「そういえば、ライダーの名前とかベルトの名称とかどうするの?」
今日は珍しく落ち着いて始まった。しかもこいつの家に入っている、こんなに緩い空気なのは久しぶりだ。
ホロス「まぁ好きな物とかさ、なんでもいいんじゃないか?」
「えーちゃんと考えようよ、そういえばホロスはなんでホロスなの?」
ホロス「ホルスから文字ったらしいが……」
「じゃあベルトの名称とかは?必殺技の名前とか、決めゼリフとか」
ホロス「あー……ちょっと前に手に入れたマゼンタのボトルとベルト貸せ」
「いいけど」
ホロスにベルトとマゼンタの巻物ボトルを渡すとボトルをベルトに装填しその場に置く、球体は回転を始めそれはプロジェクターのように映像を映し出した。
ホロス「今から映し出されるのはある男と片割れの俺、ホロスの話だ。こっから名前とかのインスピレーションでも沸かすんだな」
ーーーーーーーとある学校の、探検好きな3人がホロスと出会う話…………
ある日探検しに山に入ると謎の遺跡を見つけた。
その遺跡に入ると入ってすぐに変な像があった。
「これは…鳥?と…ピラミッド?」
「エジプトみたいだな、エジプト好きが作ったのか?」
探検を続けていると仲間の1人の様子がおかしくなる。すると怪人に変身、2人とに襲いかかる。逃げている最中、なにか光っているボトルと拳の形の物を見つけた。
そしてその男はボトルをナックルに刺す。
『カミングホルス!』
続けてベルトにさし、横にあるレバーを回した。
「変身!!!!!!」
『アルケミストマッチ!!神話再生!!!ホルスバードTheホロス!!!!』
変身を果たした男を友人を取り戻すべく奮闘、そして必殺技を放つ。
『Breakpunch!アルケミストフィニッシュ!!!!』
ーーーーーーーーーーーーーー
ホロス「これが俺と械……男の出会いだ」
「ふーん……けどこれベルトから鳴ってるんでしょ?俺のとは全然違くて参考にならなくないか?一応ホロスとは言ってるけどさ」
ホロス「うーんまぁ……そうだな…けど必殺技の時は違かっただろ、そこから取るとかどうだ?」
「アンフィリウム……アンフィルとか?」
ホロス「お、その感じなんだか好きだな」
「じゃあ、名前は『仮面ライダーアンフィル』で!んじゃ、ベルトの名称だな次は」
ホロス「じゃあ続きを見ていくか」
ーーーーこれは水難事故が多い海に行った時の話ーーーーーー
3人は調査という名目で海を楽しんでいた、そんな時だった。
「ネ、ネッシーよ……」
海を楽しんでいた仲間が事故の原因となっている怪人を見た。
「行ってくる。変身!!」
『アルケミストマッチ!Theホロス!!!』
ホロスに変身し水中へ潜る。
「流石にホロスでも水中は遅いか…」
水中特化の敵に苦戦するホロス。反撃のチャンスだと必殺技を放つが。
『アルケミストフィニッシュ!!』
しかし、不発に終わる。
「ならもう1回!」
だが、レバーを回しても反応しない。
「1回の制限か…」
一気に不利になったホロスは半ばやけくそでロボットアームで何度も敵を殴る。そのせいかロボットアームは砕け散ってしまった。
陸に戻り対抗手段がないか考える3人、そんな中ひとつのボトルを使う。
ブレイクナックルに装填されているボトルをホルスボトルからUMAボトルに付け替えた。
『神話覚醒!!アルケミストマッチ!!!UMAワープTheキック!!!』
相手の攻撃を瞬間移動で躱し、強化された脚力で敵にダメージ当てる。
「これでトドメだ!」
『アルケミストフィニッシュ!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ブレイクナックルにホルスボトルねぇ…」
ホロス「そうだな………」
「ベルトはアンフィルドライバーでいいとしてボトルは何がいいかな…」
ホロス「そうだな……」
「巻物っぽいから……プロジクロボトル?」
ホロス「お〜いいんじゃないか?」
「じゃあ巻物ボトルの名前は『プロジクロボトル』ね、名前決まったらフォームチェンジ?ってのしてみたくなったなぁ…」
ホロス「フォームチェンジは他のフォームとか違う強みや特性がある、だが強すぎる力は危険なんだ、手持ちのボトルではその可能性は少ないだろうが……」
「そうなのか、ちなみに危険ってなんだ?」
ホロス「続きを見ればわかる」
ーーーーーこれは別の遺跡の探検中に起きた悲しき話ーーーーーー
3人は探検し、ホロスのとは別のボロボロな遺跡の前にいた。崩落の危険があると男は2人を置いてホロスになり遺跡を進む。
奥に進むと巨大な植物の怪人……怪獣と呼ぶべきものがいた。
その怪獣は他の怪人を喰らい、自らを強化する。
そいつとの戦いでピンチに陥ったホロス、すると自身の制御が効かなくなる。
敵の攻撃をものともせず、ひたすら敵を傷つけるホロス。彼には邪心とも呼ぶべき感情に乗っ取られていた。
「止まってくれ!」
自分の思いすら届かず暴れるホロス、そんな中ホロスと変身者の男に介入してくる者がいた。
?「ここでホロスに消えてもらっては困る。」
そう言うとホロスの制御は変身者に戻る。もはや別人格とも言える邪心はその者により取り除かれた。
しかしホロスの制御を失っていた間に怪獣は遺跡の外に出てきて仲間を今まさに殺そうとしていた。
仲間を守るべくホロスは新たな力を覚醒させる。
『ホロスカイザー』と呼ばれるそれは身につけているマントを駆使し幻影による巨大化攻撃や、前よりも強化されたロボットアームなどを駆使し怪獣を撃破。傷ついた仲間をマントの回復能力で治癒するなど、仲間全員を守り解決した………。この世界では。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホロス「はあ…」
「どしたのため息なんてして」
ホロス「なんでもない…ただ嫌なこと思い出してな…」
「そうなんだ……」
ホロス「強すぎる力のリスク分かってくれたか?」
「分かったけど……その、介入してきたやつに助けてもらえばいいんじゃないか?」
ホロス「まぁそうだったんだがな……今は奴にそれほどの力は残っていない。それに俺たちはイレギュラーな存在だ、認知されてるかも危うい。」
「そうだもんな……それでそいつは今どうしてるんだ?」
ホロス「知らないな、78年前の大戦以降会ってすらない。今頃SRHについてるか、前の俺みたいにどっかさまよってるかもな」
「大変そうだな……」
ホロス「あぁ、しかし奴の戦力はバカに出来ない。出来れば見つけたいんだがな……」
次の話も回想です、けどフィルとしての話も進展があるよ