この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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61話 激突する、剣士一行と黄金竜

 俺達は、レヴィ王子から、金鉱山に住み着く黄金竜の討伐を依頼された。

 厳密に言えば、宰相が受けさせるように進言した結果で、宰相はこちらを見てニヤニヤしていた。

 で、俺達は、件の金鉱山へと向かっていたが。

 

アクア「いやあああああああ!いやああああああああ!いやああああああああ!」

零士「いつまで騒いでいるんだ!」

カズマ「今回ばかりは相手が相手なんだから、お前みたいなのでも必要なんだよ!」

ユーリ「全く、騒がしいぞ。」

 

 と、アクアが駄々を捏ねていた。

 クローンズヒュドラの時といい、何故アクアはドラゴンの討伐を極端に拒むのだろう。

 

アクア「ドラゴンを退治するだなんてバカじゃないの?ねえバカなの?皆バカなの!?」

リナ「知能のステータスが私よりも低いあなたに言われたくない。」

カイト「それに、いい加減にドラゴンスレイヤーにもなりたいしな。」

カリン「ジャアクドラゴンやジャオウドラゴンを使ってるあんたが言う?」

ダクネス「全くだ。」

 

 めぐみんが先輩風を吹かせて、カズマとアクアに悉く潰されつつも数時間歩き続けた。

 そうしてめぐみん達が騒いでいるのを眺めていると、物凄い気配を感じた。

 後ろを振り向くと、そこには黄金竜がいた。

 

零士「ヤベェ!流石に変身するぞ!」

ユーリ「そうだな!」

アイリス「はい!」

 

『プリミティブドラゴン!』『エレメンタルドラゴン!』

『キングライオン!』

『ランプドアランジーナ!』『ニードルヘッジホッグ!』『トライケルベロス!』

『玄武神話!』

『猿飛忍者伝!』

『ヘンゼルナッツとグレーテル!』

『ジャオウドラゴン!』

『エックスソードマン!』

『スタードラゴン!』

『エレメンタルドラゴン!ゲット!』

『ジャオウリード!』

『スターリード!』

『烈火抜刀!』

『流水抜刀!』

『黄雷抜刀!』

『一刀両断!』

『双刀分断!』

『銃剣撃弾!』

『闇黒剣月闇!』

『最光発光!』

『星雲剣恒星!』

 

「「「「「「「「「変身!」」」」」」」」」

 

『エレメンタル!ドラゴン!』

『キングライオン大戦記!』

『ゴールデンアランジーナ!』

『ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!』

『風双剣翠風!』

『音銃剣錫音!』

『ジャオウドラゴン!』

『エックスソードマン!』

『スタードラゴン!』

 

 俺はエレメンタルプリミティブドラゴン、カズマはキングライオン大戦記、リナはゴールデンアランジーナ、カイトはジャオウドラゴン、ユーリはエックスソードマン、残りの面子は基本形態へと変身した。

 そうして、俺達は襲ってきた黄金竜を迎撃する事に。

 だが、俺達が引きつけている時に、アイリスのセイクリッド・エクスプロードを発動し、一瞬で片付けた。

 改めて、俺達はいるのかと思った。

 その後、ギルドに回収を依頼して、王城へと向かっていたが、めぐみんがアイリスに突っかかっていた。

 興奮で顔を赤くしている王子の元に着いた。

 

レヴィ「本当にやったのか!」

アイリス「はい、これは証拠の黄金竜の角です。どうぞ。」

 

 当初こそ、俺たちを侮っていたが、黄金竜の討伐を行った事が影響し、誰もが好意的な視線を向けていた。

 

レヴィ「輝く黄金の角……。これはまさしく、金鉱山に住み着いた黄金竜の角……。」

ラグクラフト「お待ちを。」

 

 と、宰相が冷たい表情でこちらを見ていて水を差した。

 なんだ、難癖つける気か?

 

ラグクラフト「流石は勇者の血を引く王女。代々魔王軍に恐れられている一族なだけはあります。 ………おい!」

 

 宰相の合図と共に革袋が持ってこられた。

 だが、追加の支援金にしては小さすぎる。

 大物賞金首を倒した報酬なら分かるが、支援金としては小さい。

 

アイリス「……これは?」

ラグクラフト「それは今回のドラゴン討伐依頼の報酬ですな。冒険者に依頼を出し、支払う場合よりも色を付けてあります。それを持っていくとよろしい。」

アイリス「そ、そんな!」

 

 流石に家臣達も、ざわめきだし、同情的な気配を感じる。

 と、王子が待ったをかけた。

 

レヴィ「ま、待てラグクラフト!それは流石にどうかと思うのだが……。い、いや分かっている。ここで追加の支援金などを支払えば色々マズい事は分かっている。それは理解しているのだが、ドラゴンスレイヤーの英雄にその程度の額というのも……。」

ラグクラフト「王子、あなたには既に何度も説明したはず。本来ならば防衛費の支援を止められれば良かったのですが、それが為らなかった以上、攻勢の為の資金を支払わない事はこの国の為なのです。……アイリス様、あなた方の都合は承知しております。ですが、我々にもやむを得ない事情があるのです。どうかご理解下さいますよう。」

 

 やむを得ない事情?

 アイリスに嫌がらせしていた訳では無いようだが、一体何だ?

 

ユーリ「やはりあの男、怪しいな。」

カイト「ウッ!まさか……!」

零士「どうしたカイト?」

カイト「闇黒剣月闇が未来を見せてきた。」

ユーリ「闇黒剣がか。どんな未来だ?」

カイト「それは、後で皆の前で話します。」




今回はここまでです。
闇黒剣月闇に見えたのは、どんな未来なのか。
それは、次回分かります。
そして、来週の日曜日には、五十嵐三兄弟と、一輝とバイスのキャラソンが配信されますね。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
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