俺とカズマ、アクア、めぐみん、ダクネス、リナ、カイト、カリン、ユーリはアクセルハーツの元へと来ていた。
実は、アクセルハーツから、特訓をしてほしいと相談を受けていた。
理由は、俺のプリミティブドラゴンの強大な力に対抗する為、強くなりたいと相談を受けたからだ。
俺達はそれを快諾して、現在、ノーザンベースの闘技場で修練を重ねていた。
リナ「リアさんも大分上達したわね!」
リア「ありがとう!でも、まだまだだよ。」
カリン「もうちょっと、身軽に動けても良いんじゃないかしら?」
エーリカ「ええ!分かったわ!」
シエロ「はい!カズマさん!カイトさん!零士さん!これを持って腕立て10回!」
カズマ「ヒェェェェェ!!」
「「…………。」」
ユーリ「ふむ。めぐみんもダクネスも大分上達したな。」
めぐみん「ありがとうございます。」
ダクネス「すまない。私たちの修練に付き合って貰って。」
アクア「皆頑張ってるわね。」
リナはリアの、カリンはエーリカの、シエロは俺、カズマ、カイトの、ユーリはめぐみん、ダクネスの相手をしていた。
アクアは何もせずにボーッとしていた。
それにしても、10人の剣士がここに集結するとはな。
暫く修練が続き、休憩に入ると、リアに呼ばれた。
零士「どうしたんだ、リア?」
リア「零士、君には伝えておくべき事があるんだ。」
零士「伝えておくべき事?」
リア「あぁ。それは、私が日本から来た転生者だという事だ。」
零士「………やっぱりか。」
リア「………その反応から、やっぱり気づいていたんだな。」
零士「あぁ。それに、君には見覚えがある。」
リア「見覚え?」
零士「あぁ。とある無名のアイドルグループに所属してただろ?」
リア「………そうだ。見た事あるのか?」
零士「………あぁ。初めて会った時に既視感を感じて、歌声を聴いて確信した。」
リア「………結構見てるんだな。」
零士「まあな。ところで話したい事ってそれの事か?」
リア「………それだけじゃないんだ。実は、アクセルハーツを抜けようかと考えていてな。」
という事をカミングアウトした。
俺はすぐさま頭を落ち着かせて理由を聞く事にした。
零士「………理由は?」
リア「私も、君の仮面ライダーと同じ様に、特典を受け取っている。だからこそ、魔王討伐をすべきかと思ってな。」
零士「………それは、心からの思いなのか?」
リア「………それは………。」
リアが口籠もっていて、俺は更に追求する。
零士「心からそう望んでいないのにやるのは、精神的に負荷がかかる。」
リア「………。」
零士「本当は、アイドルとしても活動したいんじゃないのか?」
リア「そうだけど!私も勇者候補なんだよ!魔王討伐が使命なのに!!」
零士「そんな強迫観念に駆られた状態だと、自分の身が持たないぞ。」
リア「………。」
零士「それに、あの2人もきっと君を待っていると思うよ。」
リア「シエロ……エーリカ……!」
零士「確かに、魔王討伐も大切だ。でも、他の事を蔑ろにしてはいけないと思うよ。大切な仲間とかな。」
リア「私は、踊り子を続けていいのか?」
零士「そうだと思うよ。後の事はゆっくりと考えればいいじゃん。」
リア「そうだな。」
リアの顔から憑き物が落ちたかの様な笑顔が浮かぶ。
俺とリアは仲間達の元へと向かう。
大切な仲間達と共に世界を救う。そんな思いを持ちながら。
今回はここまでです。
この話で、第8章は終わりです。
次回から第9章です。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
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変身させる。
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変身させない。