俺達は、クリスと共に、城に殴り込みに行く。
少し、村で馬車を置いてきたら、城に乗り込む。
城を見て頭を悩ませていると。
ダクネス「なあカズマ、お前は一体何を悩んでいるんだ?もうここまで来たら乗り込むしかないだろう。子供達の為にも、急ごう。」
ちなみに、今のダクネスは重い鎧を外させている。
不測の事態に陥った際に備えて、土豪剣激土とワンダーライドブックは持たせている。
俺も水勢剣流水とワンダーライドブックは全部持ってきている。
その後、色々とトラブルはあったものの、何とかゼーレシルト伯がいる部屋の前に着いた。
だが、クリスが声を掛けてきた。
クリス「ねえ助手君、ここって本当に悪徳貴族の屋敷なの?何だか、魔王軍の幹部が住んでそうなんだけど。」
中々に鋭い。
そう、ゼーレシルト伯爵の正体が悪魔である事は黙っている。
ダクネス曰く、クリスは妙に悪魔やアンデッドの類に容赦無く攻撃するらしい。
恐らく、女神として、悪魔は放っておけないのだろう。
何度か警告して、部屋の中に殺到する。
ゼーレシルト「これはようこそ、侵入者よ!ここがどこだが、勿論分かっているのだろうな。フフッ、初対面の、謎の侵入者達よ。」
どうやら、バレてるみたいだな!
カズマ「分かってるのなら、遠慮は無しだ!」
ダクネス「そうだな!」
クリス「ねえ、こんな着ぐるみに攻撃なんて出来ないよ!」
ダクネス「おいクリス、油断するな!そいつは悍ましい存在が詰まってる!我々の目的は、そいつの爪の一欠片だ!コロリン病を治すのに必要な特効薬に欠かせないのだ!ー
クリス「コロリン病の特効薬になる、爪の欠片って……。」
クリスが突然真顔になったと思ったら、いつの間にか突撃していた。
やっぱり、こうなるか!
クリスを宥めて、俺達も変身する。
『タテガミ氷獣戦記!』
『玄武神話!』
『流水抜刀!』『タテガミ展開!』
『一刀両断!』
「「変身!!」」
『氷獣戦記!ガオーッ!Long Get!』
『ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!』
クリス「行くよ、2人とも!あの悪魔は滅ぼさないと………!」
カズマ「だから、滅ぼさなくていいんだよ!」
ダクネス「とにかく、行くぞ!」
そうして、俺達とゼーレシルトとの戦いが始まった。
カズマ「とにかく、動きは止めるぞ!」
『大地の氷獣!』
『タテガミ大地撃!』
俺は、タテガミ大地撃でゼーレシルトの動きを止めた。
そして、ダクネスが抑えて、クリスが爪の欠片を回収した。
だが、俺が全力で凍らせた結果、ダクネスも巻き添えになってしまい、その後、クリスがエリス様としてやってきて、伯爵をボコボコにした。
そうして、俺達はアクセルへと戻った。
零士side
俺達は、アクアの強力すぎる回復魔法を子供達にかけさせていたら、カズマ達が帰ってきた。
カズマ「おい。」
零士「言いたい事は分かる。」
その後、色々なトラブルが起こったものの、なんとかコロリン病の特効薬が出来た。
その結果、シルフィーナはあっという間に元気になった。
翌日、パーティーメンバーとシルフィーナでピクニックに出かけた。
俺達が魚を食べようとしたら、なんと、ダクネスがカズマにキスしていた。
シルフィーナ「マ、ママ……!ご、ごめんなさい、私……。」
ダクネス「ま、待てシルフィーナ!これは……!」
めぐみん「想いを告げるのは勝手ですが、乳繰り合えとまでは言っていませんよ!子供を人に預けておいて人目を盗んで逢瀬だとか、この娘は本当にとんだドスケベですね!」
ダクネス「だ、だって……!だって……!!」
ダクネスが慌てていると。
アクア「広めなきゃ……。ダクネスがカズマさんを襲った事を、早く皆に広めなきゃ……!」
ダクネス「ちち、違ー!いや、違う事はないのだが!ああっ、待てアクア、行くんじゃない!」
そうしてダクネスがアクアを追いかけるのを見て、俺はつくづくこの平和な生活が続いていくようにと願った。
今回はここまでです。
今回の話で第12章は終わりです。
不吉なデモンズドライバー………。
次に変身したら、命がないと言われるヒロミさん………。
そして、スピンオフに追田警部補が登場!
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
-
変身させる。
-
変身させない。