某DMMORPGを全力で楽しむスレPart.67   作:美味しいラムネ

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「モモンガさん…私は行きますよ。…10年、短いように感じるかもしれませんけど、その間に守りたいものも、沢山できました。」

「それに、あそこでアイツを倒せなければ、次はナザリックが狙われるのは明白でしょう」

「モモンガさん、私たちは行きます。」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「モモンガ様。貴方は──優しすぎます。」

「誰よりも優れた叡智を持ち、力を持つ。それでもモモンガ様は、優しすぎる。」

「だから私たちNPCは…私は貴方を行かせることは出来ないのです」

「冷酷に思われるかもしれませんが…私のことが嫌になるかもしれませんが…それでも、主人を止めるのも、部下の役目なのです…!」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あぁ、クソ、じゃあ、どうしろって言うんだ!


ex.戦闘準備〜戦闘開始

423:異世界を股にかける名無し

さて、じゃあ勝利条件をたしかめよう

 

425:異世界を股にかける名無し

あの竜…仮称竜帝、それの討伐およびアンデッドの殲滅。今のところどうよ?

 

426:異世界を股にかける名無し

一応各都市のミサイル飛ばしたけど半分は撃墜されたけど、当たった奴は流石にダメージを与えてた、でもそこまで効いた感じはしないんだよなぁ。

 

427:異世界を股にかける名無し

衛星砲は、まぁ全弾命中で確実に2回は殺した感じしたよ。…でもHPバー式だからすぐ復活されたけど

 

428:異世界を股にかける名無し

>>427 で、HPは残りどれぐらいまで減りましたか?

 

430:異世界を股にかける名無し

>>428 億とか言うレベルじゃねえぞ!?レイドボス何体分だよ!

 

432:異世界を股にかけるギルマス

参考までに、WEである八竜だと大体平均8億ですね。

で、竜帝は?はいそうですね12億ですねこのゲームはクリアできませんご視聴ありがとうございました…ってならないのが俺たちプレイヤーなんだよなぁ!

 

435:異世界を股にかける名無し

あれ見た感じ所有してる魂がそのまま格ゲーのHPバーのストック的な感じになってる感じだから一撃で高火力で吹き飛ばせば勝ち!じゃねえよそれでも12億だぞどうするんだよ

 

437:異世界を股にかける名無し

そこで役に立つのが

 

The goal of all life is death「あらゆる生あるものの目指すところは死である」ですねぇ!ありがとうスルシャーナニキデータ残しててくれて!

さぁチャンピョンニキ出番だ!

 

 

440:異世界を股にかける名無し

>>435 一行で二回も感じを使うな馬鹿野郎

>>437 チャンピオン定期

 

443:異世界を股にかける名無し

チャンピョンニキぃぃぃぃ!お前がどれだけ魂消せるかにかかってるからな!

 

445:異世界を股にかける名無し

任せとけ

ワールドディザスター専用の超広範囲即死技にエクリプスのスキル、とにかく持ってる全データ使ってやるよ

いざとなら数分だけど全チャンピオンの能力同時解放もできるぞ

 

446:異世界を股にかけるギルマス

それでもダメならツンデレネキのあれ、その次はゴーレムニキのあれ、それで可能な限り削って最後は漏れとガーディアンニキ、あとはツアーで殺す。

 

447:異世界を股にかける名無し

>>446 二人で行けるの?

 

450:異世界を股にかけるギルマス

前も言ったとおり、竜帝以外にもやばいのがいっぱい湧いてるから…例えばかなり前に倒したはずの魔神がちょいちょいアンデッド化して復活したりしてるから、竜帝に全員つきっきりはまずい。

それに、最低条件がワールドバフ持ちって時点で少人数にリソース集中した方がいいっていう。リーダーちゃんは旗持ちとして連れてくけどそれでも3人と一匹で行った方がいい。

 

453:異世界を股にかける名無し

>>450 AOGは貸してくれなかったの?いや、普通はかさねえかWIなんて貴重なもん

 

456:異世界を股にかける名無し

うん、でも、ペロロンチーノは加勢してくれるって言ってくれた。しかもWI持ってくるらしいからめちゃくちゃ心強い。

でも、MMNGニキは少し揉めてるらしい。ほんとはWIも、いくつか貸し出してもいいけどNPCと揉めてるらしい。

 

459:異世界を股にかける名無し

あー、あー…………

でも、元々AOGはこの作戦の勘定に入れてなかったんだ。きたらラッキーぐらいの気持ちで。

 

462:異世界を股にかける名無し

了解。

 

464:異世界を股にかける名無し

さーて、世界、救っちゃいますか!

