艦隊これくしょん 放浪の艦隊   作:Aa_おにぎり

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第四話

雷に加えて雷風、剣風、満風、葉月の4人の駆逐艦が加わった日本武尊達は宴会を行った次の日、雷、剣風、葉月の3隻は資源収集のために近海の島へ向かって行った

 

 

 

 

 

出ていった駆逐艦達を見送った日本武尊は

 

「ふぅ、とりあえずは駆逐艦は何とかなりそうね・・・」

 

と言って荒廃した街の中に入っていった

 

 

 

 

 

「・・・」

 

荒廃した街の中を歩いているとMRTと書かれた地下につづいている場所を見つけ中に入っていった

 

「これは・・・ライト持ってこないと・・」

 

と言って一旦拠点に戻ってヘルメットと懐中電灯を持ってくると早速中に入っていった

 

 

 

中に入り階段を降りると暗い中で何か駅のようなものが見えてきた

 

「・・・なるほど・・此処は元々地下鉄のあった場所か・・」

 

と言って自分がまだ艦だけだった頃とある隊員が持っていた写真に写っていた『東京地下鉄 銀座線浅草駅』と書かれた写真を持っていたのを思い出した

 

「しかしあの写真では確か地下鉄は金属でできていははずだ、なのに此処はコンクリートてできている・・・これはいい防空壕となりそうだ・・」

 

と言っていると何か線路の奥から聞こえたような気がした

 

「ん?」

 

何か不思議に思って耳をすませてみるとやはり何か聞こえた気がした

 

「・・・行ってみるか」

 

と言って手にようせいさん特製の九四式自動拳銃改を持ち出して線路に降りて退路を確保しつつ線路を進んでいった

 

 

 

 

 

しばらく歩いていると目の前に水溜りが見え、トンネルの壁から水が出ていることに気がついた

 

「これは・・・何でしょう・・・」

 

と言って恐る恐る扉を開けるとそこには大きな基地らしきものがあった

 

「これは・・・・」

 

日本武尊はその大きさにただただ驚くだけだった、なんせ陸上の方はボロボロなのに此処はあまり損傷もなく、しかも建造途中の艦艇まであった

 

「これは・・・今すぐにでもようせいさん達にきてもらった方がいいわね・・・」

 

と言って無線を取っていると、何か後ろから近づいてくる気配があった、咄嗟に銃を向けるとそこには水着を着た少し痩せた様子の少女が倒れていた

 

「ど、どうしたの!大丈夫!」

 

と言って近づくとその少女はお腹が空いていたのか気を失っていた

 

「・・・早く何か食べさせないと」

 

と言って持っていたようせい印のポ○リスエットを飲ませた、するとようせい印のためか直ぐに顔色が良くなり目が覚めた

 

「う・・・あ、貴方は?」

 

「私は日本武尊、貴方達の言う艦娘よ・・・」

 

と言うと

 

「そっか・・・やっと救援が来たんだ・・・」

 

と言ってそのまままた気を失ってしまった、少ししてようせいさんが着くと早速ようせいさんが持っていた特製の栄養ドリンクを飲ませて、どっから持ってきた担架に乗せてさっさと拠点に運んでいった。

 

 

 

 

残ったようせいさんと日本武尊で発見した基地の中を調べていると予想以上に大きいことがわかった

 

「すごいですね、このきちはどっくがむっつあり、すべてせんとーさとうのひみつのつうろをとおってうみにでるかんじですね」

 

と言ってこの基地の全容を把握したが

 

「ただ、やまとたけるさんはおおきすぎてここにはいることができません」

 

と言って私は入れないと言われた

 

「そうか・・・じゃあ此処は駆逐艦達の拠点にしましょうか」

 

と言って建造ドックで建造途中で終わっている艦を見てそう言った

 

「あのかんていたちはおそらくかたちからしてろさんじゅうごがたせんすいかんとおもわれます、ですがあのままだとびみょうなのでわたしたちがかいぞうをおどこしてろにひゃくがたせんすいかんにしたいとおもいます」

 

と言ってようせいさん達がわらわらと集まってきて一斉に基地の復旧と作りかけの潜水艦の建造に取り掛かった

 

「お、おお・・・」

 

そんな様子を日本武尊はただただ驚いていた、そして拠点の方からここで見つけた子の容体が安定したと聞いて日本武尊は早速拠点に戻った

 

