この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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72話 苦しみし、孤児院の子供達

 翌朝。

 俺はリナと一緒にデートをまたする事にした。

 ダクネスは、シルフィーナをアクセルの子供達と遊ばせるそうだ。

 めぐみんは、ゆんゆんに女としての勝利宣言をしてくるそうだ。

 カイトとカリンも、俺とリナ、カズマとめぐみんと似たような立場になり、一緒に出掛けるそうだ。

 

零士「それにしても、何回かデートをしていても、緊張するな。」

リナ「そう?私は、君と一緒にいれて、とても嬉しいなぁ。」

零士「そうなんだな。………あれは。」

リナ「カズマ達よね。何してるんだろ?」

 

 耳を澄ませると、ダクネスが何をやっているのか気になるそうだ。

 何やってんだか。

 放っておいて、俺達は一緒にデートをする。

 

零士「それにしても、俺で良かったのか?」

リナ「何?あんな颯爽と助けて、私を惚れさせた癖に。」

零士「そうですね。」

リナ「冗談よ。あの時助けてくれたから、私は今ここにいる。」

零士「リナ……。」

リナ「零士……。」

 

 何か、キスしそうな雰囲気だ!

 待って、これ以上はヤバい!

 だが、ガトライクフォンに連絡が入った。

 

零士「あ、カズマだ。」

リナ「そう。」(あと少しだったのに………!)

零士「何!?すぐに戻る!!」

リナ「どうしたの?」

零士「不味い事になった。」

リナ「え?」

 

 リナを連れて、先程通りかかった孤児院に向かうと、子供達が大量に倒れていた。

 アクアが魔法陣を書いていて、バニルが様子を見ていた。

 

リナ「ちょっとこれ、どういう事!?」

零士「何が起こってる?」

バニル「おや、コロリン病に感染しているな。」

リナ「コロリン病?」

零士「何だそのふざけた名前は。」

バニル「ふざけた名前だが、かなり危険な病である。キャリアは、あの娘だな。」

 

 バニルが指差した先には、シルフィーナがいた。

 原因はシルフィーナという事か。

 その後、アクアの魔法陣の効果か、子供達もそこまで苦しまなくなった。

 

バニル「コロリン病を治療する特効薬があるにはある。」

ダクネス「それには、何が必要なんだ!」

バニル「まあ、待て。材料は5つ。一つはカモネギのネギ、一つはマンドラゴラの根、一つはゴーストの涙、一つは………。」

 

 それを聞いている間にも、俺達は材料をメモしていく。

 

バニル「そして最後に。これが大変だとは思うのだが……高位の悪魔の爪がいる。」

アクア「ゴッドブロー!」

 

 おい待て!

 いきなりかよ!!

 

バニル「貴様、この非常時に何をするか!床が土塗れになったではないか!遊んでいる場合ではないのだぞ!!」

アクア「だからよ!いいからさっさと生爪寄越しなさい!!」

 

 確かに、バニルも高位の悪魔だ。

 だが、バニルは首を振って。

 

バニル「我輩は仮初めの体でこの世にいる。仮面以外は全て土塊だ。」

 

 なら、どうしたらいいのか。

 バニルが提案したのは、知り合いの高位悪魔がいるが、その名はゼーレシルト。

 貴族だそうだ。

 そうして、ダクネスとカズマの2人でそいつの元に向かうそうだ。

 俺達は、他の材料を集めるか。

 




今回はここまでです。
今回は少し短めです。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
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