目が覚めたら勇者に憑依していた 作:yuuyyuyuyuyuyu
前回投稿から四か月経っている・・・だと
そして今回短いです申し訳ねえ!でもやっと物語が進むよ!やったぜ!
そろそろ百合百合させたい。後登場人物は二人ほど考えてます。
あんまり増やすと管理出来ないからね(既に管理出来てるとは言ってない)
とりあえず後の二人だして上手く纏められたら百合にもっていける・・はず。
というわけで皆様大変長らくお待たせいたしました!!
今回もゆっくりみていってね!
草木生い茂る野原を、獣が凄む森林を、私は歩く。
急勾配の坂を統べる山を越え、激流に流されぬように川を渡る。
足が痛み、喉は涸れ、身体は熱に浮かされているように覚束ない。
あれから、あの日からどれくらい歩いてきたのだろうか。少し前に見覚えのある未だあの激戦の後が残る手つかずの瓦礫の山を過ぎたのは覚えてる。
急がなきゃ、もうずっと前、あの人の魔力を感じ取れなくなったあの日から、私はずっと歩き続けてきた。もうどこにいるのかもわからないあの人を、生きているかもわからないけど、それでも私はあの人を探さずにはいられなかった。私はあの日からずっと後悔し続けてた。あの日、あの人がいなくなった時にすぐに探しに行っていれば、こんなことにはならなかったはずなのに。もっと早くカレンの反対を押して動き出していればこんな気持ちを抱かずにすんだかもしれないのに。もっと早くあの人の事を認めていれば今頃は四人で仲良く出来ていたかもしれないのに・・・。もっともっとと考え始めればきりがないIFの話。こんなたらればを考えたところで実際には意味のないことだとわかってる、わかってるけど考えずにはいられない。それは、今こうして痛みを忘れ、飢えを抑え、意識を保ち歩みを止めずにいるためにも、そしてどんな形であれ、あの人と会った後、その先を考えないようにするために、私はたらればに思いを馳せる。そんな愚かな現実逃避。いっそあの人のもとに辿り着かなければ、このまま身体が動くことをやめ、思考が閉じるその時まで、この逃避行を続けていれば、もしかするとその方が私は幸せなのかもしれない。
そんな
「あ・・ぁ、まにあわなかった」
「っう・・・ぁぅ・・、・・・っ」
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リズはその日つばさと初めて出会ったあの場所へと足を運んでいた。
つばさとリニャが襲われてからというもの、この場所近辺への立ち入りを禁止していたものの、
ここ数日警備していた村の者たちからの報告を受け、今回の事件の調査に出向いたのがリズであった。調査の対象となるのは彼女を襲っていた魔物のである。
(今まで森にあんな魔物はいなかったはず・・・、もしかすると魔王が討たれたことによって周辺の魔物たちに影響が出始めているのかしら?何にせよつばさ達が安心してこの村で暮らせるようにするためにも、とっととこの辺りの調査を終わらせないとね。)
この時リズは普段よりも神経を尖らせ周囲の気配を探っていた。
それが功を奏したのか、非常に微小ながら人の気配を感じ取ることが出来た。
(なんでここに人が・・・?村の人たちは入らないよう言っているはず、それにこの気配・・・)
それも、あの時と同じ、今にも消えてしまいそうなほどに弱弱しい人の気配を
嫌な予感を感じつつもリズはその気配へと歩みを速める
その出会いが齎すはある者にとっての希望かはたまた絶望か
その先を知るものは今はまだ誰もいない