零士side
翌日、まためぐみんが連れて行かれ、今度は解放されなかった。
呆然としているゆんゆんを見て。
カズマ「という訳で、ゆんゆんの最終試験なんだが。」
アクア「私は絶対嫌。」
ダクネス「わ、私は……その、うう……。」
ゆんゆん「皆さんはそれで良いんですか!?めぐみんがまた連れて行かれちゃいましたけど!」
まあ、慣れた。
すると、ダクネスが俺達を見てきた。
ダクネス「……第一試練は私が受けて、第二試練はアクアが受けた。なら、ここはカズマか零士、リナ、カイト、カリン、ユーリの誰かの方が良いだろう。」
カズマ「それなんだがな。めぐみんから止められてて。もぐにんにんが出るからな。」
ダクネス「だから、そのもぐにんにんとは何なのだ!?」
知るか。
紅魔族に聞いてくれ。
リナ「私も、零士が参加するのは反対。もぐにんにんに倒されちゃ嫌だから。」
ユーリ「なら、俺が受けよう。」
ゆんゆん「良いんですか!?」
という事で、ユーリと共に試練を受ける事になったそうだ。
ゆんゆんside
まさか、ユーリさんと共に受けるなんて。
ゆんゆん「あ、あの!宜しくお願いします!」
ユーリ「ああ。俺に任せろ。」
どうするのかというと、モンスターが近づいてきたら、私の魔法で撃退。
それでも近づいてきたら、ユーリさんが迎撃する手筈になっている。
ユーリ「では、行こうか。」
『エックスソードマン!』
『最光発光!』
ユーリ「変身!」
『Get all colors!エックスソードマン!』
『エピソード1!フルカラーで参上!ババババーン!』
ユーリさんは、仮面ライダー最光に変身している。
仮面ライダーであるユーリさんが居てくれると、本当にありがたい。
ゆんゆん「ユーリさんは、大丈夫ですか?」
ユーリ「問題無い。……それよりも、ゆんゆんはどうしてそこまで族長の座を欲するんだ?」
ゆんゆん「それはですね………。」
ユーリ「もしかして、めぐみん関連か?」
この人はどこまで見通してるんだろう?
ゆんゆん「今度こそ、めぐみんに私の勝ちだって言ってやりたいんです。」
ユーリ「なるほどな。………それよりも、モンスターが出たぞ!」
ユーリさんの一言と共に、私は魔法を放ち、仕留めきれなかったモンスターは、ユーリさんが聖剣で斬り捨てる。
そして、ずっと言えなかった事をめぐみんに言ってやるんだから。
零士side
翌朝、疲れた顔でゆんゆんとユーリが帰ってきた。
本当に大変だったんだな。
これにより、ゆんゆんが次期族長となった。
そうして、泥の様に寝ていたゆんゆんが起きると、お祭り騒ぎになっていた。
紅魔族「族長!族長!」
ゆんゆん「ま、待って!まだ私は次期族長だから!お父さんが寂しそうにしてるから!」
ユーリ「良くやったよ。」
ひろぽん「ユーリと言ったね。我が娘の事をよろしく頼むよ。」
ユーリ「ああ。友人としてな。」
ひろぽん「え!?」
どうやら、ユーリはゆんゆんと付き合う気はこれっぽっちも無いようだ。
まあ、ユーリらしいが。
リナ「良かったわね。」
零士「ああ。………ところで、後ろに居るお方はどちら様で?」
???「勘のいい奴だな。」
そう言って現れたのは、門矢士だった。
リナ「士さん。どうしたんですか?」
士「何。そこの炎の剣士に用があるだけだ。」
零士「………分かりました。」
士「決まりだな。場所を移すぞ。」
カズマに用事で席外すと伝えて、リナと共に士さんの元へ。
零士「それで?俺に用事って?」
士「なあに。簡単な話だ。お前の実力を知っておきたくてな。」
そう言って、ネオディケイドライバーを取り出して腰に装着した。
零士「分かりました。……リナは下がって。」
リナ「うん……。」
俺も聖剣ソードライバーを取り出して腰に装着する。
士さんは、ライドブッカーから一枚のカードを取り出して、構える。
士「変身。」
『KAMEN RIDE…DECADE』
その音声と共に、門矢士さんは、10番目の平成仮面ライダーにして、世界の破壊者、仮面ライダーディケイドへと変身した。
俺もブレイブドラゴンのワンダーライドブックを取り出す。
『ブレイブドラゴン!』
『烈火抜刀!』
零士「変身!」
『ブレイブドラゴン!』
『烈火一冊!』
『勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』
俺も変身し終えて、俺と士さんは、それぞれの武器をぶつけ合う。
士「ほう。やるじゃないか。」
零士「伊達にこの世界で生きてた訳じゃあ無いんでね!」
