艦隊これくしょん 放浪の艦隊   作:Aa_おにぎり

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第十九話

改装が終わり、潜水戦艦として新しくなった日本武尊は分身が新しい見た目になっている事を認識した

 

「おお、新しく魚雷発射管もついているな」

 

そう言って艦の前方にある魚雷発射管を見てそういうと

 

「はい、それにせいりゅうしゃったーもついており。それにせいそうけんこうしゃほうにえるほうもついており、きかんはかくゆうごうろのでんじすいしんほうしきでそくどもかくだんにあがりました」

 

そう言って隣にきたようせいさんが言うと日本武尊は明日の朝に他の子達が驚く様子を想像しながらそのまま艦内に入って新しくなった分身で睡眠を取った

 

 

 

 

 

翌朝、朝イチに起きた三原は朝食の支度のために自分の分身に向かった

 

「ふー、今日の朝食はおにぎりにでもしましょうかね・・・あら?アレは・・・え???」

 

朝食の支度をするために港へと向かった三原であったが、分身の隣にいる見たこと無い艦艇に思わず困惑してしまった

 

「あんな艦艇いたかしら・・・??」

 

そう言ってジロジロとその鑑定を見ていると

 

「よ!三原かい?朝食の支度かい?」

 

そう言って三原が声の聞こえた上の方を向くとそこには見たこと無い姿をした女性が立っていた

 

「も・・・もしかして・・・軍団長・・・?」

 

そう言うとその女性は三原の目の前に飛び降りた

 

「正解〜!改装で新しくなちゃった!!」

 

そう言って三原が見たのは前から被っていた帽子にハースーツを着ており、上は紺色のセーラー服を着た日本武尊の声をした女性が立っていた

 

「え・・・あ・・・」

 

その姿に三原は思わず絶句をしてしまっていた。しかし声と被っている帽子で本人と判断をすると驚きを通り越してむしろ落ち着いてしまっていた

 

「ふぅ、とりあえずあなたが軍団長である事はわかりました。でも今のあなたの姿をみんなが知ったら多分、みんなびっくりすると思います・・・」

 

「でしょうね」

 

そう言うと日本武尊は三原の提案で食堂で手伝いをして、順に新しくなった自分を見せると言うことで合意した

 

「じゃあ、取り敢えずは準備の手伝いをするわ」

 

「ええ、お願いします」

 

そう言って日本武尊と三原は食堂で昼食の準備を始めた

 

 

 

 

 

食堂で準備をしている頃、一番にやってきたのは阿賀野であった

 

「おはよーございまーす!ふぁ〜」

 

そう言って席に座ると阿賀野は三原と一緒にいる見たこと無い女性に気づいた

 

「あれ?三原さん、そんな人っていましたっけ?」

 

「ああ。この人は・・・」

 

そう言って日本武尊のことを言おうとすると

 

「ああ、私だよ。日本武尊だよ」

 

そう言って先に改装のことを言った。それを聞いた阿賀野は目が点になっていた

 

「へ?・・・え?えええぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

「五月蝿い!!」

 

そう言って驚きの声をあげると日本武尊は声の大きさに注意した

 

「だって、前の軍団長はもっと戦艦らしい服装をしていたのに・・・今は潜水艦のような水着姿に・・・」

 

そう言って絶句していると食堂の扉が開いて、ヨークとシカゴが入ってきた

 

「おはよう、どうしたの?ここから阿賀野の声が聞こえたけど・・・」

 

そう言うと阿賀野は改装した日本武尊を紹介すると阿賀野の時と同じように二人も驚いていた。だが阿賀野のように大きな声は出ていなかった

 

「え!?本当に軍団長なのかい?」

 

「すごい見た目が変わったな・・・色々なところが・・・」

 

そう言ってシカゴは日本武尊のあるところを見ながら言った

 

「ええ、それに艦艇の方もとても変わったわよ。後で見せてあげる」

 

そう言っていると次に食堂に入ってきたのは虎狼と信長であった

 

「お?どうしたのですか?ああ、改装ですか。なるほど・・・」

 

「へぇ〜、これが虎狼の言っていた潜水戦艦の指令ですか・・・初めて見ました」

 

そう言ってあまり驚いた様子は無かった

 

「あれ?驚いていない・・・」

 

「何でですか?」

 

そう言って不思議に思っていると虎狼と信長は訳を話すと全員が納得していた

 

「なるほど、前にそう言うことを言っていた気がしますね」

 

そう言っていると今度は駆逐艦組と潜水艦組が食堂に入ってくると第三次世界大戦を経験しているもの以外は全員が驚いていた

 

「おお〜、なんかカッコ良くなってる」

 

「ねぇ、うちらの姿とはまた違った水着なんだね」

 

そう言って全員が朝食を受け取って席に座ると朝食を取り、それが終わると日本武尊は新しくなった分身を全員に案内した

 

「おお!これが新しい分身ですか!」

 

「なんか・・・かっこいい・・」

 

そう言って全員が艦橋に入るとシカゴがある事に気がついた

 

「ん?なぁ、もしかして此処って動くのか?」

 

「・・・よくわかったわね」

 

そう言うと全員が立っていた艦橋の床が動いて下にある第二艦橋に移動した

 

「「おお〜!」」

 

その様子を見ていた全員は驚いた様子で第二艦橋をジロジロと見ていた

 

 

 

 

 

そしてとの他の場所を観察した一行は最後に艦尾にある格納庫に案内した

 

「おお、此処が新しい格納庫ですか・・・」

 

「凄いおっきいね」

 

「ねえ、あ!あれは水上機?」

 

「ええ、そうよそれじゃあついて来て」

 

そう言って格納庫にある階段を降りるとそこには新しい機体があった

 

「あれは・・・もしかして回転翼機ですか?」

 

虎狼の言った聞きなれない言葉に首を傾げていると日本武尊が解説を入れた

 

「回転翼機っていうのはね、プロペラを横に回転させて飛ぶ新しい種類の航空機みたいなものさ」

 

そういうと理解したものやあまり理解できていない雰囲気の子達と別れたが気にせずに日本武尊は次の階段を降りていった

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