 

466:異世界を股にかける名無し

なーに、余裕余裕!なんのために100年以上積み重ねて来た!こんな日のためよ!

 

468:異世界を股にかけるギルマス

じゃぁ、おまいら!祭りだ、竜帝に廃人の恐ろしさ刻んでやろうぜ!

 

470:異世界を股にかける名無し

そのまま木端微塵切りにして畑の肥料にしてやりますよ

 

471:異世界を股にかける名無し

海のもずくにしてやる…!

 

473:異世界を股にかける名無し

>>471 藻屑では?もずくにするってなによ?

 

474:異世界を股にかける名無し

ばーかばーか!出てくるのが万年遅いんだよ竜帝!今は竜の時代じゃねえ!一昨日きやがれ!

 

477:異世界を股にかける名無し

>>474 だから神獣解き放とうとするのやめてもらいます?

 

480:異世界を股にかける名無し

列車砲発射ぁあああ!ぶぉおおおおおっwwwwwwwww

 

482:異世界を股にかける名無し

>>480 お前それどこから持ってきた!返して来なさい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この場に集うは誰もが一騎当千の英雄達。

 

 

天使の召喚による圧倒的な殲滅力を持つ召喚士部隊

直接攻撃に特化した信仰系魔法を操り、魔を滅する神官部隊

蘇生魔法、自己強化魔法、回復魔法により無限に戦い続ける聖騎士部隊からなる陽光聖典

 

 

重火器を始めとした兵器を駆使して地上から敵を消し去る歩兵部隊

パワードスーツ、ワイバーンなどの飛行魔獣を使役するテイマーからなる空から敵を殲滅する航空爆撃部隊

対城、対軍、対国兵器を駆使して全てを無に返す重装部隊からなる火滅聖典

 

 

ドルイドら自然系魔法職からなる、巫女姫とも共同で作戦にあたることのある天候、環境操作により地の利をとる地形操作部隊

精霊を始めとした、天使を除く召喚魔法の使い手やテイマーからなる敵の物量による圧殺、拠点防衛を目的とした使役部隊

城壁のような大楯を装備した、タンク系近接職からなる、魔法職や拠点防衛を目的とした重歩兵部隊からなる土聖聖典。

 

 

そして、超越者からなる最強の部隊。 漆黒聖典。

 

人でありながら人の限界を超えた『人間最強』

 

圧倒的な技術とチャクラで任務を遂行する忍者『天上天下』

 

アカデミア教授被害者の会副会長、魔法少女プリズマ☆クレマンティーヌなど一人だけ酷い目に遭っているがその分実力も最強格の『疾風走破』

 

聖者殺しの槍を完全にモノにした、神の血を完全覚醒させた神人『隊長』

 

そして、完全にこの世界の人間でありながら、プレイヤー、そして竜王と同じステージへ立ち、そして超えていった法国最強の存在『絶死絶命』

その分野においてはプレイヤーにさえ及びうる無双の英雄達総勢13名からなる人類の真の切り札。

 

 

今回は本国防衛にあてる水明、風花聖典を除けばそれぞれの聖典から過半数の人員が出撃する未曾有の事態。漆黒聖典に至っては全員出撃し、巫女姫までもが動いている。

それだけでは無い。アカデミアが、周辺国家が、この世を守りたい者達がカッツェ平原へと集う。

 

ある地点では刀を振るう男とエルフ3人のパーティと、同じく刀使いの青髪の男が協力してアンデッド化して蘇った魔樹と戦い、ある地点では竜の女王がビーストマンのアンデッドを殲滅する。

誰もが自分の為すべきことを成していた。

 

 

「総員、傾聴せよ!」

 

女神が勅命を下す。

 

「いま、この世界は今までに無い危機に襲われている!」

 

