ガーディアンズ 継承   作:大2000

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本編四話「動く歯車」

 目の前の光景は、幻想的で白昼夢を見ている感覚だった。

彼が、緊張の糸が切れたのか倒れるのを見て我に返るのだった。

 

「大丈夫?!」

「怪我は無いわね!!」

「スーツが解除されない!!」

「どうなってるの!!・こ・れ・・を」

そんな声が聞こえるが俺の意識は、深い所に沈んで行った。

 

 あの頃の夢を見ている。

婆さんに育てられて、サバイバル・善意と悪意・現実の脆さを教えられた。

ただ最後に婆さんが、笑って言った言葉の意味が解らない

「夢は叶わないわ・・・遠回りをしても進み続けなさい」

「それが■■■■として証明よ」

目覚めると水中だった。

 

 

 彼が気絶した直後

携帯端末を操作して、彼の生存を確かめる方法を試す。

「強制解除コードを受け付けない!!」

「バイタルチェック機能とか繋がるけどそれ以外は、コマンドを受け付けない?」

「なんなの・・・これ・・・」

未知と言う「恐怖」が彼女を襲い始める。

 

 同時に、強制緊急通信が鳴る。

『現在位置から動かないでください・・・救助部隊が間もなく到着します』

 

空中から、ウイングチームが降りてくる。

「四条アカネ博士をですか?」

私は、頷く

 

隊員は、観たままの光景を淡々と無線をする。

本部(HQ)へ対象を保護」

「現状の状態は?」

「対象の外傷無し・護衛部隊は、負傷有りですが全員保護」

「但しイレギュラーが発生」

割り込むように返答がされる。

 

「全隊員へ警戒状態は維持」

「輸送車両を手配あと2分前後で到着予定」

「全員を回収そして、撤収しろ」

その通信に、隊員は疑問を呈する。

 

「所属不明者が居りますが?」

「・・・回収する」

 

隊員が悪態をつく

「お言葉ですがこれは、何処までがシナリオだったのですが?」

その言葉に、動揺をしつつ倒れている彼のバイタルチェックを進める。

 

「想定外が起きただけだ」

「車両がもうすぐ到着だ・・・身支度を済ませろ」

隊員のすぐに返答する。

「了解」

 

その後に事態は、一時的な収まりを見せ始めた。

 

 私は、本部から次の日には辞令を渡されていた。

四条アカネ殿

原時刻をもって、スーツ研究員から新設試験チーム技術士官への転属を任命する。

 

 

 それからの私は、自分がいる組織に疑問を持ちながら試験チームで研究をしている。

私を救った彼は、液体型メディカルポットに入れられそれを見守る日が続いてる。

 

『削除されたメール』

試験チーム・所属

技術士官・四条アカネ(シジョウアカネ)

空戦技術隊員・ジョンラッセル

救助技術隊員・轟マサル(トドロキマサル)

特殊技術隊員・遠山大地(トウヤマダイチ)

 

上記4名をこの待遇で招集

【ビースト】対策班を創設しろ

【コア】が動き出した。

黒姫より

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