グリフォンと2体のマンティコアを討伐した俺達。
だが、ズオス・プレデターへと進化したズオスが現れた。
ズオス「水の剣士はどこだ!?」
カズマ「ズオス!?」
零士「まずい、強化されてやがる!」
リナ「どうにかして倒さないと!」
ズオス「見つけたぜ……水の剣士!」
俺達が相談していると、見つかってしまった。
しょうがないから、交戦する。
カズマ「お前はここで倒す!」
ズオス「やってみろよ!」
俺達も連携攻撃で行っているものの、進化した影響か、物凄く強くなっている。
零士「やはり、強くなってる!」
カズマ「くそ!」
ズオス「俺の前から、消え失せろ!」
ズオスのその一閃と共に、俺達は、変身解除に追い込まれてしまった。
ズオス「水の剣士!もっと本気になれ!さもなくば、ここにいる冒険者達を一掃してやる!」
カズマ「!やめろ!」
冒険者「あれ?ヤバくね?」
冒険者「まずい!逃げるぞ!」
ズオス「逃すか!」
零士「止めろ!」
俺達はダメージで動けない中、ズオスが冒険者達に攻撃するも、結界によって阻まれた。
ズオス「何!?」
カズマ「あの結界って……!」
ソフィア「皆さん、大丈夫ですか!?」
リナ「ソフィア様!」
零士「何とか間に合って良かったです!」
ソフィアがギリギリで結界を施して、冒険者達を守っている。
俺達もアクアに回復してもらい、ソフィアの元へと。
だが、ズオスの激しい攻撃に、結界が傷つき始めて、ソフィアも怪我をし始める。
カズマ「ソフィア様!」
ソフィア「皆さん!冒険者達を連れて撤退して下さい!」
リナ「え!?」
零士「それは出来ないですよ!」
めぐみん「そうですよ!」
ソフィア「良いから早く!」
ズオス「鬱陶しい!そこを退け!」
何と、ズオスによって、結界が壊されてしまった。
ズオスが怯んで隙だらけのソフィアに襲い掛かるが、カズマが間に入って守っている。
カズマ「ハァァァァ!変身!」
『キングライオン大戦記!』
零士「カズマ!」
カズマ「俺が何とかする!」
リナ「カズマ!」
カズマside
俺が何とかキングライオン大戦記に変身して、ソフィア様を守ることが出来た。
だが、ズオスとの戦力差があるのは事実だ。
それでも、身軽さを利用して、ズオスにダメージを与えていく。
ズオス「ハァァァァ!」
カズマ「グハァァァァ!!」
だが、ズオスのリミッターが外れたのか、更に攻撃が増して、また変身解除してしまった。
そんな俺にズオスが容赦なく攻撃してくる。
アクア「カズマ!アンタ逃げなさい!」
めぐみん「そうです!戦略的撤退です!」
ダクネス「このままでは、お前がズオスによって死んでしまうぞ!」
カズマ「無理だ!」
零士「カズマ……。」
俺は、めぐみん達から、逃げる様に言われたがそれを無視した。
その間も、容赦無く攻撃が俺に当たる。
だが、俺は諦めない……!
カズマ「俺だって、水勢剣流水に選ばれたんだ!こんな所で、逃げる訳には、行かねぇんだよ!」
零士「カズマ、お前……。」
ズオス「なら、一思いに止めを刺してやる!」
と、ズオスが迫る中、何かの本が飛んできて、ズオスを吹っ飛ばす。
その本を手に取ると、一冊のワンダーライドブックに変化する。
それには、タテガミ氷獣戦記と書かれていた。
零士「あれは……!」
ソフィア「ノーザンベースの力が、ワンダーライドブックに!」
リナ「あれってノーザンベースの力なの!?」
カリン「凄い……!」
カイト「カズマ、行け!」
俺は、インデックスライダを操作して、ページを開く。
『タテガミ氷獣戦記!』
『吹雪く道行く百獣を率いる、百戦錬磨の白銀のタテガミ……!』
カズマ「……水勢剣流水に誓う……!大切な仲間は、俺が守る!」
俺は、横向きにしたタテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックをミッドシェルフに装填して、水勢剣流水を抜刀する。
『流水抜刀!』
『タテガミ展開!』
カズマ「変身!」
『全てを率いし、タテガミ!(タテガミ……!タテガミ……!)氷獣戦記!』
『ガオーッ!LONG GET!』
零士「カズマが、タテガミ氷獣戦記に……!」
リナ「凄い……!」
めぐみん「凄いですよ、カズマ!」
ダクネス「行け!カズマ!」
アクア「それで、アイツを倒しなさい!」
ユーリ「行け!水の剣士!」
カイト「今のお前の実力を見せろ!」
カリン「行きなさいよ!」
凄い……!力が漲ってくる!
