艦隊これくしょん 放浪の艦隊   作:Aa_おにぎり

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第十七話

ヨーク達の改装計画と島の案内を終え、日本武尊は自身の改装の件をようせいさんに聞き。虎狼を呼び出した

 

「お呼びでしょうか。軍団長」

 

そう言って呼び出された虎狼は日本武尊の前に出ると要件を言った

 

「虎狼、私は今から改装をする。その間はこの艦隊を任せてもいいか?」

 

「は、はい。了解しました」

 

「頼んだぞ」

 

「はい!」

 

そう言うと日本武尊はようせいさんに連れられて改装を行うために医務室に入った

 

「さて、まずかいそうをするためにこれをのんでからよこになってもらいます。ただこれをのむとまるいちにちはうごけなくなります。そこだけはちゅういしてください」

 

「分かったわ」

 

そう言って渡された透明な緑色の液体を飲むと薬のような物の匂いが鼻腔を通過した後、ものすごい苦味が口の中を埋め尽くした

 

「ぶっ!マッズ!なんだこれ!!」

 

そう言った瞬間だった、突如力が抜けるような感覚があり。そのままベットに倒れてしまった

 

「よし、とくにもんだいはありませんね。それじゃあいまのじょうたいでちゅうしゃをします。ねむくなりますがそのままねていてください」

 

と言ってようせいさんが容赦無く腕に注射針を刺し、日本武尊は一瞬目を閉じたが痛みは無かった。そして中身が入れられるとものすごい眠気が襲って来てそのまま寝てしまった

 

「スー・・・スー・・・」

 

「あとはめがさめるのをまつだけです。それまではこうたいでみはりをしないといけませんね」

 

そう言ってようせいさんは医務室にあった椅子に座ると、じっと日本武尊の方を見ていた

 

「・・・こうしているとぜんせのたたかいをおもいだしますね。あのときはみんながひっしにだいさんていこくにたいこうするためにがんばっていました・・・」

 

そう言って前世大戦の戦いを思い出していた

 

昼夜問わず繰り広げられた空中戦・・・

 

大石長官の奇想天外な作戦・・・

 

ナチス・ドイツの新鋭機に苦戦させられた日々・・・

 

故郷からの手紙を見て喜んだり写真を自慢したりしていた隊員・・・

 

ヒトラー死亡によって戦争に勝利した日・・・

 

大高総理の命令で解体した日本武尊・・・

 

世界恒久平和実現のために奮闘した日々・・・

 

そして大高総理と高野軍令部総長がクーデターを起こし、米国と英国との和平を結ぶことができた日・・・

 

「かんちょうはあまりしらないかもしれませんが。ぜんぜんせではにほんはかくばくだんによってひろしまとながさきがしゃくねつのほのおにつつまれ、にほんはべいこくのくうしゅうでぼろぼろになってしまいました。いちおくぎょくさいなんていうくそみたいなことばにこくみんのせいかつはこんきゅうにおちいり、せんそうにかんけいのないおさなごまでもがくるしいせいかつをしいられいました」

 

そう言ってようせいさんは過去のことを思い出していた

 

「いまおもうとふしぎなものです。じぶんはぜんぜんせではそろもんでせんしをしました。そしてぜんせではせかいたいせんをいきのこり、ぜんぜんせではかなわなかったろうすいでなくなりました。そしてこんせではじぶんはこういうからだをもっています。なんともふしぎなものです」

 

と言って過去の自分を懐かしんでいた。すると後退の時間となり、医務室のドアが開いて次のようせいさんが入ってくるとそのようせいさんは医務室を出て行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本武尊に艦隊を任せられた虎狼は早速、仕事の割り振りをしていた

 

「ああ、こうやって頼まれごとをされると。前世の心臓作戦を思い出すわね」

 

「ええ、あの時は独裁国家の弱点を突くために用意周到な作戦が考えられたわね・・・私も闇鷹を発艦した記憶があるわ」

 

そう言って手伝いをしていた信長が紙を片手に作業をしていた

 

「しかし、軍団長はこんな量の仕事もこなせるなんて・・・まるで長官みたいだわ」

 

「ええ、それに軍団長はコーヒーの淹れ方もうまいからね」

 

「本当、そっくりだわ」

 

そう言って二人は見合うと笑っていた

 

 

 

 

 

そして、日本部尊が階層には言って少しの間は虎狼が代理で艦隊指揮を取る旨を伝えると全員が納得した様子で今日行う仕事を伝えた

 

「さて、今日は潜水艦組が資源回収を、信長と駆逐艦組は深海棲艦の処理・・・じゃあそれぞれ解散!」

 

「「了解!!」」

 

そういうと各々、分かれていった

 

「さて、我々はまだ間の修理が終わっていないので。適当に散策しますか?」

 

「ああ、そうしようかな」

 

そう言って修理中の二人は宿舎に行ってゆっくりしようと考えていると、後ろから声をかけられた

 

「二人とも、もし暇なら手伝ってもらっても良いかしら?」

 

「あ、三原さん。はい、今は時間だ余っていますよ」

 

そう言って手伝うというと、二人は三原に連れられて三原艦内のプラントに入った

 

「おお、これはすごいな」

 

「これだけあれば新鮮な食材がずっと食べられるわね」

 

そう言って驚いていると宴会で知り合った黒潮達が厨房で手伝いをしていた

 

「おや、君たちもここにいたのかい?」

 

「あ!シカゴさん。はい、私たちは拠点の移動する時とかしか用事がないので・・・」

 

「よくここで三原さんの手伝いをしているんです」

 

そう言って黒潮達が野菜を切っていた。すると三原が

 

「さて、今日の夕食を作らないといけませんね。まずシカゴさんは火の番を、ヨークさんは切った野菜を炒めてもらって良いかしら」

 

そう言って二人は三原に指示に従って今日の夕食の準備をした

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