俺は、ふらついていた所、見覚えのある人に声をかけられた。
ミツルギ「神崎零士!零士じゃないか!」
零士「ん?おお。ミツルギじゃん。」
ミツルギ「良かった。佐藤和真と違って、ちゃんと正しい名前で呼んでくれた。」
そこに居たのは、月の剣士こと、ミツルギキョウヤだった。
零士「お前も来てたんだな。ところで、取り巻きはどうしたんだ?」
ミツルギ「あぁ。クレメオとフィオなら、戦況の悪化と共に、王都に下がらせたよ。君が居るという事は、仮面ライダーとしての使命を果たしに来たという事か?」
零士「まあな。ところで、なんで苦戦してるんだ?レジエルの攻撃が凄まじいのか?」
ミツルギ「それなんだが。ちょうどいい。アクア様と佐藤和真に見せたが、君にも見せたい物があるんだ。」
そう言って連れて来たのは、砦の外だが、砦は激しく損傷していた。
その跡に見覚えがある。
零士「おい。これって。」
ミツルギ「あぁ。魔王軍幹部ウォルバクは、爆裂魔法を使うんだ。」
そんな事実を自嘲気味に語った。
その後、カズマ達の元へ。
カズマ「どこ行ってたんだよ?」
零士「いや、防壁の所へ。」
ユーリ「という事は、お前もあれを見たな。」
零士「あぁ。」
めぐみん「だから、ウォルバクこそが、私のライバルに相応しいのです!」
ゆんゆん「だから、なんで会ったことの無い魔王軍幹部が、ライバルに昇格するの!?めぐみんのライバルは私でしょ!!」
と、めぐみんとゆんゆんが言い争っていた。
その後、奇襲をかけて、ウォルバクを倒す事になった。
流石に全員で行く訳にはいかないのでカズマ、アクア、めぐみん、ダクネス、ゆんゆんが向かう事になった。
暫くすると、水が溢れてきた。
それにより、壁がダメージを受けてしまった。
カズマに理由を聞くと、邪神ウォルバクに喧嘩を売ったアクアが水を大量に召喚した結果、この惨状らしい。
翌日、めぐみんとゆんゆんの様子がおかしい。
アクアは、壁の補修に行かせた。
めぐみん「……私に出来る事があるなら言って下さいね?とは言っても、私の取り柄といえば爆裂魔法を撃つ事くらいのものですが。」
リナ「どうしたのめぐみん?大丈夫?」
リア「ゆんゆんも様子がおかしいし、大丈夫なのだろうか。」
零士「まあ、何にせよ、全員で作戦を考えようぜ。」
その時、砦が激しく揺れた。
どうやら、ウォルバクが爆裂魔法を叩き込んだようだ。
俺達も少しは手伝おうとすると……。
アクア「あーっ!ちょっと、これどういう事よ!さっき見た時よりも酷くなってるじゃない!」
零士「アクア?」
ユーリ「何だその格好は?」
アクア「気合を入れて、用意してきたのに、どういう事?」
カズマ「昨日会った邪神だよ。アイツはこの外壁を破壊するのが目的だって説明したろ?」
冒険者達も修復作業を開始する。
アクア「ちょっと、ダメよそんなんじゃ!外壁の補修はね、まずは壁の中に芯を入れるの。それから、周囲を土で固めてから最後に石膏で塗り固めるのよ。ほら、こうしてこうして、こーするのよ。」
そんなこんなで、アクアの指示の元、外壁があっという間に直った。
アクア曰く、親方にスカウトされたらしい。
だが、これならいける!
その後も、ウォルバクは爆裂魔法を撃ち込んでいたが、アクアが補修隊長になってから3日。連日の爆撃にも関わらず、日に日に頑丈になっていった。
お通夜ムードの砦内が、あっという間に戦勝ムードになっていた。
めぐみん「……あの、最初来た時の悲愴感はどこに行ったのでしょうか。」
ゆんゆん「本当に、一晩掛けて悩みに悩んだ私の葛藤を返して欲しい。」
ユーリ「俺達、要らないんじゃないか?」
カイト「何の為に来たんだろ?」
リア「さあ?」
やり切れない顔の紅魔族に、光と闇と時の剣士3人。
その時。
冒険者「ウォルバクが来たぞーっ!」
どうやらウォルバクが来たそうだ。
ウォルバクの元へと向かっている最中に、ユーリが用事ができたと言って、退出した。
ウォルバク「どういう事なの!?」
カズマ「ど、どういう事とは?」
ウォルバク「壁よ壁!何でこんなに分厚くなってるのよ!!」
カズマ「それは俺じゃなくてアクアに言ってもらわないと……。」
ウォルバク「またあの女の仕業なの!?」
零士「あいつがウォルバクか。」
俺はウォルバクと初めて邂逅した。
その時、めぐみんに抱かれているちょむすけが暴れ出す。
カズマ「おい、絶対にそいつ渡すんじゃないぞ!めぐみん、しっかり押さえとけよ!」
ウォルバク「ねえ、その子は私の半身なのよ!」
カズマ「なら、俺達と敵対しないと誓えるのか?そうでなきゃ、相手の力が増す事態は避けるだろう?おっと、それ以上近寄るなよ。ほら、こいつを解放して欲しければ俺の言う事を聞くと誓うんだ。」
冒険者「うわぁ……。」
カズマ、それは流石にやりすぎだろ。
全員、ドン引きしている。
ウォルバクは諦めたのか、撤退した。
その前に、ゆんゆんとめぐみんの質問に答えて撤退していった。
今回はここまでです。
次回、ウォルバクとの決着です。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
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変身させる。
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変身させない。