士「そうだったな。なら、次はこれだ。」
お互い離れると、士さんは、ライドブッカーから新たなカードを取り出す。
『KAMEN RIDE…AGITO』
その音声と共に、ディケイドは、2番目の平成ライダーである仮面ライダーアギトへと変身した。
まあ、ディケイドアギトにだが。
リナ「姿が変わった。」
零士「アレがディケイドだ!なら……!」
『金色龍のアギト!』
『かつて記憶をなくした1人の男が金色の戦士に目覚めた…。』
俺は金色龍のアギトワンダーライドブックをソードライバーのライトシェルフに装填して、抜刀する。
『烈火抜刀!』
『神獣を宿す!レジェンドライダー!』
『アギト!』
『伝説一冊!』
『正義の心は、さらなる力を剣に宿す!』
俺は《セイバー×ゴースト》を見て、もしかしたらと思いやってみた。
士「ほう。まさか、アギトにアギトの力をぶつけてくるとはな。」
零士「アギトが2人。粋な計らいでしょ?」
士「……俺がかつてゲイツに向かって言った事を言うとはな。良いだろう。」
そうして、双方共にフレイムセイバーを召喚して、二刀流でぶつけ合う。
士「ほう!アギトの力まで使いこなしているとはな!」
零士「まあですね!」
士「なら、次はこれだ。」
『KAMEN RIDE…WIZARD』
『ヒー!ヒー!ヒーヒーヒィー!』
次は、14番目の平成ライダーにして、希望の魔法使い、仮面ライダーウィザードへと変身した。
零士「なら……!」
『希望の竜使いウィザード!』
『かつてドラゴンを従え最後の希望となる戦士がいた…。』
希望の竜使いウィザードワンダーライドブックを取り出して、アギトのワンダーライドブックを抜いて、抜刀する。
『烈火抜刀!』
『神獣を宿す!レジェンドライダー!』
『ウィザード!』
『伝説一冊!』
『正義の心は、さらなる力を剣に宿す!』
俺も、ウィザードの力を宿した形態へと変身する。
士「ウィザードも合わせてくるか。」
零士「行きますよ!」
俺は、ウィザードの得意とするアクロバティックな動きを入れた攻撃をする。
ウィザーソードガンのソードモードと火炎剣烈火を使い、イメージとしてはフレイムドラゴンの様な戦闘スタイルで。
士「なるほどな。なら、次はこれだ。」
『KAMEN RIDE…GHOST』
『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!』
次は、17番目の平成ライダーにして、英雄の心を繋いで戦った、仮面ライダーゴーストのオレ魂に変身した。
零士「だったら……!」
『ゴースト偉人録!』
『かつて歴史に生きた偉人の魂をその身に宿し命を燃やす…。』
ゴースト偉人録ワンダーライドブックを取り出して、抜刀する。
『烈火抜刀!』
『神獣を宿す!レジェンドライダー!』
『ゴースト!』
『伝説一冊!』
『正義の心は、さらなる力を剣に宿す!』
俺も、《セイバー×ゴースト》にて披露されたゴースト偉人録へと変身する。
士「なるほどな!」
零士「行くぜ!」
火炎剣烈火とガンガンセイバーの二刀流でディケイドゴーストと戦う。
お互いにぶつけ合い、吹っ飛ばされる。
士「そろそろ締めと行くぞ。」
零士「そうですね!」
『FINAL ATTACK RIDE…GHO GHO GHO GHOST!』
『必殺読破!』
『ゴースト!一冊撃!』
『ファイヤー!』
俺とディケイドは、お互いにオメガドライブ オレを発動する。
お互いのキックが当たって、変身解除する。
士「まさか、ここまで成長するとはな。」
零士「俺だって、世界を救うんだよ。」
士「なるほどな。……ほれ。」
すると、士さんはワンダーライドブックを放り投げてくる。
それは、ディケイド世界旅行記NEOだった。
そう、どういう訳か、エリス様から渡された際にこれだけ無かったのだ。
士「お前なら、神山飛羽真の様に物語の結末を決めるかもな。……またいずれ会おう。」
オーロラカーテンを出しながら撤退した。
さて、帰るか。
俺達は紅魔の里へと戻って、寝た。
翌日、カズマとめぐみんを迎えに行き、そのままアクセルへと戻った。
カズマ曰く、海東大樹と出会い、彼が召喚した深海マコトとも出会って、彼からスペクター激昂戦記を受け取ったそうだ。
今回はここまでです。
零士の前に門矢士、カズマの前に海東大樹が現れました。
次回で、第14章も終わりです。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
-
変身させる。
-
変身させない。