「敵は、竜帝。嘗てこの世界で暴虐を尽くした、最強にして最悪の竜王!」

 

「死ぬかもしれない、いや、死ぬだろう。ここにいる皆、その中で何人が再びここに立てるかは分からない。」

 

「だが、我々は戦う。仮にここでかの竜帝の突破を許せば?あぁそうだ、再び人が震えて闇に隠れる時代の再来だ。」

 

「それを許すわけにはいかない!我々は、この日のために牙を研いできた!人の世を、未来を守るために!友を、家族を、そして知らない誰かを!」

 

英雄達が、それぞれの大切なものを想起し、拳を握りしめる。

 

「成すべきことはただ一つ!さぁ、この世界に、人の強さを刻みつけろ!」

 

英雄達はそれぞれの武器を振り上げ、戦場へ飛ぶ。

例えその先に待つのが死であったとしても、彼らは止まらないだろう。それが、彼ら人間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッツェ平原、王国近辺にて──

 

「超技、混沌刃超弩級衝撃波(カオスブレードテラインパクト)ッッッッッッ!」

 

波の如き不死者の群れを、無属性の破壊のエネルギーが飲み込む。

一撃。たった一撃で次々とアンデッドが灰へと還る。

その手に握られているのは、夜空の刀身を持つ魔剣『キリネライム』。そしてその担い手は、アダマンタイト級冒険者チーム、青の薔薇のリーダー『ラキュース・アスズ・アインドラ』。

 

一度剣を振るえば十の不死者が消え、もう一度振るえば百、千の不死者が消える。

幾千の不死者が乙女に触れることさえ叶わず消え去り、灰となってその偽りの魂を散らす。

例えるならば、戦乙女(ヴァルキリー)。この世界の黄昏を、暗黒の剣で切り払う人類の希望。

 

何千、いや万と倒しただろうか。

それでも不死者の数は減らない。

 

「《大治癒》!ああもう、数が減らない…!ほんとにこれ世界滅ぶんじゃないの!?…ッ!」

 

「『超弩級連続攻撃』!はは、流石のラキュースもこれは辛いか!?」

 

筋肉質の女─ガガーランが、ラキュースにそんな軽口を投げかける。

 

「本当にね!流石に参るわよこの数は!でも、ここで踏ん張らなくちゃどこで踏ん張るのよ!後ろでは周辺都市の冒険者も必死に戦っている!誰もが限界でも、その中で戦っているのよ!………まぁ、滅茶苦茶元気に飛び回ってるのもいるけど。」

 

ラキュースの視線の先には、齢百を超えているのにもかかわらず元気に不死者の群れに飛び込んでちぎっては投げちぎっては投げを繰り返している老婆がいるが気にしない。放っておいても勝手に殲滅して生きてってくるだろう。

この場にイビルアイがいない今、王国側における最高戦力はリグリット、もしくは叔父さんなのだ。

 

接近してきた骸骨の頭蓋を踏み抜き、巨人の延髄を引き抜きながら考える。

 

(イビルアイ、一人でも大丈夫なのかしら…)

 

 

 

 

 

 

 

 

(ラキュース達は、どうしているだろうか…まぁ、あのババアもいるんだ。あの程度のアンデッド相手に遅れをとることもないだろがな)

 

戦闘音の止むことのないはずのカッツェ平原。その中でその少女の周りだけは、異様に静かであった。

その周りには、異形の彫像が乱立していた。

苦悶の表情を浮かべた死体が、勇ましく大剣を振り上げた騎士が、杖を構えた骸骨が、全て水晶となって静止している。

カッツェ平原という異形の土地においても異様な光景。

それを生み出しているのはアダマンタイト級冒険者『イビルアイ』。

 

ただ歩く。それだけの行為で不死者は無力化されていく。

稀に抵抗する不死者もいるが、それらは全て圧倒的な魔力でねじ伏せられる。

 

「鬱陶しいな…力量の差も分からず愚直に突撃を繰り返す…所詮は低位アンデッド、ということか。」

 

愚直に突撃を繰り返す不死者を物言わぬ彫像に変え続ける単純作業の中、イビルアイは自身の探知に、一匹だけ明らかに異常な力を持ったアンデッドが引っかかったことを知覚する。

