラを倒したいんだ?」

ダクネス「………。前にも言った通り、それは言えない。」

零士「………。まあ、良いけどさ。あまり1人で抱えるなよ。」

ダクネス「…………。」

 

 ダクネスは遂には、単身で向かう様になった。

 あいつって奴は!

 

零士「カズマ。」

カズマ「そうだな。」

 

 ある日。俺達は湖へと向かっていた。

 その前日に、俺とカズマを除く全員で湖に向かっていた所、ボロボロのダクネスと合流して、説教したようだ。

 やがて、時刻は昼に差し掛かった頃、アクア達と共に姿を現したダクネスが、俺達を見て絶句していた。

 そこの後ろにはアクセルの冒険者達が。

 

ダクネス「おい貴様ら。これは新手の嫌がらせなのか?それなら考えがあるぞ。」

零士「嫌がらせじゃないって。」

カズマ「お前が連日単身で向かっている事を伝えて協力して貰ったんだよ!」

ダクネス「………!」

 

 冒険者達がここぞとばかりに煽りだすが、ダクネスは顔を赤くしつつも、少し照れ臭そうだった。

 俺達は、冒険者達に協力してもらえるように手配したのだ。

 

零士「ほら。君がアホな事をしてると説明したら、こんなに人が集まってくれたんだぞ。」

カズマ「人様に迷惑をかけるのは止めろよな。」

ダクネス「あ、ありがとう……。」

カズマ「え?何だって!?」

 

 カズマ、リピートを要求するなよ。

 ダクネスは冒険者達の照れ臭そうな顔を見て、笑みを浮かべて。

 

ダクネス「皆、ありが……。」

アクア「わあああ!カズマさん!零士さん!ヒュドラが起きるのが早いんだけど!」

ユーリ「何をしている!?」

カイト「何で起こすんだよ!」

リナ「零士とカズマの合図を待つんじゃなかったの!?」

カリン「ちょっとアクア!」

アクア「だって!早く帰って、ゼル帝の誕生を見届けないと!」

カズマ「お前らって奴は!」

零士「皆、戦闘開始だ!」

 

『ドラゴニックナイト!』

『キングライオン!』

『ランプドアランジーナ!』『ニードルヘッジホッグ!』『トライケルベロス!』

『玄武神話!』

『猿飛忍者伝!』

『ヘンゼルナッツとグレーテル!』

『ジャオウドラゴン!』

『金の武器!銀の武器!』

『烈火抜刀!』

『流水抜刀!』

『黄雷抜刀!』

『一刀両断!』

『双刀分断!』

『銃剣撃弾!』

『闇黒剣月闇!』

『最光発光!』

 

「「「「「「「「変身!」」」」」」」」

 

『ドラゴニックナイト!』

『キングライオン大戦記!』

『ゴールデンアランジーナ!』

『ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!』

『風双剣翠風!』

『音銃剣錫音!』

『ジャオウドラゴン!』

『Who is this?』

 

 俺達は、現在の最高戦力で掛かった。

 作戦としては、アクアがヒュドラを起こして、湖の縁まで誘き寄せる。

 前衛職が後衛職を守り、後衛職は使える魔法の中で一番強いものを使う。

 ダクネスの囮スキルで、8本の首を一箇所に集めてバインドで拘束。逃走を阻止する。

 

零士「カズマ、カイト!行くぞ!」

カズマ「おう!」

カイト「あぁ!」

 

 俺はドラゴニックナイトを3回連続でタップして、カズマはソードブックマーカーを倒し、カイトはジャオウドラゴンを召喚する。

 

『The knight appears.』

『When you side, you have no grief and the flame is bright ride on the dragon, fight.』

『Dragonic Knight!』

『流水咆哮!』

『キングライオン大チェンジ!』

『それすなわち、砲撃の戦士!さらには、ライオン変形!』

 

 俺は神獣ブレイブドラゴンを召喚して乗り、カズマはライオンモードへと変形し、カイトはジャオウドラゴンを召喚して乗った。

 俺とカイトはドラゴンに乗って上空からワイヤーを切らない様に攻撃し、カズマはライオンモードで肉薄する。

 

ユーリ「中々やるな。なら俺達も行くぞ。」

カリン「えぇ!この戦いが終わったら、調べさせてくんない?」

ユーリ「断る!」

リナ「私も上空から攻撃してくる!」

めぐみん「私も準備するとしましょうか。」

ダクネス「お前の相手は私だ!」

ダスト「見ろよ!ヒュドラの奴随分弱ってきてたんじゃねえのか!?大物賞金首、クローンズヒュドラの首は俺が貰った!賞金は、トドメを刺した奴の総取りな!!」

リーン「ちょっと!あんた、この状況で何言ってんの!?ああーっ!ダストが食べられた!」

零士「たく。しょうがねぇな!」

ゆんゆん「ライト・オブ・セイバー!」

 

 ダストが食べられたので、俺とゆんゆんで助け出した。

 多分、死んじゃったと思うが。

 そして、クローンズヒュドラは、首を再生出来ていない。

 

カズマ「魔法使いの皆さーん!!」

零士「お前ら、一斉攻撃だ!!」

 

『『スペシャル!ふむふむ。ふーむ。』』

『必殺読破!』

『ジャッ君と土豆の木!』『ドゴーン!』

『こぶた3兄弟!』『ニンニン!』

『ブレーメンのロックバンド!』『イェーイ!』

『ジャオウ必殺読破!』

『最光発光!』

『『完全読破一閃!』』

『ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!3冊斬り!』『サ・サ・サ・サンダー!』

『会心の激土乱読撃!』『ドゴーン!』

『翠風速読撃!』『ニンニン!』

『錫音音読撃!』『イェーイ!』

『ジャオウ必殺撃!』『You are over!』

『Good Luck!』

 

零士「業火大革命!」

カズマ「キングライオングレネイチャー!」

リナ「トルエノ・デル・ソル!」

ダクネス「大断断!」

めぐみん「疾風剣舞・来豚!そしてエクスプロージョン!」

カリン「アイアン・シャウト!」

カイト「邪王斬撃波!」

ユーリ「光あれ!」

 

 俺達の必殺技と爆裂魔法と数々の魔法によってクローンズヒュドラは消滅した。

 帰り道にて。

 

零士「あぁ!マジ疲れた。」

リナ「お疲れ。」

カイト「まさかクローンズヒュドラも倒せるとはな。」

カリン「そうね!」

ユーリ「お前達の作戦は実に最高だったな!」

キース「いやぁ。案外俺達でもどうにかなるもんだな!いや、カズマと零士達のパーティーが居なかったら無理か。」

リーン「そうだね!やっぱりカズマと零士は凄いよ!今回の討伐報酬は山分けって事だったけどカズマ達は多めに持ってくべきだよ。ちょうど、『賞金はトドメ刺した奴の総取りな!』って言い出したバカがいたから、そのバカの分を貰うと良いよ!」

 

 こうして、俺達はクローンズヒュドラを討伐して、翌日に報酬を受け取って、宴会をして、屋敷に帰って、パーティーの準備をしていたが、ダクネスは帰って来なかった。それどころか、ずっと帰って来なかった……。

 




今回はここまでです。
クローンズヒュドラを討伐できた零士達。
しかし、ダクネスが帰ってこない。
ビヨンドジェネレーションズを元にした小説を書く際に、リバイスはこの作品の延長線として出すか、別世界のリバイスを出すかで迷っています。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
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