二ヶ月近く投稿できなかったことを此処に謝罪いたします!!!
日本武尊が三原と共に夜を過ごした翌日。日本武尊は三原と共に食堂で朝食の準備をしていた
「団長、気分はどうですか?」
「ああ、今はこの通りさ」
そう言うと昨晩の疲れが消えたからなのかは定かではないが。今まで白かった体が普段の健康的な肌色へと戻っており、三原は嬉しく思っていた
「しかし、不思議な物だ。昨日まであんなに白かったのにな」
そう言って日本武尊は元に戻った体を見ると後で詳しく検査してもらおうと思った。すると食堂に三日ぶりに出会う信長達航空機艦隊と出会った
「あ、団長じゃないですか。体調の方が大丈夫ですか?」
「え、ああ。この通り、まだ本調子ではないがな」
そう言って腕を動かすと信長達は安心した様子で朝食を取っていた。ここ最近は各々自由な時間に起きて食事を取るスタイルへと変えたため、信長達や雷達などは自由に起きたりしている今は信長が雷達の部屋を叩く光景は無くなっていた
「それなら良かったです。いや、ここ3日くらいは体調がすぐれないと聞いて少し心配でしたからね」
そう言うと思わず日本武尊はブルっとしてしまったがなんとかやり過ごす事にした
「ま、そう言う事だから今日からは私も参加するぞ」
「ええ、みんな団長を待っていますよ」
そう言って信長達は朝食を食べ終えると入れ替わるように雷達が入ってきて全員が朝食を終え、それぞれ今日の休暇を過ごしていた。全員が朝食を食べ終え、片付けをしていた日本武尊は少し息が荒れていた。それに気づいた三原は
「団長、そう慌てなくても大丈夫ですよ。ちゃんと手順を踏んでいけば、話せますよ。それまで待ってくれますから」
「あ、ああ・・・すまない」
そう言って落ち着いた日本武尊は準備を整えると4日ぶりの航海へと動いた。ここ最近は資源も十分に集まり、ようせいさんも自由に研究を始め最近は艦載機やレーダーの開発をたくさん行い、所属している艦艇の全てが最新鋭のレーダーや武装へと改装されていた
「さて、今日は街に繰り出そうかね」
「あ、それなら今回も肉類を買っておいてください。元手はここに置いてあります」
そう言って三原は外に食料品を置いていた。日本武尊はそれをようせいさんに頼んで分身に詰め込ませた
「さて、準備が終わったら行ってくるよ」
「はい、お気をつけて」
そう言って日本武尊は去って行った。それを見ていた三原は日本武尊の心はまだ完全に回復した訳ではないと思った
『やはり、いくら体が元に戻ったとしても心のどこかではまたああなってしまうのではないかと思っているんですね』
そして三原は少し悲しい表情を浮かべると
『もう少し私たちを頼ってくれた方が嬉しいんですけどね』
そう思うと三原は分身へと向かい中の倉庫の整理を行なった
その頃、荷物を入れた日本武尊は拠点から出港し、いつも使っている街の沖合の場所で錨を下ろして荷物に一部を小型ボートに乗せると分身を海中に潜航させ、ボートを使われていない港へと停泊させ。街へと向かった
「さて、これを市場に持っていきますか」
そう言って持ってきた食材などを市場に運ばせ、お世話になっている業者に売りに行った
「よ、久々に来たよ」
「ん、おお。お嬢ちゃんじゃねえか。ここ最近こなかったから少し心配したんだぞ」
「そうなのかい?ま、良いや。それよりも今回もまた持ってきたよ」
「お、助かる。ここ最近食材が高くってよ。お嬢ちゃんが来てきてくれて助かったよ」
「ん?何で高くなってんだ?」
そう言って日本武尊は食材の価格が高騰している理由を聞いた
「ん、ああそうか。お嬢ちゃんは新聞取ってないんだったな。近々、海軍が大規模な反抗作戦をするってことでその準備で国が大量に食料を買い取っているんだよ」
「ああ、そう言う事。そりゃ大変だな」
「ああ、これで商売上がったりよ。でもまあ、お嬢ちゃんが来てくれたお陰で少しはマシになるかもな」
「ははっ、それはどうだろうね」
そう言うと業者の男は早速日本武尊の持ってきた野菜を見ていた
「・・・」
「どうだい、今回の出来は?」
「・・・ああ、問題ねえ。やっぱお嬢ちゃんのところはいい野菜だ、これならすぐ売れるだろうよ」
「じゃあ金額はこれで」
そう言って日本武尊はいつも買い取っている金額より少し高めの金額を見せると男は少しうねり声を上げた
「うーん、もうちょっと安く出来んか。こっちも最近物が売れてねえんだ」
「いや、だめだ。こっちは命の危険冒してまで作ってんだ。(男には人のいなくなった海岸付近でひっそりと農業をしていると言っている)それくらいじゃないとね」
そう言って少しばかり値段交渉をしたが絶対に譲らない日本武尊に男は白旗をあげた
「まぁ、この際仕方ねえか。いいだろう、この鮮度だ。少々高くても売れる」
「ふふっ、ありがと。じゃあこれから二週間くらいは売りに来るから」
「おう、分かった」
そう言って現金を受け取ると日本武尊はその現金を元手に街で買い物を始めた
「さてと、今日はとりあえず
そう言って街で買い物をすること数時間。日本武尊は日が落ち、ぼんやりと灯りの光る街の食堂で夕食をとった
「ふぅ、取り敢えず買い物は終わったね。後は・・・あそこかな」
そう言って日本武尊は郊外にある小高い丘の方を見た
「さて、この時間なら祈祷も終わっているはず・・・」
そう言って教会に入るとそこにはロー・ガンディーが糸車を回して糸を纏めていた。するとローは糸車を止めて日本武尊の方を向いた
「おやおや、貴方が来られるとは。今日は街に買い物ですかな?」
「ええ、なんせ拠点にいる子達の欲しいものを買ってくるのが大変ですから」
そう言うと日本武尊はローの前に座った
「ははは、それは良いことです。若い子には多くの経験が必要です。いずれこっちに行きたいと言うのではありませんか?」
「もう既に駄々を着ねていますよ。全く、困った物です」
そう言って日本武尊は拠点で外の世界が見たいと駆逐艦達がギャーギャー言っていたのを思い出すと思わずため息が出てしまった
「そうでしたか。それは良いことです、良い経験を積むことでより良い人生が得られる。しかし、今の時代はそうも言ってられませんな」
そう言うとローは日本武尊にある質問をした
「ところで艦娘さん」
「何でしょうか」
「貴方は、この国が好きですか?」
この問いに日本武尊は少し間を置くとゆったりとし口調で答えた
「私は・・・この国の人が好きです」
「ほぅ、それはどう言うことですかな?」
日本武尊の答えにローはその意味を聞いた
「そのままの意味です。この国の人は海を深海棲艦に奪われたとしても毎日を必死に生き抜き、努力し続ける。その姿勢に私は深く感銘を受けました」
そう言うとローは少し微笑むと
「そうですか、それは何とも嬉しいことです。私はこれまで長い人生を歩みましたが、今日ほどいい日と思ったことはないですな」
「恐縮です」
そう言うと日本武尊はローと軽い話をすると日本武尊は教会を去って行った
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