翌日、めぐみんが捕まって、カズマとダクネスが引き取りに行って、カイトとカリンとユーリは、周辺の森でレベリングをしていた。
俺とリナは、一緒に紅魔の里を散策していた。
零士「それにしても、本当に長閑だよな。」
リナ「そうね。」
すると、見覚えのある奴がいた。
リナ「ねぇ、あなたのライバルがいるわよ。」
零士「ライバルになった覚えは無いけど……。えっと、ミツルギ。お前は何してんだ?」
ミツルギ「や、やあ。久しぶりだね。」
そこには、魔剣の勇者にして、月の剣士のミツルギが居た。
デザストの事は聞かないでおくか。
こいつにも事情がありそうだし。
零士「こんなとこで何してんだ?」
ミツルギ「それがね。神器に逃げられてしまってね。はは、何を言ってるんだって笑ってもいいよ……。」
ああ、アイギスの件か。
まあ、ここに居るけど、言わないでおくか。
ミツルギ「まあ、僕の事はどうでもいい。それに、君に忠告があるんだ。」
零士「忠告?」
ミツルギ「実は、魔王軍幹部がアクセルの街を狙っているらしい。まあ、十中八九君達が狙われているんだろうけど。君は僕が倒す。魔王なんかに負けてもらっては困るからね。」
零士「忠告どうも。だけど、逃げる訳にはいかない。それに、負けもしないさ。」
ミツルギ「君らしいというか。僕も最近とある人と共に鍛えていてね。いつか、君とまた勝負しても良いかな?……今度は剣を交えて。」
零士「いいぜ。」
ミツルギ「そうか。では、これで失礼する。」
そう言って去って行った。
ミツルギside
どうやら、彼は相変わらずだったな。
あの時よりも強くなっているのが分かる。
だけど、今度こそ彼に勝ちたい。
あの時はデザストとの勝負の結果だったが、剣を交えてみたい。
デザスト「少しはマシになったな。」
デザストが戻ってきた。
一応、人間態になってもらっている。
ミツルギ「………彼には本気で戦って勝ちたいんだ。」
デザスト「そうか。なら、更に特訓しねぇといけねぇな!」
ミツルギ「そうだね。」
デザストも良い奴だと分かった。
少し、僕は迷っていたが、それでも強くなって、アクア様を守れる様になりたい。
改めてそう決意した。
零士side
ミツルギと話し終えて、しばらく散策していると、カイト達と合流して、食事をして、その日は帰宅した。
すると。
アクア「ふわあああああ!ぶわあああああ!あああああああ!!」
アクアが号泣しながら帰ってきた。
床に両手をつけて泣き喚いていた。
しかも、やけに泥だらけだ。
零士「どうした?」
カズマ「何があったんだ?」
アクア「うっ、うっ……。今日の試練は、正解の扉を選ぶまで何度でもチャレンジしてもらう感じだったけど、それで………!」
それってアレだな。
日本のバラエティ番組とかでよくある、ハズレを選ぶと泥のプールに突っ込むあれか。
よりにもよって運試しかよ。
運のステータスが極端に低いアクアとは相性が悪すぎる。
ミツルギがコレを見たらキレるだろうな。
会わせなくて良かった。
アイツ、良い奴だとは思うが、アクアが絡むと人の話を聞かないしな。
その後、リナと2人きりでまた布団の中へ。
零士「やっぱり、緊張する。」
リナ「そ、そうね。」
ヤバい。
いくら日数が経っていても、緊張してしまうな。
すると、リナが口を開く。
リナ「あ、あのさ。あの時はごめんね。」
零士「ああ。気にするな。」
リナ「良かった……。」
零士「それに、君と一線を超えたいのは、俺も一緒だからさ。」
リナ「そうなの……?」
零士「ああ。だけど、それは今じゃないと思うから。」
リナ「そっか……。」
零士「でも。」
リナ「えっ。ウッ!?」
俺は不意打ちでリナの口を塞ぐ。
そして、リナの口の中に舌を入れる。
もう慣れたのか、リナが自身の舌を俺の舌と絡ませる。
それは息が続くまで続いた。
リナ「………いきなり狡いわよ。」
零士「悪い。でも、こんな事をするのは、君だけだよ。」
リナ「………益々好きになっちゃう。」
零士「そっか。なら、寝ようぜ。」
リナ「………お休み。」
リナside
零士とのあの激しいキスを思い出すと、どうしても赤くなっちゃう。
何か、手玉に取られてるみたい。
リナ「………まったく。君のせいなんだから、ちゃんと責任取ってよね。」
そう、あんな風になったのは、彼が原因だ。
彼に対する愛は、もう抑えきれない。
いずれ、結婚すると思うけど、子供も欲しいと思っている。
その為にも、彼に更に猛アタックしないと。
今回はここまでです。
リバイスも、ヒロミさんがどうなるのか不安です。
このファンも小説化しますし、楽しみです。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
-
変身させる。
-
変身させない。