どうすればいいだろう?目覚めたら水中だった。
取り敢えず息が、できないじゃん!!
「落ち着いて」
「あなたは、その中でも貴方は息ができるわよ」
そんな女性の声が聞こえた。
冷静になると、その言葉の通り息ができていた。
「落ち着いた?」
俺は、素直に頷く
「ヘッドマスクの機能で、通信できてるから会話できるわ」
「あんたは、あの時の白衣の人か?」
彼女は、端末を操作しながら話す。
「目覚めたばかりで混乱しているは、解るわ」
「これは、なんだ?」
「少し待って、頂戴メディカルポットから出すから」
彼女は、楽しそうに笑い言う。
彼が、目覚めた。
それは本当に喜ばしい事だ。
ポットから出た彼に、説明をする準備する。
会議室に、通され座っていると入室した彼女から問われる。
「これからの会話は、記録と録音しています」
「はい」
「あなたの名前は、
「そうです」
「私の名前は、
「大変言いにくいのですが現在、貴方の体調はどうでしょうか?」
その質問の意味が一瞬理解できなかった。
そうだ、ポットから出てからも一切の飲食をしていない・・・何より腹が減ってない
「俺の体は、今どうなっているんだ?」
彼のその言葉は、マスク越しでも間違いなく恐怖と絶望に染まっていただろう。
「貴方は、現在の状態は【スーツ】と思われる物と身体が融合しています」
「融合・・・?」
「こちらとしても原因は、不明です」
「脱がせる事が不可能だった為、メディカルポットを使用しました」
「同時に、スキャナーとメディカルチェック機能にはアクセス可能でしたので・・・」
俺は、苛立ち隠さず答える。
「なら俺の体は、自由に端末操作出来ると言うことか?」
「それが、出来たら良かった方です」
声を荒げって質問する。
「どういう意味だ!!」
「脱がせる事が、出来た可能性があるからです」
これから彼の選択肢を話す・・・でもほとんど一本道の選択肢
「あなたに、我々は今後の保障と身分を提供できます」
「現在の状況では、貴方に日常生活は不可能です」
「一つ目は、研究素材として研究協力者をしてもらいます」
「・・・モルモットか」
「強く否定は、出来ませんがどちらかと言うと治療と言う意味が強いです」
「もう一つは・・・必須項目ですが」
彼女は、言い淀む
「大丈夫なので、率直に言ってください」
「貴方は、【ビースト】を倒せます」
「だから【オールゲート・ガード】は、貴方に戦ってもらいたいのです」
俺は、その言葉の意味の重要性を本当に理解できなかった。
「素人の俺に戦えと?」
「はい」
申し訳なさそうにする彼女は、悪いが・・・
「なら、モルモットで良い死ぬのはゴメンだ」
「では、あなたはいつから境界へ迷い込むようなったのでしょうか?」
その言葉は、逃れられない現実を意味していた。
「何時からもう解らない、何回もあの世界に迷い込んでる」
「あれは、【並行影響境界】言われる世界の防衛反応です」
「貴方は、これからも転送・・・いえ神隠しように呼ばれるでしょう境界に」
現実と世界は、あなたを逃がさないそして、【ビースト】も
私いや私たちは、卑怯者だ。
俺は、その言葉に婆さんが言っていた話を思い出していた。
「オマエさんは、いつか巻き込まれる」
「そして、力を得るが強大だ」
「決断を怠るなよ」
これが婆さんの言ってたことかと思い出して笑ってしまった。
「所属したら、ある程度の給料と福利厚生は有るんだよな?」
「え?」
目の前の彼女は、困惑してるが俺は答えを出す。
「戦うって意味だ!!」
彼は、マスクで表情が見えないのに決意をして断言した。
私には、それが眩しく見えた。