この聖なる刃に祝福を   作:仮面大佐

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92話 到着する、魔王城

 その後、カズマ、めぐみん、ダクネスはゼスタの馬車に乗り、アクア、ゆんゆん、フィオ、クレメオを乗せたミツルギの馬車、ディアゴスピーディー、ライドガトライカーが併走していく。

 ゼスタの影響か、モンスターに遭遇しない。

 何せ、モンスターがゼスタを見た途端、我先に逃げ出したのだ。

 流石に馬車なので、休息が必要という事で、所々の村に泊まったりしている。

 とある村に泊まった時、俺、カズマ、ミツルギの3人が、ゼスタを除いた全員に呼び出された。

 

零士「どうしたんだよ、皆して。」

カズマ「?」

めぐみん「いえ、聞きたい事があるので。」

零士「聞きたい事?」

リナ「バニルから聞いたわ。零士、カズマ、ミツルギ。あなた達が異世界から来た人間だってね。」

「「「!?」」」

クレメオ「え!?」

フィオ「キョウヤが、異世界の人間……!?」

 

 俺たちが驚いていると、アクアとユーリを除いた全員が真面目な顔で見てくる。

 ていうか、ユーリは知ってたのか。

 俺とカズマとミツルギは顔を見合わせて。

 

零士「そうだな。」

カズマ「まあ、俺と零士とミツルギ、ここには居ないけどリアも転生者なんだよ。」

ミツルギ「そうなのかい!?」

 

 そういえば、ミツルギとリアって、接点どこにも無いしな。

 

零士「まあ、俺はエリス様、カズマとミツルギとリアはアクアによって転生されたんだ。」

ダクネス「なるほどな。アクアは神様だという事だな。」

アクア「漸く信じてくれたわね!じゃあ、エリスよりも私の方が信じられるわよね!?」

カイト「いや、エリス様の方が信じられる。」

アクア「何でーよ!」

 

 アクアは信頼度がないな。

 すると、皆が安心した様な表情を浮かべる。

 

リナ「そっか………。」

カリン「いやぁ、アンタ達の変な知識や常識を疑う発言も納得だわ。」

ユーリ「例え転生者であっても、お前らはお前らだろう?なら、問題無い。」

「「…………………。」」

 

 俺たちの仲間は納得しているが、クレメオとフィオは呆然としていた。

 まあ、荒唐無稽だしな。

 その後、俺たちの世界が一体どんな風になっているのかと質問攻めにあった。

 魔法ではなく、科学が発達した世界であると話すと、全員驚いた。

 仮面ライダーもその世界の産物で、俺たちの世界では、架空の存在であるとも話した。

 どうやら、クレメオとフィオも受け入れた様だ。

 その後、リナに話しかけられた。

 

リナ「ねぇ、零士。」

零士「うん?」

リナ「つまり、私は違う世界の人間を好きになったって事よね?」

零士「まあ、そうだな。」

リナ「そっかぁ………。」

 

 そんな風に言って、満足気味だった。

 数日後、馬の様子が変だった。

 

零士「どうした?」

ミツルギ「馬が怯えている。魔王城が近いという事だ。」

ユーリ「なら、ここから先は徒歩だ。」

カズマ「という事で、おっさんは、引き返してくれ。」

 

 その後、ゼスタは引き返していく。

 めぐみんとダクネスの下着を一枚ずつ奪っていって。

 その後、ゼスタというモンスター避けが居ないせいか、モンスターが襲ってきたが、それぞれの武器で斬り捨てた。

 そして、坂を登り切ると、そこには漆黒の巨城が広がっていた。

 

零士「遂に着いたのか………。」

ミツルギ「ところで、作戦はあるのかい?」

アクア「ね、ねぇ。もう引き返そう。」

 

 アクアがヘタレた発言をするが、放っておく。

 すると、カズマが考えがあるかの様に、前に出た。

 

カズマ「めぐみん、あの結界を、爆裂魔法で消し飛ばせるか?」

めぐみん「一発では無理だと思います。」

カズマ「なら、何発………いや、何十発ぐらいで行ければ良いんだな?」

めぐみん「出来ます。」

ゆんゆん「カズマさん?何言ってるんですか?」

クレメオ「ちょっと、アンタの仲間、頭がおかしい事を言い出したけど、大丈夫?」

零士「ちょっと黙ってろ。」

 

 すると、カズマがリュックから大量のマナタイトを取り出した。

 

『……………………。』

カズマ「やるよ。遅ればせながら、めぐみんへのプレゼントだ。」

ミツルギ「サ、佐藤和真………。コレ、本気なのかい?」

カズマ「おう。本気だ。」

アクア「コレを換金すれば………!」

ユーリ「アクア、空気を読め。」

 

 全員に驚愕の表情が浮かぶ。

 めぐみんがマナタイトを指差して。

 

めぐみん「カズマ……!これ………!」

ゆんゆん「これ、最高品質のマナタイトじゃないですか!」

零士「すごいな。」

カズマ「まあ、全財産の大半が消し飛んだ。これで結界を吹き飛ばしてやれ。」

 

 カズマ………、まさに漢だ。

 やるじゃないか。

 感極まったのか、めぐみんがカズマに抱きつく。

 そうして………。

 

ゆんゆん「あ、あの!爆裂魔法よりも、私のライト・オブ・セイバーの方が良いじゃないんですか?」

零士「カズマの漢気に水を差すな。」

リナ「まさか、爆裂魔法の連発……!?」

カイト「そりゃあ、最強だわな。」

カリン「確かにね……。」

ミツルギ「本当に良いのか!?佐藤和真!この後きっと後悔するぞ!」

ダクネス「ミツ何とかの言う通りだぞ!」

ミツルギ「あの、僕の名前はミツルギです。」

カズマ「う、うるさい!一度半分くらい叩いたけど、そん時は後悔してないわい!」

ユーリ「最高だな!」

めぐみん「では、行きます!エクスプロージョン!!」

 

 その日、めぐみんは世界最強の名を手に入れた。




今回はここまでです。
今回の話で、第16章は終わりです。
賢者の孫とリバイスの小説で、オリジナルのバイスタンプとして、ビートルバイスタンプを出します。
後、もう一つ、アンケートを出す予定です。

賢者の孫とリバイスの小説で、オリ主のヒロインは誰にするか

  • マリア
  • アリス
  • リン
  • ユーリ
  • 必要ない
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