新しくなったヨークが初任務をこなした次の日、ヨークは日本武尊のいる部屋にいた
「それで?どうだい、新しい艦の調子は?」
「はい、前の時よりも格段に速度が上がり。兵装も新しくなり、前よりも強くなった気がします」
「ふふっ、それは良かったわ。今まで巡洋艦は阿賀野しかいなかったから丁度よかったのよね」
そう言ってヨークが喜んでいるのを見て日本武尊も嬉しく思っていた
「ふぅ、ヨークが終わって。後はシカゴだけね」
「はい、新しくなる彼女も楽しみです」
そう言ってヨークは改めて感謝をすると部屋を出ていった
「・・・ふぅ、シカゴの新しい姿・・・楽しみね。ウッ!」
日本武尊は突如心臓が握り潰される感覚に陥った
「うっ・・・ここ最近のこれは何だ。ようせいさんでもわからないと言われたぞ・・・とりあえず痛み止めを・・・」
そう言って日本武尊は机に常備した薬を飲むと痛みは引いた
「ふぅ・・・最近のこの痛みは一体なぜだ・・・」
そう言って原因を思い当たってみたが特に思い当たる節は無かった
「・・・取り敢えずは今度のシカゴの進水式だ。その時に痛みが来ない事を願おう」
そういうと日本武尊は席を立ち、久々の夜の哨戒をする為に部屋を出た
「じゃあ、行ってくる」
「はい、気を付けてくださいね。前みたいな事がないように着いて行こうと思ったのですが・・・」
と虎狼が心配したが
「何言ってんの。あれからはずっと時間通りに帰っているだろ?」
「まぁ、そうですが・・・」
「何、なんかあったらすぐに知らせるから」
そう言って日本武尊は拠点を出発して行った
拠点を出港した日本武尊は夜の黒く染まった海を見ていた
「しかし、何で最近はよく海を見るようになったんだろう・・・やっぱり前世のことが関わっているのか?」
そう言って不思議に思っていると月が満月である事に気づいた
「おぉ、これは見事な物だ・・うっ!また!!」
そう言って1日に2回も痛みがきた事に驚いていると自分の目を疑った
「これは・・・そんな・・・手が・・・白く・・・」
そう言っていつもの肌の色が徐々に白くなっている事に驚いていた
「これは・・・まさか深海棲艦の・・・」
そう言ってこの肌の色がいつも倒している深海棲艦の肌と似ている事に驚愕すると、そこで日本武尊は気絶した
「・・・はっ!今のは・・・」
そう言って日本武尊は勢いよく起き上がると、周りをようせいさんに囲まれている事に驚いてが。まずは、今の時間を聞いた
「だいじょうぶですか?」
「あぁ、それよりも。今の時間は?」
「え?えーっと、いまはごぜんにじです」
「・・・じゃああれは夢か?」
「え?なにをみたんですか?」
そう言ってようせいさんが聞くと日本武尊は先ほどの事を話した
「・・・なるほど、それはこわいゆめでしたね」
「でも、だいじょうぶですよ」
などと言ってようせいさんの励ましにに日本武尊は少し安心できた
「ありがとう」
そう言うと日本武尊は安心した様子でそのまま哨戒をしていた
朝となり、拠点に戻ると信長が出迎えをした
「あれ?虎狼じゃ無いのね」
「はい、今虎狼はみんなを起こしてもらっている所です」
「ああ、なるほどね」
そう言っていると徐々に起こされてきた全員が食堂に集まっていた
「さあ、軍団長も来てくださいね。今日は洋食だそうですよ」
そう言って信長が去って行くと日本武尊は先ほどの夢のことを思い出すと、途端に気分が悪くなった
『さっきのは・・・夢にしては妙に生々しかった・・・まさかな・・・』
そう思って逸物の不安を消すと日本武尊は食堂に向かった
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