艦隊これくしょん 放浪の艦隊   作:Aa_おにぎり

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第一話

ある夜の日警戒をしていた私は燃えていた、深海棲艦の奇襲攻撃を受けて。

 

『ああ、私は沈むのか・・・もっといろんな所見てみたかったな、もっといろんな所行ってみたかったな』

 

そう思いながら私は爆炎ともに沈んで行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目が覚めると私は見たことない建物の中にいた

 

「あれ・・・私なんで生きているの・・・沈んだはずじゃあ?それに・・・ここは・・・?」

 

と言って辺りを回すと棚の中には薬品などが置いてあってどこかの医務室だと分かったが、今までいた鎮守府ではないことは確かだった。すると医務室のドアが開き、中に入って来たのは今まで見たこともないような女性だった、するとその女性は

 

「あら?目が覚めたのね、よかったわ」

 

と言って私に近づいた、そして自分は『やまとたける』という名前だと言った、これが私と彼女との新たな人生の始まりであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が初めに目が覚めた時はなぜか部屋にいた

 

「な、なぜ私がいるのだ!私は解体されたはずでは!」

 

と言って今自分が存在している事に驚いた、そしてふと下を向くと其処には人間の体をした自分がいた

 

「こ、これは人の体・・・何故だ」

 

と不思議に思っていると自分のいる部屋が自分の艦の艦長室であることに気が付いた

 

「ここは・・艦長室!」

 

と思っていると部屋に見たことない者達が入ってきた

 

「あ!ここにいたんですねかんちょう!」

 

「へ?」

 

なんだ?と思っていると自分達は”ようせい”という言わばこの艦の乗員ということだとわかった

 

「ここは一体なんだ?」

 

と聞くと

 

「さあ、わたしたちもいまさっきおきたばっかですからね、なにもわかりません!」

 

と言って自信満々に言った

 

「・・・と、とりあえず何か近くに陸地とかないかな」

 

と言うと早速ようせいさんが配置について探索を始めた、すると近くに島らしいものがあったと言うことで取り敢えずその島に近づくことにした

 

 

 

 

 

島に近づくと港があったので港に艦を止めると思わず息を呑んだ

 

「一体ここで何があったんだ・・・」

 

と言って視線を向けた先には荒廃した街があった、看板を見ると『SINGAPORE』と書かれていた

 

「ここが、シンガポールだと・・・」

 

と言って補給した時の街並みを思い出していた、一体何があったんだと思っていると突如として”ナニカ”が頭の中に入ってきた

 

『深海棲艦・・・敵・・・脅かす者』

 

と言って頭の中でこの世界が自分にいた世界とは別世界である事を理解した

 

「・・・はは・・・まさか”転生”したとでも言うのか、大石司令官ではあるまいし」

 

と言って昔自分を動かしていた士官を思い出していた

 

 

 

 

 

少し探索してドックがあることに気づくとすぐさま港に戻り自分の分身とも言える艦に戻ってドックに近くに向かった

 

 

 

「・・・どうだい?ようせいさん」

 

と聞いてドックが使えるかどうかを聞くと

 

「うーん、これはすこしじかんがかかりますがうごかせそうですよ」

 

と言ってしばらく待っていると実際にドックに水が入ってきた

 

「おお!やったわね!」

 

と言って自分の艦をドックに入れるとそのまま私は陸地に降りた

 

「取り敢えず何か無いかしら・・・」

 

と言って荒廃した街を見ていると目の前に新聞紙が飛んできた、其処には大きく見出しに

 

『大規模な深海棲艦の大群接近中!直ちに避難されたし!』

 

と書かれていた

 

「なるほど・・・これが噂の深海棲艦か・・・」

 

と言って新聞に載っていた写真を見た、其処には黒を基調とした見たこともない生物とも言えるのかわからないものが写っていた、写真を見ているとようせいさんがきて

 

「かんちょう、どうやらここはだれもいないみたいです、いまのところれーだーのたぐいはありましたがなおすのにじかんがかかるそうです」

 

と言ってここは元々軍事施設なのでは無いかと言う報告を受けた

 

