目が覚めたら勇者に憑依していた 作:yuuyyuyuyuyuyu
あとがきなんて知らねって方は読み飛ばしてやってください。
準備回のような何かです。
今回もゆっくりみていってね!
ね・・ゃ・!おー・・
だ・・・う・?・・さ・
・・・?
何だろう、
懐かしい喧噪に、遠のいていた、意識が戻ってくる。
「おーい!ねーちゃん!起きてるー?」
「ねーさん、大丈夫?」
「あぁ、うん。ちょっとぼーっとしてた」
私、さっきまで何してたんだっけ・・・?
いまいち記憶が思い出せない。まぁ、大したことじゃいよね。
「ぼーっとしてんなよー、俺腹減ったー、晩飯まだー?」
「今日は何作るんだっけ?手伝うよ」
「今日はハンバーグ、仕込みはほとんどやってるから、後は焼くだけだしいいよ」
そういえば今日は私がご飯当番だったなぁ。
なーんか、久しぶりに家に帰ってきた気がするなぁ・・・。
何でだろ、毎日帰ってきてるはずなのに。
ハンバーグの種を作り終え、フライパンに火を通していると、玄関が開く音がして、
ふと懐かしさを覚える聞きなれたはずの声が響く。
「ただいまー、もうすぐお父さん帰ってくるってー」
「おかえりー」
「おかえり」
「おかえり、もうすぐご飯出来るから、お母さんはゆっくりしてて」
母が帰ってきた。
「ありがとー、翼ほんと助かるわぁ~」
「はいはい」
いつもの会話、何気ない日常のほんのふとしたこの時間が、私は好きだった。
・・・・だった?
私は、何を・・・っ!
暗転
「つーちゃん、つーちゃん。ねぇ聞いてる~?」
「え?う、うん聞いてるよ」
今日は、智ちゃんとデパートにショッピングに来てる、智ちゃんは、私とみっちゃんの幼馴染で、小さいころから三人一緒だった。
最近は、三人一緒の時もあれば、
二人が一緒の時より私がどっちかといる時の方が多いかもしれない。
「ほんとにぃ~?じゃあこっちとあっち、どっちが似合うかな?」
「ん~、智ちゃんには、こっちのほうがいいんじゃない?
「もぉーやっぱり聞いてないじゃん!今は、つーちゃんの服選んでるんだよぉ?」
「そ、そうだった、ごめんごめん」
「もぉー、どっちも着てくれたら許す!」
「えぇー、・・・わかったよ」
「わーい!やったぁ♪」
子供のようにはしゃぐ智ちゃんの姿をみたら、服を着るぐらいでいいなら、と思わなくもない。
大人になっても智ちゃんとこうして二人で遊びにいったりしているのかな・・・。
「・・・っ」
「つーちゃん?っつーちゃん!」
めまいのような、気持ち悪さが全身に広がり、立っていられなくなる。
隣にいた智ちゃんが、そんな私の様子を見て驚いた様子で私に何度も声を掛けてくるが、
それに応えられるほどの余裕がない
頭の中を誰かにかき回されてるような感覚に陥って。体中が倦怠感に苛まれる。
誰かが私の体に触れる、
「あぁぅ・・・」
声にならない声が、漏れ出して、私はそのまま意識を闇の中に落とした。
「翼、そこはこうして・・・、翼?」
「ぇ?あぁ、ごめん、ぼーっとしてた」
「もう、まだこの前の事気にしてるの?」
「ぅん」
「急に調子が悪くなっちゃったんだから、しょうがないわよ。智ちゃんだってあなたの事すごく心配してたでしょう?」
「そぉ、だけど」
「智ちゃんにはちゃんとお礼言ったんでしょう?ならいいじゃない。はい、この話はこれでおしまい」
「うん・・・」
「それにしても、やっぱり翼は器用ね~、もう少しでマフラー、完成しそうね」
「えへへ・・・そうかな?」
「そうよ~、そういえば聞いてなかったけど、誰に渡すの?もしかして好きな人でも出来た?」
ニヤニヤしながら聞いてくるお母さん。
お母さんの声が聞こえていたのか、テレビを見ていた樹と純一がこちらにやってくる。
話には入ってこないけど聞き耳を立てているお父さん。
「えー!ねーちゃん好きな人出来たのかー!」
「ついに、ねーさんにも春が来たの?」
「いないし、きてないよー」
「なんだよー、つまんねーなー」
「ねーさんは色恋沙汰に疎いから仕方ない」
興味をなくしたように、テレビへと戻る二人。
その先で私の言葉にほっと息をつくお父さんが少し可笑しくて、
お母さんと顔を見合わせて笑ってしまった。
「さてと、今日はここまでにしよっか、明日、早いんでしょ?」
「うん、みっちゃんとサイクリング」
「なら早く寝ないと、寝坊したら大変だものね」
「そうする、お母さん、その今日・・・」
「うん?」
「一緒に寝たい」
「いいよ・・・ふふ、昔から甘え下手なんだから。もっとお母さんに頼りなさい」
そう言って胸をドーンと叩くお母さん。
ベッドに入ると、お母さんは私をぎゅっと抱きしめてくる。
あったかくて安心する。
「大丈夫、怖い夢は、もう見ないわ、翼はずっと翼のままよ」
何度もそう言って私の背をさするお母さんの声が、だんだん意識出来なくなってくる。
「お、かあ・・さん」
優しいぬくもりに包まれて、私は微睡みの中に意識を移した。
「さて、そろそろ行こうか」
「おっけー」
私達はペダルを漕ぎ始める。
スピードが乗りはじめ、徐々に風の膜を身体に感じながら、さらに足の回転を上げる。
風を切る音が心地いい。
今日はどこまで行こうか
決めてなかったの?
