目が覚めたら勇者に憑依していた 作:yuuyyuyuyuyuyu
今回から、しばらくつばさ視点でお話を進めていきたいと思います!
と言いつつ他のキャラ視点が入っていても温かい目で見守ってください!!
色々迷走中につき、アンケートを取ろうかと思ってます!
それまでは物語の進行を優先しよかと思っておりますので!
これからもよろしくお願いします!!
今回もゆっくりみていってね!
どれほどの時間、気を失っていたのか。
ここはどこかの部屋のようで、辺りはすでに暗く周りには誰もいない。
あの後何があったんだっけ、
最後の記憶は・・・、そうだ
私は、あの化け物からリニャを逃がして・・・
魔法が使えなくなってたんだ、
それから・・・っ!
右腕に鈍い痛みが響く
そうだ、あいつにやられて・・・っ
あの時の恐怖が今になってやってくる、
左手で痛む右腕を抑え、震えを抑えようと試みるも、
震えは留まるどころかその揺れを増していく。
苦しい、
息が詰まって、胸が張り裂けそうになる。
じわじわと心臓が締め付けられていくような、
誰かに心臓を握られているような気持ちの悪い感触が、全身を支配していく。
怖い、
あの時の化け物の顔が、愉快そうに私の命を握っていると言わんばかりのあの顔が脳裏をよぎる。
腕を振り上げて私の命を刈ろうとした時の光景が、ゆっくりと、再生される。
冷たい何かが、頬を伝った。
いやっ、いやだ、いやだいやだいやだ!
しにたくない、
いたいのは、こわいのは、
たすけて、だれか・・・
・・・!ど・・・?
つ・・・!
ぎゅっと身体を抱かれ、ぶわっと柔らかい感触に包まれて、温かいものが頬を流れる。
「つばさ、ごめん・・・ごめんね」
「あったか・・ぃ」
リニャだ、リニャが泣いてる、
私は右腕の痛みも忘れてリニャの目元に両手を当てて、涙を拭う。
「泣かないで?」
私の顔を見たリニャが、泣き笑いの顔で私の頬に手を乗せる。
「つばさも、泣いてるじゃん」
私、も?
そっか、私も、泣いてたんだ。
温かいリニャの身体に触れていた私は、それまでの嫌な緊張感が解けて気が抜けたのか、
そのままリニャに身体を預ける様にして、再び眠りについた。
ひとしきり泣いた後、眠りについた二人を見て、リズはその場を後にした。
彼女に話を聞くのはもう少し時間が経ってからにしよう。
リニャが彼女の体を拭くためのタオルを取りに行っている時に家を訪れた私は彼女が起きることを期待して、リニャに着いていく事にした。
彼女は起きていた。
そしてすぐに彼女の様子がおかしいことに気付いた。
水の中で溺れているかの如く息を切らせ、焦点の合っていない目で、異様な雰囲気を纏いながら身体を震わせ、胸を押さえながら苦しみ悶えている。
リニャはすぐさま彼女に駆け寄って何度も声を掛ける。
何度も声を掛け、リニャが彼女を抱きしめると、ようやくそこでリニャの存在に気付いたのか、
彼女がリニャの方を見た。
その目には大粒の涙が溜まっていて、ポロポロと零れ落ちていく。
二人は互いに涙を拭いあいながら、リニャが彼女に言葉をかけ、時折彼女もリニャに声を発する。そのまま私がいることには気付かずに二人は眠ってしまった。
(まあ、顔を合わせるのは明日でもいいわね)
リズは涙を流す少女に、今までにないほど心を揺さぶられていることから一旦目を逸らし、帰路に着いた。
再び目を覚ますと、今度は目の前にリニャが眠っていて、部屋にはもう一人、私達を見守るように女性がイスに座っていた。
プラチナブロンドの長い髪と先端がすこし尖った長い耳、キラキラと輝いて見える翡翠のような瞳が特徴的な女性。
私が起きたことに気が付くと、その女性が声を掛けてくる。
「おはよう、よく眠れたかしら」
「えっと、はい。あなたは・・・?」
私がそう尋ねると、女性は少し顔をがっかりさせたようにしながら
「まぁ、仕方ないわね、私はリズ・カヴァリエーレ、あなたが森で襲われていたのを助けたのだけど、覚えてないかしら」
「あっ、そうだったんですか、ごめんなさい」
彼女の言葉を聞いて私はその時の事を思い出そうとする、
・・・っ
「あぁっ!無理に思い出そうとしなくていいから」