 

 

 

 

拠点に戻った日本部尊は早速医務室に横たわっていた少女に早速話しかけた

 

「あなた、だいじょうぶ?言葉がわかる?」

 

と聞くと

 

「はい、私は大丈夫です、助けて頂きありがとうございました」

 

と言って救助をした事に感謝をした

 

「じゃあ早速だけどあなたの名前とどうしてあんな所にいたのかを聞いてもいい?」

 

と言うとそこ子は淡々と答えた

 

「私は潜水艦伊168です、私は哨戒任務をしていたのですが深海棲艦の攻撃を受け逃げていたところ、偶然あの場所を見つけずっと救援が来るのを待っていました」

 

「それであんなに痩せてたのね」

 

と言って伊168を見ると先程とは打って変わって健康そうな体を見てあの栄養剤の威力を鑑みた

 

「でもよかったわ、無事健康そうで・・・」

 

と言っていると

 

「あの〜私の艦は大丈夫でしょうか・・・」

 

と聞かれたので私は

 

「ええ、大丈夫よ。今ようせいさんがあの基地で修理をしている筈だから」

 

「そうですか、よかった」

 

と言って伊168は安心した様子だった

 

「あ!言い忘れてましたこれからはイムヤって呼んでください」

 

「ん、分かったよ”イムヤ“」

 

と言っていると遠くから汽笛のような音が聞こえると採集から帰ってきた駆逐艦達が港に着いていた

 

「「ただいま帰りました!」」

 

と言って元気よく返事をして日本武尊はイムヤを紹介した

 

「へえ、よろしくねイムヤ!」

 

と言って剣風が握手をした、そして交流をしていると雷が

 

「イムヤさんちょっと良いですか?」

 

「ん、何?」

 

「実は少し言いにくいんですが・・あなたは私がいた頃にはもう撃沈されたとして除籍したと言う事になっていましたが・・・」

 

「「え!?」」

 

雷の発言にイムヤも含め全員が驚いていた

 

「そんな・・私が撃沈したことになっていたなんて・・・」

 

と言ってイムヤは絶句していた

 

「ど、どうしよう・・・このままじゃ居場所が・・・」

 

と言って慌てていると

 

「大丈夫、私たちと一緒に暮らせば良いよ!」

 

「え?」

 

剣風の言葉にイムヤは驚いた

 

「え?でも・・」

 

と言ってあなた達は日本の所属じゃないのかと聞くと

 

「ううん、私達は日本武尊さんを筆頭とした“どこの国にも所属していない”艦隊なの」

 

「え!何処にも所属していないの!」

 

と言ってイムヤは驚いていた

 

「うん、そうだよ私たちは何処にも所属していないの、だからここでは自由に生活しているの」

 

と言って剣風が言うとイムヤは納得した様子で周りを見ていた

 

「成程、大体わかった。つまり貴方達はもう除籍された艦艇ってことね」

 

「う、うん・・ま、まあ・・そう言う事になるかな」

 

と言って引き攣った笑みで剣風は返事をした、なぜなら雷以外の自分たちはここで作られたからだ。

 

 

などと話していると日本武尊が

 

「駆逐艦達、ちょっと良いかい?」

 

「「はい、何でしょう」」

 

と言って日本武尊は先程の基地のことを話した

 

「え!そんな所が、へえ〜」

 

「じゃあさっそく行ってみましょう!」

 

と言って取り敢えずここにいる全員で先程の海中基地に向かった

 

 

 

 

 

「おお!すごい!」

 

「こんな所があるなんて知りませんでした」

 

と言って剣風と雷が興味津々で見ていた

 

「今日からここが君達の拠点となる場所だ」

 

「え!そうなんですか!」

 

と言って駆逐艦達は驚いた様子でこちらを見ていた

 

「ああ、復旧作業が終わりそうらしいからな。復旧が終わり次第ここも使っていく方針だ」

 

と言うと後ろからイムヤが話しかけてきた

 

「あ、あの・・日本武尊さん!」

 

「ん?どうしたの?」

 

「あ、あの・・・私もここにいて良いですか?」

 

と聞いてきたので私は

 

「ああ、良いよ。私たちは歓迎をするよ」

 

と言って握手を求めてきた

 

「有難うございます」

 

と言ってイムヤは手を握り返した、こうしてまた新しい仲間が増えた

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