「なるほど・・・よしわかった、取り敢えずはレーダーの復旧を最優先で、あと何か食べ物を・・・」

 

と言っていると近くに売店らしきものがあったので見てみると中には缶詰や飲み物などの食料品に加え医薬品などもあった

 

「よかったわ、取り敢えずなんとかなりそうで」

 

と言って取り敢えず中にある物を全て持ち帰るとすでに夜となっていた

 

「もう夜か・・取り敢えず今日は艦で休むとするか・・・」

 

と言って初めて人となって過ごした1日目が終わった

 

 

 

 

 

次の日、本格的に探索を行うと詳しいことがわかった。まずはこの世界は私のいた世界ではない事、次に深海棲艦と呼ばれる存在が海を支配し始めている事、そして最後にここシンガポールはその深海棲艦によってこの様に無人島と化してしまった、と言うこと

 

「・・・なるほど、ここにはもう人は居ないのね・・・」

 

と言ってようせいさんにとってもらった写真を見ていた

 

「とりあえずこれからどうします?にほんにいきますか?」

 

と聞かれると

 

「いいや、ここは戻らない方針で」

 

「それはどうしてですか?」

 

と聞かれると

 

「いいか、ここは異世界だ、つまりこの世界の日本にそもそも私と言う存在がないと考えたほうがいいと思う」

 

「なるほど、そういうことですか」

 

と言ってようせいさんは納得した

 

「じゃあ、わたしたちはここでとりあえずはたけをつくりたいとおもいます」

 

と言って近くの所から植物の種があったという事で近くに畑が作られた

 

「さてと・・とりあえずはこんな所かしら」

 

と言っていると先ほどとは違うようせいさんが

 

「かんちょう、れーだーのしゅうりおわりました」

 

と言ってレーダーが使えるようになった事を報告した

 

「あら、意外と早かったわね」

 

と言って予想よりも早く修理できたことに驚いた

 

「いがいとこしょうかしょがすくなくすぐになおせました」

 

と言っていると他で修理していた所も徐々に直ってきたということで艦内でささやかな宴会をした

 

「今日はみんなありがとう、あまり大きなものではないけど・・乾杯」

 

と言って宴会が始まりすこし楽しい時間となった、こうして2日目が終わった

 

 

 

 

 

3日目の今日はとりあえずこの湾岸施設の復旧を目標にしているとようせいさんが

 

「かんちょう、かんないのしげんがそこをつきそうですどこかでほきゅうをしないと・・・」

 

と言ってどうしようかと困っているとまた初日と同じように”ナニカ”頭に入ってきた

 

『クエスト・・・採集・・鉄・・燃料・・ボーキサイト』

 

頭の中でここら辺に資源の回収ができる場所があると知ると早速資源を取りに行った

 

 

 

 

 

そして資源のあるという島に着くと

 

「おお・・これは凄いわね・・・」

 

と言って目の前の工場らしき物を見ていた

 

「それじゃあ、後はお願いできる?」

 

「はい、わかりました!」

 

と言って個々の使い方を知っているというようせいさんに後は全部お任せした

 

 

 

しばらくして積み込みが完了したと聞くとそこには通路まで占領した資材の山ができたいた

 

「ナニコレ・・・」

 

と言ってその様子に驚いてしまった

 

「つみこめるだけつみこんだらこうなりました!」

 

と言ってようせいさんが言うと私はすこし引き攣った笑みで返事をしてそのまま拠点であるシンガポールに戻った

 

 

 

 

 

基地に戻ると早速ようせいさんから報告があった

 

「かんちょう、とりあえずきちとしてのさいていげんのきのうはふっかつさせました!」

 

と言って自信満々の笑みで報告をした

 

「そうなの!それはよかったわありがとう」

 

と言って日本武尊は基地の復活に喜んだ

 

『よかった、取り敢えずはこれで生活ができそうね』

 

と言って内心喜んでいると

 

「かんちょう!おきあいにあやしいはんのうあり!」

 

と言って報告が上がった、これがこの世界においての初めての戦闘となった

次に行くならどこの地域?

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