カズマside
改めて、ウィズとバニルが凄いということがよく分かった。
俺は、隣に座っているヴァンパイアに話しかける。
カズマ「その、ウチの連れがすいません。」
ヴァンパイア「いえいえ、こちらこそヴァンパイアみたいなボウフラ風情が、こんな大層なダンジョンを構えていてすいませんでした。」
どうしてこうなったのかを思い出す。
あれは、ウィズの店に向かった時だ。
バニル「フハハハハハ!!探して下さい!なんという構って女神か!誰かが追いかけて来てくれるのを心待ちにしているのか!ブワハハハハハハハ!」
ウィズ「ちょっとバニルさん、笑いすぎですよ!!」
カズマ「バニル、レベルリセットポーションをくれ!」
そう、零士が指摘してくれた方法で、チート主人公に成り上がる!
だが、バニルから掛けられたのは、無情の一言だった。
それは、レベルリセットポーション自体が禁制品で、生産自体が禁止されている。
なら、出来る限りでレベルを上げなければならないな……。
カズマ「ウィズ。レベルリセット自体は置いておいて、レベル上げに付き合って欲しい。」
ウィズ「それは構わないのですが、バニルさんにも手伝って貰いたいなと。」
バニル「断る。」
コイツ!
なら、あの手を使うか。
どうせ、別の目的でも来たしな。
カズマ「バニル。レベル上げを手伝ってくれるお礼に、とある物を買ってやる。」
バニル「ほう。………して、買う物とは一体なんであろうか。」
カズマ「それは………。」
それを言うと、バニルはレベル上げの手伝いを協力してくれる事に。
その際に、ウィズのリッチーとしてのレベルリセットの状態異常を当てて貰うという事にして貰う。
そして、ウィズが使っているという世界一深いダンジョンに挑む。
カズマ「ウィズって凄いんだな。」
ウィズ「伊達に魔王軍の幹部を任されてはいませんからね!」
そうだった。
ウィズって、魔王軍の幹部だったな。
ウィズが魔法を使い、バニルが殺人光線を放ち、俺がブレイズに変身して戦う。
全二十階層で、1日では終わらなそうで、予め零士達には連絡してある。
時折、ウィズにレベルを下げて貰い、眠くなったら、一発覚醒ポーションを飲む。
途中で、アマリリスという悪魔と出会い、先に進む。
何か、バニルの服装がステテコなのだが、気にしないでおく。
カズマ「ていうか、思ったんだけど、2人は魔王の知り合いなんだろ?俺たちに魔王が倒されても良いのか?」
ウィズ「魔王は最後には倒されるのも仕事の内ですしね?」
バニル「であるな。ネチネチと人類を苦しめ、最後には冒険者と派手に戦い、派手に散る。それが魔王というものだ。」
そういうもんなのか。
しばらくして、バニルが眷属達を召喚して、先に進む。
そして、最下層に到着して、現在に至る。
カズマ「そうだな。それが良いかもしれないよな。」
ヴァンパイア「ええ、こんな恐ろしい思いをするくらいなら隠居してのんびり暮らす方を選びますよ。」
現在、バニルの眷属は帰らせて、ウィズが蘇らせたドラゴンゾンビ達は成仏された。
バニルとウィズはお宝を漁っていた。
なぜだろうか、お宝を漁る物欲に塗れた2人よりも、ヴァンパイアの方が大物モンスター臭がするのだが。
そして、クルセイダー限定装備とソードマスターにしか扱えない魔剣を貰って帰る事に。
一応、鎧がダクネスの、魔剣が零士、リナ、ユーリ、カイトのどれかに渡す。
スキルポイントも山ほど手に入り、テレポートと中級魔法を習得した。
屋敷に帰ると。
カズマ「ただいまー。」
「「お帰り!」」
そう言って、めぐみんとダクネスが出迎えてくれた。
しばらくすると、零士達も現れた。
零士side
俺達は特訓をしていたが、まさか、丸一日以上も掛かるとはな。
それで、ダクネスが鎧を受け取っていると。
カズマ「ほれ。こっちもだ。」
零士「これは?」
カズマ「ソードマスター専用の魔剣だ。」
零士「へぇ。」
そう言って、魔剣を渡して来た。
なるほどな。
でも、一本しかないから、どうしたものかと思っていたが、カイトに渡す。
零士「ほれ。」
カイト「良いのか?」
零士「ああ。俺は火炎剣烈火で十分だしな。」
ユーリ「俺もカイトに渡すのは賛成だ。」
そうして、魔剣はカイトの手に渡った。
カリンが調べたそうにしていたが、アクアを連れ戻してからなと釘を刺した。
まあ、どうせ俺は刃王剣十聖刃を手に入れるだろうしな。
その後の夜、明日旅立つ事もあり、早めに寝る事にする。
風呂から上がると、リナが俺の部屋にいた。
零士「あの、リナさん?俺の部屋で一体何をやってるんですかね?」
リナ「何って、一緒に寝るの。」
え。
俺がフリーズしていると。
リナ「今回の旅は、危険が凄い。だからさ、お互いに、後悔のないようにしよう。」
え…………。
すると、俺の中のジュンが。
ジュン(良いじゃないか。もうこの際、一線を越えちゃえば?)
