目が覚めたら勇者に憑依していた   作:yuuyyuyuyuyuyu

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セピアの触手様、ハコ割れ様、愛煙家様、balmung様、癒月ルナ様、浮浪雲様
誤字脱字報告ありがとうございます!

同世代、年上とくれば次は・・・わかるね?

新キャラを出すときは毎回時間かかりすぎるぅ~

それと今回時間無くて短いです!すみません!

今回もゆっくりみていってね!


子供たちはその少女に何を見た

リズさんと別れてから、朝ごはんをリニャ達と食べようとして、右手に力を入れた時、

ちょっとした違和感があったものの、特に何事もなく食事を終えた。

 

終始リニャが私の腕の怪我を気にしていて、

半ば強引に食べさせてもらっていたから、自分の手は使ってないんだけど。

 

ともかく、今日は一日中リニャがお世話焼いてくれるらしい、

断る理由もないしお願いしようと思う。

 

そう伝えたら、すごい勢いではしゃいでた。

 

私が怪我してしまったから昨日の村の外の案内はしばらく先にしようってことになって、

その日は村の子供たちに私の事を紹介しようとリニャが言い出した。

 

私の弟たちと同じか、少し小さい子供たちが広場に集まっていて、

リニャが子供たちに私の事を伝えて、私は子どもたちの前に出る。

 

私の紹介が終わってからも、子供たちは皆、

警戒心が強いのか、人見知りなのか、私が近づきにくい雰囲気を出しているのか、

私の方には来ず、リニャと遊んでいる。

 

私の方も、子供たちになんて声を掛ければいいかわからず、その場に立ち尽くしていた。

前までは弟たちの相手をよくしていたから、すぐに声を掛けれていたのに・・・。

今では、少し、声を掛けるのをためらってしまう。

 

怖いんだ

 

自分より一回りほど小さい子供たちですら、私は怖いと思うようになってしまっていた。

その事実に、私は自分が情けなく思えてくる。

 

そんな中、一人の少女が私の方にやってきた、

白い髪と赤い目の少し大人しそうな印象の女の子だった。

 

女の子の名前はクレーヴェルちゃん、長いから子供たちはベル(ヴェル)ちゃんって呼んでいた、ベルちゃんは他のみんながリニャと遊んでいる間、私とお話してくれた。

利発そうな子供で、たぶん誰にも話しかけられない私のことを見かねてきてくれたんだと思う。

ベルちゃんはその後も帰る時間まで色んな話をした。

帰り際、また遊ぶ約束もして、その日は別れた。

子供たちと遊びまわってくたくたになったリニャと一緒に帰る。

晩御飯を食べながら、私はベルちゃんと話したことを夢中で三人に話していた。

 

温泉に入って後は寝るだけになって、私はリニャとベッドに入る。

リニャは昼間あれだけはしゃいでいたからか、すでに眠たそうだった。

私はリニャがよく眠れるように、背中に手をまわし、

一定のリズムで優しく子供をあやすように叩いた。

 

リニャの寝息が聞こえてきてから私も目を閉じる。

 

こんな日がずっと続くといいな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すごくきれい・・・

 

それがその場にいた子供たちが、クレーヴェルが初めに彼女を見た時の感想だった。

 

整った容姿に黒くて長い髪、どこまでも深い青い綺麗な目をした凛と佇むつばさに、

周りの大人から聞いていた勇者様の姿を重ねてしまったクレーヴェルは、彼女に目を奪われた。

 

他のみんなも同じように、彼女の姿をみて、何かを感じたのか、感嘆の息が漏れていた。

結果、クレーヴェルを含めた子供たちは、彼女に話しかけることが出来ず、

話しやすいリニャの方に集中していた。

子供たちはつばさの姿に委縮してしまっていたのだ。

 

彼女は子供たちに囲まれるリニャの方を見ながら、少し曇った顔をしていた。

それを見たクレーヴェルは、彼女に勇気を出して声を掛けることにした。

 

クレーヴェルが声を掛けると、つばさは少し驚いたような顔をしてから、

すぐにその顔に喜びの表情を見せた。

つばさの事をよく知らぬ大人が見れば、その表情の機微には気付かなかったかもしれない。

しかし、子供は時に、大人よりも感情の機微に優れていることがある、

つばさの表情の変化を感じたクレーヴェルは、

自分の中に湧き上がる初めての感覚に少しの戸惑いと、それを上回る感情の昂りを感じていた。

 

つばさとの会話の一つ一つに感情が左右されて、

つばさが自分の話を聞いてくれることがこの上なく嬉しかった。

 

つばさに話しかけられなかった他の子達が知らないつばさを知っていることが、

クレーヴェルの心をさらに昂らせる。

 

私だけのおねーさん

 

日が暮れ始め、つばさと別れなくてはならない事を残念に思いながら、

クレーヴェルはつばさと今度また二人で遊ぶ約束が出来たことを喜んでいた。

 

おねーさん、えへへ

 

つばさおねーさん

 

それは、初めてクレーヴェルが恋を知った瞬間だった。

 

本小説の展開について、迷走気味になってきたので、一度整理する目的も兼ねて皆様にアンケートのご協力をお願いします!といっても今後の指針を歩い程度まとめるだけなので気楽にお答えください!下記のうち上から四番目の場合今後の更新が少しペースダウンするかもしれません!すみません!

  • これまで通り主人公視点と他視点を交互に
  • 物語を進めて欲しい
  • 勇者パーティとの絡みまで早足
  • 一話の中にある程度他者視点も混ぜる
  • リニャちゃんとの絡み増やせ
  • つばさもっと曇れ
  • 百合ハーレムでもいっこうにかまわん!!
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