仮面ライダーアンフィル   作:酢トリーマー

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アンフィルはガキとホロスが一緒になってます、妖精状態でサボってるわけではないよ


第6話【新兵器と、早い再会】

研究員A「マフティガン…!?」

 

研究員B「なんですか?それ、ハロウィン用のおもちゃ?」

 

研究員A「そんな可愛いものではない…!こいつは一撃で対象を、それどころか世界すら破壊出来る究極のガンだ…!」

 

研究員B「す、すごいっすね………」

 

研究員A「これであのホロスもどきも倒せる…!!」

 

 

………………………………

 

 

「なあ、そういえば決めゼリフはどうするんだ?」

 

ホロス「ホロスに決めゼリフは無いからな……」

 

「ほら、別世界のピンクのさ、説教してくるライダー、あれは行きずりのライダーだ覚えておけーみたいな感じだったしあんなのがいいのかな」

 

ホロス「色々突っ込みたいが……まああれは元がいるしな」

 

「元?」

 

ホロス「気にしなくていい」

 

「そう……うーん」

 

そうして悩んでるうちに無駄に時間を過ごし、いつの間にか夜になっていた。

 

「あ、カーテン閉めてくんない?」

 

ホロス「雑に扱うなぁ…ったく」

 

ホロスはふわふわとカーテンの元に向かう。そこで違和感に気づいた。

 

ホロス「今って夜だよな??」

 

「何を当たり前のことを……」

 

ホロス「あそこだけ昼みたいに明るくないか…?」

 

「ほんとだ……またSRHのライダー共が暴れてるのかもしれない、行こう!」

 

ホロス(気が早いけど……そういうの、嫌いじゃねぇな)

 

 

そこに向かうと、フレアと別のライダーがいた。

 

「あれ?仲間割れ?」

 

ホロス「違う、あれは……」

 

フレアじゃない方のライダーは明らかにフレア以上の火力を誇り、変身者ごと消し炭にしそうな勢いだった。

 

「止めた方がいいんじゃないか?」

 

ホロス「いや、あいつは分かってる。だってあいつは…」

 

?「誰かと思えばホロスの片割れか」

 

ホロス「やっぱり、ラーか」

 

「この人が…ラー……」

 

ラー「?このガキは?新しいお前の変身者か?」

 

ホロス「まあ、そんな感じだ」

 

(またガキって言われた……)

 

ラー「色々話したいがちょっと待ってくれ」

 

そういうとラーはフレアのベルトだけを燃やし、強制的に変身解除させた。

 

ホロス「神の座から降りたから同じぐらいの力だと思ってたが、まだそんなに余裕あったか」

 

ラー「まあな」

 

そんな会話を見ていると、敵は増援を呼んでいた。

 

スパーク「敵の前で呑気に談話とは……随分舐めてくれたものね」

 

ラー「懲りずにまた来たか…まぁいい、我が…」

 

ホロス「いや、今回は見ててくれ」

 

ラー「あ、そう」

 

ホロス「いくぞ!」

 

「俺のセリフだけどね……」

 

俺はベルトとプロジクロボトルを取り出す。

 

ラー(ホロスのとは違うベルトとボトル…中々やるようだな)

 

「アンフィルとしての初変身、お前らにみせてやる!」

 

ベルトにボトルを刺し球体を回す。

 

『ホロスガイスト!On!ライダーTheホロス!!』

 

黒いエネルギーに身を包まれ、姿を変える。そしてエネルギーは形となり、アーマーへと変わる。アーマーについていた黒い粒子が飛び鮮やかな紺と銀の外装が姿を現す。

 

「仮面ライダーアンフィル、今ここに顕現。」

 

ホロス「顕現は変わらないんだ…」

 

「えーと、あとは決めゼリフ……」

 

スパーク「何をちんたらしてるんだよ!」

 

「今決めゼリフを考えてるんだから!邪魔しないでくれよ!」

 

ホロス(いや、今のはこっちが悪いだろ)

 

神鳥のボトルを隣のスロットに移し鎌を出す。

 

スパーク「そんなもんまで持ってたとはね!」

 

以前と同様相手は雷をムチのように扱い攻撃してくる。

 

「攻撃がワンパターンだな!前とは違う戦い方!見せてやるよ!」

 

聖騎士のボトルをスロットに刺す。鎌を鎖鎌に変えた。

 

「はあ!」

 

相手のムチを引き裂くと、その攻撃はそのままスパークに直撃した。

 

スパーク「ぐっ……けどね、こっちも前とは違うんだよ!」

 

そういうとスパークはカボチャが付いた銃を取り出した。

 

「なんだそれ…?おもちゃなんか出してどうしたんだ…?」

 

ホロス「舐められてるんだろ」

 

スパーク「ただのおもちゃじゃないんだよ!いけ!マフティガン!!」

 

ホロス「…!!まずい!武器を盾に!」

 

鎖鎌を盾に変える。しかし見た目とは裏腹に閃光にも見えるほど高速に飛び出した弾は盾を貫通し体に直撃する。その威力は見た目からは想像出来ないほどだった。

 

「ぐわぁぁっ!!」

 

ホロス「ぐっっ……盾があったから耐えられたが……次はないな…」

 

「なら…当たらなければいいんだろ…?」

 

そういうとマゼンタのボトルを取り出す。

 

ホロス「そういう事か……お前にホロスの事見せてよかったぜ」

 

「賭けになると思うけどね!」

 

マゼンタのボトルをベルトに刺し、上面のボタンを押す。

 

『審判!』

 

マゼンタのエネルギーは次第にモザイクのようになりアンフィルにかかる。そしてモザイクが晴れるとアンフィルの姿はホロスのUMAキックのような姿に変わっていた。

 

スパーク「…チッ!ホロス様のフォームまでパクリやがって!」

 

スパークは怒りに身を任せマフティガンを撃つ。

 

「ただのパクリじゃない!」

 

アンフィルは弾が当たらないスレスレにワープする。

 

ホロス「ボトルから出したフォームだからか、流石に能力は抑えられてるみたいだな」

 

「抑えられてても、これなら!」

 

スパーク「くっっそぉぉ!!!!当たれ!当たれ!」

 

アンフィルは短距離ながらもワープを繰り返す。相手はそれに翻弄され、ついにはマフティガンが弾切れになってしまった。

 

「そろそろトドメといかせてもらおうか!」

 

スパーク「きぃぃ!!なんとかしなさい!傀儡たち!」

 

フレアだった人や隊員を傀儡に変え襲わせる。

 

「今更その程度で!」

 

審判のボトルを1度取り、再度装填する。マゼンタのエネルギーは膜のようになり、傀儡達をアンフィルよりも後ろに移動させた。

 

スパーク「そんなのって!!」

 

「ありだよ!」

 

プロジクロボトルの上部スイッチを押して球体を回す。

 

『ホロス!アンフィリウムフィニッシュ!』

 

「はぁぁぁぁ!!!!」

 

スパーク「きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

スパークは爆散し、傀儡の変身は解けた。

 

スパーク「つ、次こそ覚えてなさい!」

 

前と似たようなこと言い逃げていった。

 

「次はどんなおもしろ道具持ってくるかな」

 

ホロス「性能はおもしろくないけどな…」

 

ラー(我、忘れられてないか?)

 




そろそろ別フォームを……出したいですね
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