この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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81話 判明する、人造種族の秘密

 翌日、捕まったダクネスとめぐみんの回収をカズマと共に向かった。

 

零士「何で2人とも捕まってんの?」

ダクネス「面目ない………。」

 

 その後、何とか回収した。

 そして、ゆんゆんとアクア、リナ、カイト、カリン、ユーリと合流する。

 ゆんゆんの口から語られたのは、めぐみんが試練場を破壊した結果、今日は試練を受けられないとのこと。

 

零士「なるほどなぁ。」

リナ「どうする?今日1日は暇になるわね。」

カイト「だからってなぁ、アクセルに戻るのもどうかと思うが。」

カリン「そうだ!ユーリ!調べさせて!」

ユーリ「俺を暇潰しの道具にしようとするな!絶対断る!」

 

 その後、レベリングも兼ねて、森で戦闘をする事になった。

 俺はエレメンタルプリミティブドラゴン、カズマはタテガミ氷獣戦記、リナはゴールデンアランジーナ、カイトはジャオウドラゴン、ユーリはエックスソードマン、残りの面子は基本形態に変身した。

 

零士「紅魔の里の周辺って、強いモンスターが多いんだな。」

カイト「だからレベリングにはもってこいなんだけど。」

リナ「そうね。」

カリン「さて、もうちょいやる?」

カズマ「そうだな。俺たちも結構レベルが上がったから、そろそろ切り上げるか。」

ダクネス「ああ。」

ゆんゆん「何か、複雑なんだけど。」

めぐみん「何がですか?」

ゆんゆん「めぐみんが爆裂魔法だったり、風双剣翠風を使って戦ったりするのが変だなぁって思って。」

 

 まあ、俺が居なかったら、めぐみんは爆裂魔法だけで戦うだろうしな。

 それは現時点ではもうIFの可能性の世界になっているだろうが。

 その後、めぐみんが唐突に爆裂魔法を放ち、俺たちは転がった。

 そして、めぐみんから爆殺魔人もぐにんにんという単語が出てきた。

 ぶっころりー曰く、本来は、紅魔の里の奥深くにいる筈らしい。

 そして、めぐみん宅に帰宅した。

 

カズマ「という訳で、何か手伝えませんか?」

零士「自分も。」

ゆいゆい「あらあら、手伝ってくれるの?明日は魔道具作りに使う素材を集める為に、この国で最も深いダンジョンに潜りに行くのだけれど……。」

 

 なんでそうなる。

 

めぐみん「なら、皆で謎施設の探索をしませんか?」

零士「まあ、良いけど。」

ダクネス「………なぜ私が居ない時に限って、冒険者らしい事をするのだ……。」

ゆいゆい「そうと決まったら、早く寝なさい。まあ、カズマさんとイチャイチャするのは良いと思いますよ。うふふふふっ。」

 

 この人は何言ってんだ?

 めぐみん達を放って、俺達は当てられた部屋に向かった。

 俺とリナは正式に付き合う事を既に皆には伝えているので、俺とリナの2人きりの割り当てになった。

 

零士「さて、寝るか。」

リナ「そうね。………それはそうと、私はいつでも産める体だと思う。」

零士「ブホッ!?」

 

 リナの爆弾発言に、俺は吹き出した。

 いきなり何を言うんだ!?

 

零士「リナさん!?あなたはいきなり何を言うんだよ!?」

リナ「………私だって、子供が欲しいの。」

零士「そんな事言われたって……!?」

 

 どうしろと。

 そう言おうとすると、抱きつかれて、ベッドに押し倒された。

 

零士「もしかして、さっきのゆいゆいさんの発言を気にしてるのかよ?」

リナ「……そうよ。まだ結婚してないけどさ、いつでも私の初めてをあなたにあげる準備は出来てるのよ。」

零士「へ、へぇ……。」

 

 そんな事言われると、理性が持たない。

 流石に今は早いだろ。

 そう思い、何とか落ち着かせる。

 だが、リナの顔は赤く染まっていた。

 

リナ「どうしたの?………そうだ。いっその事さ、ここで、男女の一線を超えない?」

零士「落ち着け!一旦落ち着こう!!」

 

 そう言うと、どこかからか爆発音がした。

 それを聞くと、リナは落ち着いたのか、冷静になった。

 だが、自分の発言を思い出したのか、顔に耳まで赤くしていた。

 

リナ「………さっきまでの発言は忘れて。」

零士「お、おう。」

 

 そうして、寝る事に。

 

リナside

 

 アアアアアア!!!

 私ったらなんて事を!?

