艦隊これくしょん 放浪の艦隊   作:Aa_おにぎり

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第十六話

シカゴが改装計画を呑みヨークが改装計画を見て

 

「驚きました、まさかこんなに大きな改装をするなんて・・・艦橋を新しいのに変えて、新型のレーダーを搭載・・・」

 

そう言うとヨークはあることに気づいた

 

「あれ?でも主砲がだいぶ小さくなっていますね。これで大丈夫なんですか?」

 

そう言って主砲が以前の8インチ砲ではないことを指摘すると

 

「ああ、この噴進弾って射程距離が前の主砲よりも格段に長いのよ。それに噴進弾って威力もまあまあ大きいからそれで十分なのよ」

 

そう言うと二人は納得した表情で頷いた

 

「さて、今からこの拠点の案内をするわ。ついてきてもらっていいかしら」

 

そう言うと日本武尊は二人を案内するためにこの替え完成したトロッコ(人力から急増で作ったモーターで動くタイプに変更された)に乗せると線路の上を動いて拠点の島の周りを動き始めた

 

「すごいわね、こんなものが走っているなんて」

 

「島が思ったより大きくてね。急遽作ってもらったんだ」

 

「あのようせいさん達が?」

 

「ええ、そうよ」

 

「それだったら凄いですね。前任の時でもこんなにようせいさんは多く居ませんでしたよ」

 

そう言っていると列車が停まり、最初に飛行場に着いた

 

「さて、ここが島の周りを常に監視している飛行場よ」

 

そう言うと二人は目を丸くして格納庫にある航空機を見ていた

 

「凄い・・・あんな航空機、初めて見ました」

 

「ええ、あんなのがようせいさんで作れるのね・・・」

 

そう言って驚いていると航空機がタイヤを下ろして着陸した

 

「おお、あれは?なんの航空機なんですか?」

 

そう言うと日本武尊は

 

「あれは星鵬という大型艦上電子作戦機です。様々な装備がついているからこの艦隊の眼として和マリの警戒をしてもらっているのよ」

 

そう言うと二人をまた列車に乗せ、移動を再開した

 

「ああ、そうそう。ヨーク」

 

「ん?何かしら」

 

日本武尊の言葉にヨークが反応をすると

 

「貴方の分身なんだけど。改装が終わるのは1ヶ月くらいだから宜しく〜」

 

「・・・分かりました。軍団長」

 

そう言って修理(改装)の終了時期を聞いたヨークは納得すると今度はシカゴが自分の改造期間を聞いた

 

「うーん、ようせいさんがかなり時間がかかるって言ってたから・・・大体二・三ヶ月くらいかな」

 

そう言うとシカゴは思っていたよりも長く無い改造期間に驚いていた

 

「凄いな、本国だったらもう少し時間がかかるというのに・・・」

 

「まぁ、それはここのようせいさん達がおかしいだけだと思うわよ・・・」

 

と言ってこれまでの伝説を思い出していると思わず苦笑いをしてしまった

 

「そ、そうなんですね」

 

そう言ってヨークは苦笑いしている日本武尊を見て今までどんな事があったのかが少し気になった

 

 

 

 

 

次に列車がついたのは昨日宴会を行った場所であった

 

「ここは昨日君たちが宴会をやった場所だ。すでに君たちには昨日の夜に宿舎でのルールを教えたけど。大丈夫かい?」

 

と言って昨日の夜に教えた宿舎のルールと部屋と宿舎の居心地を聞くと

 

「はい、ベットも寝心地はよかったです」

 

「むしろケープタウンのよりも良いと思います」

 

「よかった、週に一回はようせいさんが掃除にくるから。そこんとこ宜しくね」

 

そう言うと日本武尊は何か質問とかあったら言ってほしいと言うと部屋を出て行った

 

 

 

 

 

「しかし、ここは彼処とは違って自由に過ごせて良いわね」

 

そう言いながらヨークはベットに横になるとシカゴも同様にベットに座った

 

「そうね、ケープタウンの頃は毎朝早くから起きて連続で働かせられていたものね。あれは辛かったわ・・・」

 

そう言うと二人はまだケープタウンに残っている仲間を思い出すと少し暗い雰囲気となった

 

「姉さん達・・・元気にやっているかしら」

 

「さあ?でもここを出たい時は言ってくれればいつでも送ってあげるとは言っていたけど・・・」

 

そう言って日本部尊から聞いたここのルールを思い出していた

 

「でも死にかけの所を救ってくれたお礼もあるし・・・」

 

「それにケープタウンよりもこっちの方がずっと痛いと思う。確かに姉さんに会えないのは辛いけど。あのクソ提督に会うくらいならこっちの方がだんぜんいい!!」

 

そうシカゴが言うと

 

「ええ、そうね。こっちの方が断然過ごしやすいものね」

 

そう言うと二人は沈んでいく夕日を見た

 

 

 

 

 

同じ頃、日本武尊はようせいさんにあることを聞いていた

 

「ねえねえ、私って今改装はできるのかしら?」

 

そう言ってようせいさんに現状を聞くと

 

「うーん、そうですね。このまえのおおがたのしんかいせいかんのげきはでだいぶかいそうはしやすいとおもいます。ただ・・・」

 

「ただ?」

 

そう言って日本武尊はようせいさんが少し困った様子を見せた

 

「ただ、このかいそうは今までのようにいちににでおわるものではありません。へたしたらみっかかんかかるかもしれません。それでもかいそうをしますか?」

 

そう聞かれ、日本武尊は少し考えてしまった

 

「そう・・・3日も・・・」

 

そして何かを決めた顔で日本武尊は虎狼を呼んだ

次に行くならどこの地域?

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