零士(何言ってんだ!?)
だが、正直言うと、そんな事をしても良いんじゃないかと思っている。
リナのワンピース姿が、正直言って、色気がすごい。
すると、リナが視線に気付いたのか。
リナ「これは、私が選んだ物なんだけど……。大丈夫?」
零士「大丈夫だ。………凄く、綺麗だ。」
リナ「ありがとうね。」
やばい、辛くなってきた。
俺の顔を見て察したのか。
リナ「辛いんでしょう?大丈夫よ。今日は私が全部受け止めるから。だから、好きにしてくれていいんだよ?」
リナが俺のベッドに横たわりながらそう語ってくる。
やばい………、限界だ。
俺は、体重をかけないようにリナに覆い被さる。
そうして、どちらからともなく、深いキスをする。
そして、以前買った避妊薬を飲んで。
零士「リナ………。もしかしたら、リナが痛くなるかもしれない。それでも良いか?」
リナ「フフッ……。バカね。さっき言ったじゃない。受け止めるって。好きにして良いよってさ。だから………、来て。」
こうして、俺とリナは男女の一線を超えた。
翌朝、俺とリナは、何も着てない状態で抱き合っていた。
零士「まさか、遂に一線まで越えるとは。」
リナ「そうね。………妊娠してないよね?」
零士「まさか。一応、アレは避妊薬で、一週間は持つらしい。」
リナ「そうなの。…………でも、子供、欲しいなぁ…………。」
零士「流石に、魔王を倒して、メギドもどうにかしてからな。」
リナ「そうね。………じゃあ、魔王を倒したらさ、もっと凄い事しよ?」
生き残んなきゃな。
その後、しっかりと服を着て、カズマ達と合流した。
カズマが購入したであろう何かを受け取っていて、俺の前に立った。
零士「どうしたんだ?」
カズマ「いや、皆、お前と一度は戦ったんだろ?」
零士「そうだな。」
カズマ「なら、お前に勝負を挑む。変身しないで生身のだ。」
零士「分かった。」
俺は火炎剣烈火を、カズマは水勢剣流水を構えた。
風が吹いて、止んだと同時に俺とカズマは駆け出して、お互いの聖剣をぶつける。
カズマ「これが……。零士の思いか……!」
零士「そうだぜ!」
俺は思いを高めて、火炎剣烈火を光らせる。
すると、カズマも対抗してか、思いを高めて水勢剣流水を光らせる。
その立ち合いはしばらく続き、俺とカズマは聖剣を持ちながら寝っ転がっていた。
零士「や、やるな、カズマ。」
カズマ「俺だって、強くなるんだよ。」
零士「それじゃあ、よろしく頼むぜ。」
カズマ「ああ!」
その後、カズマは色んな人からスキルを覚えさせてもらい、街の出入り口の前に俺達は集合した。
カズマ「それじゃあ、ちょっとあのバカ連れ戻してくるわ!」
零士「だから、アクセルを頼む!」
リア「ああ!任せろ!」
シエロ「アクセルは僕達が守ります!」
エーリカ「だから、アクアをちゃんと連れて帰りなさいよ!」
そんな会話をして、俺達は、ブックゲートを使って、アルカンレティアへと向かう。
今回はここまでです。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラも変身させるが多いですが、エビル、ライブ、デモンズ、ジャンヌに関しては、賢者の孫におけるリバイスのキャラに変身させるので、オリジナルライダーとして出すかもしれません。
賢者の孫とリバイスの小説で、原作キャラは変身させるべきか。
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変身させる。
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変身させない。