 零士と付き合い始めて、どうにもタガが外れそう。

 リーンからあんな事を言われるからだ。

 遡る事少し前。

 

リーン「それで?付き合えたの?」

リナ「う、うん。」

リーン「おめでとう!リナ!!」

リナ「あ、ありがとう。」

リーン「なら、もう彼とは付き合ってるいるんだよね?」

リナ「そういう事よ。」

リーン「………よし。ダストは居ない。リナ。なら、もう既に一緒に風呂に入ったり布団で寝たりしてるからさ。いっその事さ、男女の一線を超えたら?」

リナ「な、何言ってるの!?」

リーン「だって、もう付き合ってるんでしょ?超えても良いんじゃない?」

リナ「それはそうだけど……。」

 

 その後、いっその事私が襲えばいいんじゃないかと言われて、悶々としながら帰った。

 その後、零士を見ていると、リーンのあの言葉を思い出して、頬が熱くなってくる。

 

リナ(零士ったら。私の事を大切にしたいのは分かるけど。)

 

 いずれ、私は彼と一線を超える。

 でも、私は後悔しない。

 そんな思いを抱きながら寝た。

 

零士side

 

 翌日、目を覚ますと、めぐみんが捕まっていた。

 理由として、紅魔の里の近くで爆発があり、それがめぐみんの仕業だと言う。

 その後、めぐみんが嘘を言って、濡れ衣を自ら被った。

 ゆんゆんとダクネスを見送って、俺達は謎施設に着いた。

 

めぐみん「ここが謎施設です。」

アクア「カズマさん、零士さん。これって研究所よね?」

カズマ「研究所だなぁ。」

零士「研究所だね。」

リナ「研究所?」

カリン「3人って、たまにおかしい事を口走るわね。」

零士「ノイズ開発局ね。」

カイト「読めるのか?」

 

 そりゃあ、日本語ですもん。

 という事は、十中八九、迷惑なチート持ち日本人が建てた施設だ。

 

カズマ「おいアクア。爆殺魔人ってひょっとしなくてもチート持ち日本人の仕業だろ。」

零士「ていうか、デストロイヤーといい、魔術師殺しといい、冬将軍といい、この世界の厄介事って、大体君のせいじゃ?」

アクア「何を言うのよ。私のせいじゃなくて、非常識な日本人のせいなんですけど。変な文化を流行らせたり、生態系も変えたりで、もう少し自重して欲しいんですけど。」

 

 アクアの人選ミスだろ。

 まあ、ミツルギやリアはマシだが。

 その後、俺達は中に入る事に。

 

めぐみん「まずは最初のトラップです。親切そうに扉が開いたと思ったら、1泊おいて閉まるのです。」

 

 ………これって、自動ドアだよな。

 リナ、カイト、カリン、ユーリは警戒する様な姿勢をとるが、日本人からしたら、便利設備だな。

 そうして、真剣な表情のめぐみんを先頭に、施設内へと入る。

 

《この先はクリーンルームです。防塵服に着替えて下さい。》

めぐみん「皆、聞きましたか?今の謎の声は警告なのです。この先に入るならボウジンフクなる装備を手に入れろ、と。」

カズマ「多分、クリーンルームに埃を持ち込まないためなエアーシャワーだと思うよ。」

リナ「知ってるの?」

零士「ああ。大丈夫だ。毒が散布されているとかは無いから。」

カリン「何でアンタ達知ってるのよ?」

 

 そりゃあ、日本の施設だしな。

 やっぱり、地球では便利設備であっても、異世界では危険なトラップに見えるらしい。

 クリーンルームの中へ入ると、ベルトコンベアーが並んでいた。

 

ユーリ「これは?」

めぐみん「アレこそは多くの被害者を出した恐るべきトラップです。今でこそ討伐されていますが、油断しないで下さい。」

カズマ「何かの組み立て機だと思うけど、壊しちゃったのか。」

アクア「『ゲームガール製造レーン』って書いてあるわよ。」

リナ「要するに?」

零士「これで作ってたのは、玩具だ。」

カイト「玩具……?」

 

 という事は、この設備を作った奴はゲームガールを再現しようとしたのだな。

 その後、ガチャポンを見つけて、そこに紅魔族改造権という物を見つけたぐらいしか発見がなく、爆殺魔人に関する情報は無い。

 めぐみん宅へと帰宅すると、ダクネスが泣いていた。

 ダクネス曰く、最初は謎かけだったが、めぐみんが破壊した事により在庫切れで、紅魔族達が満足するまで、ゆんゆんと共にポーズと名乗りをあげさせられたらしい。

 気の毒だなぁ。

 




今回はここまでです。
次回、オルテカがデモンズに!?
そして、ヒロミさんは、どうなるのか……!?
テラサのスピンオフに、照井竜も登場。
賢者の孫とリバイスの小説も、プロローグは書きました。

賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。

  • 変身させる。
  • 変身させない。
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