そう言って朗らかな笑みを浮かべて私を安心させるように頭に手を乗せ、そっと撫でるリズさん、
「ごめ、なさい」
リズさんに気を遣わせてしまったことが申し訳なくて、謝罪の言葉が口に出る。
「いいわよ、それより、腕は大丈夫?」
一転して心配そうな顔になったリズさんに言われて、怪我をした右腕を動かしてみる。
少し痛むものの別段支障はなさそう。
「動かすとちょっと痛みます、でもそれだけで、後は何ともないです」
「そう・・・、良かったわ。何かあったらすぐに言って、私にできることがあれば何でもするわ」
私の言葉を聞いて頬を緩ませたリズさんの言葉に、
リニャや村の人達と同じような温かさを感じる。
「んぅ、にゅう~」
隣で眠っていたリニャが目をこすりながら起きてくる、起こしちゃったかな。
リニャは目を覚ますと、私が起きているのを見て、抱き付いてくる。
「つばさちゃん!良かった!本当によかった!」
何度も何度も体を摺り寄せながら、私の事を抱きしめて離そうとしない。
リズさんがいることには気付いていないみたい
「リニャ、リズさんが、見てる、よ?」
私が耳元でリニャに囁くと、びっくりしたように身体をのけぞらせて顔を真っ赤にしていた。
「昨日は慌てていたから、落ち着いて話すのは久しぶりね、リニャ」
「あぅう」
リニャは顔を真っ赤にしたまま部屋を出て行ってしまった
「ふふっ、リニャは相変わらずみたいね」
「仲、いいんですね」
「まぁ、あの子が生まれた時から見ていたから付き合いは長いわね」
生まれた時からって、リズさんは今何歳なんだろう。
「今年で74?75だったかしら」
心を読まれた!?
「心は読んでないけど、考えてそうな事はわかったわよ、エルフは長寿だから、人間でいうとこの20歳くらいみたいな扱いよ、ようやく大人の仲間入りしたかしてないか、まぁ100歳過ぎれば大人って言われているわ」
「そう、なんだ」
というか今ちゃっかりエルフって言ってた!
やっぱりそうなんだ、うすうすそんな気はしていたけど、人間以外の種族ってよく見る機会が無かったから改めて聞くと人間とは考え方とかも違うんだなぁ。
ってことはドワーフとかフェアリーとかそういう元の世界ではいなかった種族とかもいるのかな。
それから、リズさんから最近まで旅に出ていて、ここに返ってくるのは一年ぶりだってこととか、旅先であった出来事なんかを聞いていた。話の中では
「・・・一つ聞きたいことがあるのだけど」
「なんですか?私に答えられることだったらなんでも答えます」
話が一段落着いたところで、リズさんが真面目な顔で聞いてくる。
この時私はすでにリズさんに気を許していて、すぐに了承した。
だから続く言葉に身体が凍ったように動かなくなる。
「あなた、勇者ソフィア、よね?」
本小説の展開について、迷走気味になってきたので、一度整理する目的も兼ねて皆様にアンケートのご協力をお願いします!といっても今後の指針を歩い程度まとめるだけなので気楽にお答えください!下記のうち上から四番目の場合今後の更新が少しペースダウンするかもしれません!すみません!
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これまで通り主人公視点と他視点を交互に
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物語を進めて欲しい
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勇者パーティとの絡みまで早足
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一話の中にある程度他者視点も混ぜる
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リニャちゃんとの絡み増やせ
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つばさもっと曇れ
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百合ハーレムでもいっこうにかまわん!!