そうだね
じゃあ、海か山
ふむ、なら山にしようか、この間から目をつけていた場所があるんだ
じゃあそこで
なんて話で行き先を決めたのがついさっき。
みっちゃんとのサイクリグは、あらかじめ場所を決めている時と、
その日の気分で決める時とがある。
今日は後者の日だったらしい。
「ねぇ、翼」
「なぁに?」
「このままどこか遠くへ行ってみるのも悪くない」
「そうだね」
いつものようにみっちゃんが話しかけてくる。
みっちゃんはいろんな場所に行くのが夢だと、いつも言っていた。
まだ見ぬ場所へ、自分の足でいく事に。
「・・・もし」
「もしも、本当に今からどこか遠くへ行こうと言ったら、翼は付いてきてくれるかい?」
「私?そうだなぁ・・・」
いつになく真剣な声で聞いてくるみっちゃんに私は答えあぐねた。
前を走る彼女の表情は、わからない。
私は・・・
「・・・それも、いいかもね」
何となく、考えていたことが外に漏れてしまった。
「本当に?」
みっちゃんが、再び聞いてくる。
まぁ、みっちゃんとなら、どこに行ってもきっと楽しいし。
そこまで考えて、
私は少しスピードを上げて、彼女に並んでからもう一度答えた。
「うん、みっちゃんとなら、いいかもねって」
「そっか、そうだね」
みっちゃんは少し驚いたような表情をしていた。普段からあまり感情が顔に出ない彼女の珍しい表情を見れたことに、ラッキーなんて思っていると、みっちゃんは少し顔を下に下げてから
「私も、翼となら、どこにでも行ける気がするよ」
そう言って、明るく微笑んで何か言った。
視界がぐにゃりと歪む、
「えっ?」
突然の事に、私はまぬけな声を上げていて、
みっちゃんが何か叫んでいる。
私の体はそのまま横に倒れ、
瞬間、体中に衝撃が走った
前書き長すぎるわ、という読者の声を恐れた筆者が、
あとがきならいいっしょってことで裏話的な事を書きたくなった。
まず最近一番悩まされた新キャラの名前について、
最初はむしろ結構適当に付けてた節があったんだけど、リニャ、リズを出した時に気付いちゃったんだよね。
名前にリ付き過ぎじゃね?って。
すでにユリーカ含めて3人いるからね、
しかもリズを登場させたとき、投稿するまでリズとリニャでリ続きになってることにに気付いてなかった。リニャ、リズはめっちゃ書き間違える。それくらい違和感がねーです。
リ 万能説
実はクレーヴェルの初期ネームもリがついてたりします。
さすがに気付いて変えましたけども、
こう、しっくりくる名前に リ が付いちゃうんだよね。
ラ行も万能です。カレンもカリンと悩んでユリーカいるからカレンになってたり、
まぁ初期のメンバーは考えなしに付けたと言っても過言じゃないんですけどね。
後は、お風呂に浸かりながら小説の案を考えたりしてるんだけど、大体風呂上りには忘れてるという。
メモ帳を用意するべきか・・・、風呂場にメモ帳持ってけないけども。
というわけで今回の裏話はこの辺で、また何かあったりしたら書くかもしれません
その時はまぁ飛ばしてもらっても構いませんので~
本小説の展開について、迷走気味になってきたので、一度整理する目的も兼ねて皆様にアンケートのご協力をお願いします!といっても今後の指針を歩い程度まとめるだけなので気楽にお答えください!下記のうち上から四番目の場合今後の更新が少しペースダウンするかもしれません!すみません!
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これまで通り主人公視点と他視点を交互に
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物語を進めて欲しい
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勇者パーティとの絡みまで早足
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一話の中にある程度他者視点も混ぜる
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リニャちゃんとの絡み増やせ
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つばさもっと曇れ
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百合ハーレムでもいっこうにかまわん!!