循環する世界「1」
終わりの始まりこれが、本当の選択
選ばなければイケナイ この二人からどちらかの
きっと世界中が、君を待っている。
そう話し手を差し伸べる笑顔の白い彼女は、きっとその先の
もう一人は・・・
世界を壊せ・犠牲を許せ・選択しろ・許して
そう諭すように、激励して
俺は、普段通りに宣言する。
「俺の選択は、決まっている!! 」
彼女の為にも・・・そして、永遠の別れを決めるのだった。
全てが終わった後、
「この選択が、間違いだとしても
平凡な街を行き交う誰かが言った一言
「この世界は滅んだりしない」
笑顔で人混みに紛れて行く彼等が、いや俺達も
それは、限りなく遠く近い未来の話
これは、まだプロローグ
※【西暦2300年・日本国】現在地・中央東京
高校生が、レトロショップでバイトして居る。
「ぎゃ〜復刻のレーザーディスクがぁ〜店長!!」
不幸それは、空間振動にて物が落ちるという事である。
「中和衝撃でもこの威力だから、中央はどうなってるかね~」
外でしげしげと呟きながら、都市の中央部を見つめるグラサンを掛けたオッサンが小さく呟いた。
「そろそろ潮時かね?」
「くだらない事、呟かないで手伝ってください店長!!」
その言葉に、ハッとして片付けをしている青年を手伝う。
今は、彼のこの直感が正解だと知るのは、まだ先である。
同時刻・中央研究所にて
鳴り響く警告音と赤く光る警告灯が更に深刻な状態をアナウンスが避難を促す。
〈繰り返します・フェイズ・レッド・警告・職員は、所定の場所に避難してください〉
〈最終警告・直ちに職員は、施設から退避してください又は隔離避難室への避難を〉
一人の女性が足早に、車に飛び乗り施設を出る。
傍らには、ケースを大切に抱いて運転席でバックミラーで一瞬、後ろを確認して急発進する。
後に、銃声と悲鳴が研究所から響き渡る。
まだ彼等の交わることの無い線が「あれ?コレが現れるのは、まだなんだけどな~?」
突如して、場面も変わり現れた女性。
黒い彼女が、不思議そうに空中の画面を見つめって言う。
一瞬悩み、笑顔になると
「後を頼むよ♪
そう言って手にある小さな水晶を投げる。
光を出し研究所を襲ったモノに似ているモノが誕生する。
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獣が咆哮して、物語が始まる。