 

(避ける?いや、それだとラキュース達の方向へ向かうな…止めるか。)

 

進行方向を変え、探知に引っかかった不死者へと駆ける。

数百メートル走った先で遭遇したのは、自身の記憶にはない異形だった。

 

布を顔で覆って目だけを出した頭に、全身にはボロ切れを纏っている。

両足は存在せず、その両手には銃──ハンドキャノンと呼ばれるタイプのものを持っていた。

 

その異形はこちらを認識すると、予備動作もなく銃弾を、至高の魔弾と呼んでもいいそれを放って来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッツェ平原、とある地点にて──

 

「いや、ほんとに、カルカ様、護衛も付けずに勝手に飛び出していかないで下さいよ…!」

 

「?ケラルト、貴方がいるじゃないですか。レメディオスは勝手に飛び出して行っちゃいましたけど。「悪の気配がするー!」って言って。」

 

「貴方も似たようなものじゃないですか…!」

 

聖王女カルカ・べサーレス。

カッツェ平原とは接していないはずの国の国家元首が、軍隊を連れているわけでもなくたった二人で──ひょっとすると近くで聖騎士が一人暴れ回ってるかもしれないが──やって来ていた。

 

飛行の魔法を使い、上空から平原を眺めれば、そこはまさしく地獄だった。

人類の敵である不死者が地面すら見えないほど湧き出して、増え続けていた。

 

「一応言っておきますけど、カルカ様、危険ですよ?ほんとに殺るんです?」

 

呆れながらも聖王女に付き従うのは神官団団長にして聖王女の親友、ケラルト・カストディオ。

片手に撲殺することしか考えていなさそうな杖を抱えて聖王女の側を守っている。

 

「えぇ、もちろん。民を傷つけるかもしれないものは、悪は消えるべきですから。」

 

聖母の方な微笑みを浮かべながら、聖王女は当たり前のように言う。

 

「それにしても…醜悪ですね。『美しくないですね。消えなさい』」

 

たった一言。何気ない一言で、まるで自らの醜悪さを恥じるように不死者達は自害を始め、一部の高位アンデッドを除いて全滅する。

 

「《魔法三重最強化・聖なる極撃》!相変わらずカルカ様のそれは凄まじいですね、本当に。怖いぐらいに」

 

「そう言いながらちゃっかりとトドメ刺してるじゃないですか。あ、もちろんケラルトには使うことは天地がひっくり返ってもありませんよ?ケラルトは美しいですし。」

 

「あぁもう、何気なく美しいとか言うのやめてくださいよ…!」

 

狂気、そこには狂気が渦巻いていた。

一般人なら泣いて逃げ出し、戦士であれば戦う覚悟を決める。そんな戦場に置いて、この二人はまるでピクニックにでも来たかのように気楽であった。

 

 

「…で、あれ、どうしましょうか」

 

視線の先にいたのは、明らかに一体だけ存在感の違うアンデッド。

全身に死肉を纏い、トゲを生やし、深海魚のような二重顎を持った竜型のアンデッド。

全身からは瘴気があふれ出し、味方のはずのアンデッドまでもが死滅して行く。

 

「あれが法国から伝えられてた首魁の竜帝…では無さそうですね。あれですね、“みにぼす”、ってやつですね。」

 

「あぁ、あれですか。法国で買ったゲームの。…で、どうするんです?」

 

「もちろん殺しましょう。悪は、存在するべきではありません。民のために死んでください。」

 

 

 

 

 

 

 

カッツェ平原、帝国周辺にてー

 

「ひゃっはー!アンデッド狩りじゃあぁ!」

 

「「「「アンデッド狩りだぁ!!」」」」

 

カッツェ平原、帝国方面。

その方面では、なぜか不死者の方が怯えているようにも見えた。

両手に縄や鎖を携えて、アンデッドを捕獲しては支配しをくり返すのは帝国魔法魔法省の中でも1番のヤベーやつ集団、周辺国家でも最強クラスの魔法術師、フールーダの弟子たち。その鬼気迫る気迫に押されたのか、心なしか他の地域と比べて進行速度が遅く感じる。

 

「「「「「《魔法三重最強化・電撃》」」」」」

 