これなら、行ける!
ズオス「姿が変わった所で、無駄だ!」
カズマ「行くぜ、ズオス!」
俺は、先程とは打って変わって、ズオスを追い詰めていた。
剣戟の最中に、他の剣士の幻影が入ってきた。
上條大地さん、新閃恭一郎さん、亀巳川寿和さんに、鏡天袮さん、富加宮隼人さんに、長嶺謙信さんの幻影が俺に力を貸してくれる。
カズマ(感じる。これは、これまでの剣士達の想いの結晶……!)
その剣戟に押されたズオスは逃げ始めるが、俺は逃がさない。
俺はすぐさま、スノーブックマーカーを操作する。
『大空の氷獣!』
『タテガミ大空撃!』
大空のエレメントの力を選択して、タテガミブレイザーを氷の翼に変化させて、ズオスを追う。
すぐにズオスを見つけた。
ズオスは迎撃の為か、木や岩を投げつけてくるが、俺はそれを躱して、ズオスを水勢剣流水で上に斬り上げて、氷の柱を打ち込み、そのまま飛び蹴りを撃ち込んだ。
ズオス「グッ!まだだ!」
ズオスは少し大きい湖に飛び込んだ。
俺もすぐさまズオスを追い、湖に飛び込む。
また、スノーブックマーカーを操作する。
『大海の氷獣!』
『タテガミ大海撃!』
カズマ「ハァァァァ……!ハァ!」
俺はタテガミブレイザーを翼から氷の鮫へと変化させて、湖を氷結させつつ、サメの歯状の氷塊を飛ばして、ズオスに攻撃させて、地上に引き摺り出す。
ズオス「グワァァァァ!!グッ!」
カズマ「ズオス……!誤った道を歩み、化け物になったお前に、剣士や冒険者達が紡いできた意志が負ける筈がないッ!」
俺は水勢剣流水を納刀して、インデックスライダを操作して必殺技の態勢へと入る。
『必殺凍結!』
『流水抜刀!』
ズオスは構えた俺の姿を見て、即座に大木を引っこ抜いて、投げ飛ばしてきた。
俺はそれを躱して、ズオスに迫る。
カズマ「ハァァァァ……!ハァ!」
『タテガミ氷河斬り!』
これを喰らったズオスは即座に凍結した。
氷にズオスの人間態の姿が映り。
ズオス「強ぇじゃねぇか、またやろうぜ。」
ズオスはそう言って、満足気な表情を浮かべて爆発四散した。
俺は、変身解除した。
そこに零士達がやってきて、俺を取り囲んで喜んでいた。
ストリウス「ズオス、あなたの物語は、ここまでです。あなたのおかげで私は、目的の物を手に入れられましたよ。もう、魔王軍には用はないですね。」
騒がしかったからか、そんな声があまり聞こえなかった。
零士side
グリフォンと2体のマンティコア、更にはズオスを討伐した俺達は、アクセルへと帰った。
冒険者ギルドに着くと、職員達に出迎えられた。
ルナ「お疲れ様です!そして、おめでとうございます!これでこの街の塩漬けクエストは全て達成されました!」
カズマ「あの、ルナさん。ズオスも倒したので、お願いします。」
ルナ「え!?魔王軍幹部のズオスまで撃破したのですか!?少し拝見して良いですか?」
カズマが冒険者カードを見せると、冒険者ギルドが沸きたった。
職員達のど真ん中に、こめっこが居た。
こめっこ「凄いね。皆、凄いね!」
零士「まあな。でも、グリフォンとマンティコアに止めを刺したのは、君の姉なんだよ。」
こめっこ「姉ちゃん、凄いねっ!」
その後、グリフォンとマンティコア、ズオスの討伐報酬でギルドで飲み食いした。
ちなみに、ズオスの討伐報酬も渡そうとしたけれど、冒険者達の一存で、カズマが受け取る事になった。
しかも、リナがソードマスターへと、ジョブチェンジした。
翌日、めぐみんのお母さんのゆいゆいが迎えに来て、こめっこを引き取っていった。
その際に、めぐみんがカズマに、仲間以上恋人未満になりたいというのが、こめっこのメモによってカミングアウトされた。
こめっこ達を見送って、玄関に集まっていた俺達だったが、玄関のドアがノックされた。
ドアを開けるとそこには、こめっこより少し小さい金髪碧眼の女の子が居て、ダクネスの姿を見ると。
???「ママーーーーッ!!」
感極まった様な声と共に、ダクネスにしがみついた。
今回はここまでです。
今回の話で11章は終わりです。
リバイスも、フリオが救われて良かったです。
ただ、身体が80歳オーバーになっているヒロミさん……。
不安ですね。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
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変身させる。
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変身させない。