横一列に並んだ魔法師から放たれる魔法を見た帝国騎士は、「俺、帝国に生まれてよかった…こいつらと戦わされてたかもしれないもんなぁ…」と思ったそうだ。

 

何も考えてない狂人集団のように見えて、実は統率の取れている彼らは、次々とアンデッドを刈り取っていく。

その狂人集団の中でも特に強力な狂人達は、一般狂人では対処が難しい高位アンデッドを優先して討伐していた。

 

「《火球》《龍雷》…大丈夫ですか?そこの弓使い。後衛はちゃんと守らなきゃダメですよ?双剣使いさん。」

 

「えぇ、助かったわ。大丈夫よ。」

 

「すまん、助かった!」

 

若き天才にして、その将来性を見込まれてあのフールーダの養子になった娘、アルシェ・パラダインは戦場を駆ける。

飛行で地面を滑るように移動しながら、帝国騎士や、ワーカーと冒険者の混成部隊などの中でも危うい状況の集団をサポートする。

 

(ワーカー、それもそこそこ実力ある奴の多い部隊…押され気味なのはなぜ?…あれが原因っぽいな。)

 

「そこの弓使いと双剣使い、それに神官。支援を要請するわ。あのリッチの上位種を叩く。」

 

「いけるの?いや、愚問ね。私はイミーナ。一応難度としては80はある。そこの双剣使いはヘッケランで、チームのリーダー。神官はロバーテイク。実力は同じぐらい。」

 

「飛行は使えませんが、退散、回復ともに第三位階までなら10回以上使えます。」

 

「了解、私はアルシェ。やるわよ」

 

即席のパーティを組んで、戦況を左右しかねないアンデッドを潰して行く。

これを繰り返すうちに、明らかに戦場の様子が変わってくる。急にアンデッド達が別の方向へと進み始めたのだ。

 

 

(あの方向は…フールーダお爺さまの方向?何かやったのかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

周辺国家、法国を入れたとしても、最強クラスの魔法使い、フールーダ・パラダイン。

彼はその老体に見合わない暴れっぷりで、同じ狂人でさえドン引きするような獅子奮迅の活躍を見せていた。

そんな中で、不死者達も流石に不味いとなったのか、無いはずの意思で連携らしいものを始めたが、フールーダからすればそれも自身の知識欲を満たすだけの無駄な行動に過ぎない。

 

ありふれている低位アンデッドは全て殺し、気になった個体は持ち帰る。

皇帝が見たら卒倒しそうな行為を繰り返す中で、一体、今までとは毛色の違うアンデッドが現れる。

 

「ふむ…見たことのないアンデッドだな。」

 

死の騎士の親近種のような者達や、その上位種を捕獲し、使役してほくほくしているフールーダの前に、未知のアンデッドが姿を表す。

煌びやかな黄金の全身鎧に身を包み、紺のマントを翻し、純白の手袋を履いた2メートルほどの大男。

 

その男が指を鳴らすと、騎馬兵や、海賊、狼のアンデッドがどこからか湧き出す。

 

「いやはや、どんな特殊能力によるものか…強いな。出し惜しみをしていい相手では…ないな。」

 

 










「ツアレ、セリー、行ってくるわね」

「お姉様…ご武運を。」

「姉様。必ず帰って来てください、絶対に。」

「えぇ、勿論。姫と一緒に絶対に帰ってくるわよ。」

「じゃぁ、行きますよマスター」




──────────────────────



2週間ぶりの投稿です。無事回復できました。

感想、評価、誤字報告などありがとうございます!
これが終わったら本編は完結するけどそのあと二章分ぐらいはネタあるし続きそうだな結局。というかifの敵対書くかどうしようかなぁ

今回のイビルアイが最後に交戦したアンデッドの元ネタはペルソナシリーズが元ネタ、カルカが交戦したのはモンハンシリーズ、フールーダが交戦したのは遊戯王が元ネタです。あと最終的にアルシェは紆余曲折あって古田の養子になりました。

この作品はあと10話以内に一旦完結するが、そのあとどうするか

  • 綺麗に完結しましょうや
  • 続き書きましょう(一応ネタはある)
  • 敵対ルートあくしろよ
  • ちくわ大明神
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