結城友奈は勇者である ハッピーエンド√RTA   作:星ノ瀬 竜牙

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今日の深夜にのわゆが放送されるので初投稿です。


Part.2

Part1で導入部分しかやらなかったRTA もう始まってる!

 

というわけでRTAが始まりました。

まずはほもくんの現状確認を致しましょう。

 

『目が覚める。やはり、いつもと同じ見覚えのある病室の天井だった』

 

やっぱり病弱やんけお前ーっ!!

はい。まあステータス見た時点で察してましたが

当然のように貧弱クソザコナメクジくんでした。

これによるデメリットは少なくとも勇者になるまで

特訓によるステータス上げが難しいって点ですね。

 

まあこの信仰値なら短い期間の稼ぎなんて誤差だよ誤差!

勇者になってからトレーニングしましょうね。

と、ほもくんの現状は確認できましたが

対人関係とかどうなってるのかが気になるので調べたいですね。

 

この時点で原作キャラの誰かと多少なり交流がある状態だとありがたいですが

そう上手くいくものでもないですし、とりあえずほもくんの自分語りの中にその辺のヒントがないか探っていきましょう。

 

『本当なら、身体を動かしたい。

だがそれは叶わない。そんな悔しさを抱えた中、

1人の少女に勧められて読書をするようになった。

彼女の名前は結局聞けずじまいであったが、

彼女から勧められた偉人のお話なんかは好きだった』

 

お?これは……杏ちゃんと既にコンタクトがあるやつじゃな……?

主要キャラと最初から接触済みだと親密度上昇に補正がかかるのでいいですね、ええ。

ただ名前を知ってないのでそれほどうま味にはならなかったのが惜しい所さんです。お互い名前知ってたらなー、楽だったんだけどなー俺もなー。

 

『父が転勤族だからこそではあるが

通院する場所もあちこちに変わるのはなんだか不思議な気分ではある。

普通の少年ならば、友達ができない。とかできてもすぐバイバイするとか。

そういう事で文句を言うことがあるらしいけど。

生憎自分が普通じゃないのでそういう感情はなかった。

見飽きた景色が見た事ない景色になるだけで自分にとっては嬉しかったのかもしれない』

 

はえー、これワンチャン他の主要キャラとも会ってる可能性が濃いすか?

だったらハッピーエンド√の為の親密度稼ぎがかなり楽になって短縮できそうなんですけど………

 

『ふと、飾っているシーサーの木彫りが目に入る。

お守り。だったか、入院する時はいつもこれを飾ってはいるが……

やっぱり病室にシーサーはどうかと思う』

 

お前沖縄にも行っとんのか……(困惑)

この様子だと古波蔵棗さんとは普通に交友関係ありそうですね。

まあある程度ほもくんの状況は把握出来ました。

 

それじゃあ問題の2015年のバーテックス初襲来までは

読書等で知識を蓄えましょう。このゲームにおいて知力という概念は存在しませんが、読んだ本の種類によっては戦闘時に使えるものやコミュニケーションがしやすくなるものもあります。

例えばゲームの本なんかを読めば、千景さんと会話しやすくなりますし

キャンプ系の本とかを読んでいるとタマっち先輩に話題を振ることができますからね。

コミュニケーションが下手なほもくんではありますが

本当にできなかったら親密度上げれないのでちゃんとその辺は蓄えておきましょう。

 

【読書をした】

 

【意外な戦い方のヒントを得た】

 

【野菜の育て方のヒントを得た】

 

おっと、意外な戦い方はうん、美味しい!

このヒントを手に入れると型に嵌らない戦法ができます。

刀を使っていても剣術と格闘術を合わせた戦い方とか、

武器や道具に対してもそんな使い方する?みたいな思わぬ使い方を思いついたりします。

なのであるだけで楽。ってわけですね。

 

野菜の育て方は……アニメで出番のなかった農業王。

白鳥歌野さんが出てくるまでお預けですね。ハッピーエンド√では彼女達の生存も条件になってくるのでちゃんと助けましょうね。

 

そしてしばらくはこの読書に費やす日々が続くのでぇ……

倍速です。さっさと見所さんがある所まで行きますよォ……行く行く、ヌッ!!

 

 

 

(星屑饅頭読書中)

 

 

 

なんで等速に戻す必要があるんですか?

見所さんが来たからです。

 

『ふと、強烈な違和感を覚える。

何か良くないものが来るような、そんな感覚。恐怖、とでも言うべきか。

空から、何かが落ちてくる。そう思ってしまった』

 

きた!きた!来たなぁ!!

はい、バーテックス襲来フラグです。

ちなみにほもくんは外出許可を貰って外に出掛けているタイミングです

 

なんでほもくん巫女でもないのに察知できてるの?と思われる方もいるでしょうが

これは信仰値の高さが故です。規格外の信仰値を持っているが故に

神に由来するものには敏感なのがほもくんなのです

 

ちなみにこれのせいで「ヨクナイモノ」が見える事もあるので気を付けましょう。

有識者によると信仰値が一定以上のキャラだと旧支配者とか観測できちゃうらしいですよ?こわいなーとづまりすとこ(窓に!窓に!)

 

『そして、それは当然のように。空から降りてきた。

白い怪物。それは瞬く間に人を食い散らかしていく。

本で読んだことがあるような……人だけを殺す怪物だった。

多くの人が逃げ惑う。自分もそうだった。そして、気付けば神社に駆け込んでいた。

何故か分からない。けれど、ここならば安全だと勘のようなものが告げていた。

それ以外にも複数人、駆け込んでいた。1人の少女に先導されてここに来たようだ』

 

おっと?主要キャラと合流フラグでも踏みましたかね?

しかし……それっぽいキャラは見当たらない所を見るに……これは……モブの巫女ちゃんじゃな?

 

『どうやらあの少女もまた、あの怪物共の襲撃を予期したらしい。

そしてここなら比較的に安全だと。そう直感して先導したようだ。

比較的、それはつまりすぐにでも奴らが来る可能性があるということでもある』

 

そうだよ。じゃけん巫女ちゃんにバーテックスに対抗する手段がないか聞きましょうね。

 

『奴らを倒す方法はわかるか。と聞いた

分かりません。と彼女は申し訳なさそうに首を振る。

……やはり彼女は感じていないのだろうか。だとすると、これは自分にだけ?

何かが、社の奥で呼んでいる気がする』

 

あー、これほもくんの信仰値高すぎて

最初から地の神様が目をつけてますね?こっちに武器あるやでって感じで誘導してますねクォレハ……

 

『不思議そうに少女はこちらを覗き込む。

年齢はさほど変わらない。と思う、

自分が小柄なのは理解しているから身長だけでは確信できないのだが。

……ふと、彼女に あれが見えないのか。と口に出していた』

 

ふむ、ほもくんの目線的に社の奥を指していますね。

こちらはゲーム的な視点故に、社の奥に神器の類。つまりバーテックスに対抗出来る武器が祀られているのがわかるのですが……

どうやらほもくんにしか見えておらず巫女ちゃんは気付いていない様子ですね

 

『……首を傾げたあと彼女は驚いた様子で社を見る。

何かを感じとったらしい。どうやら自分の気の所為ではなかったようだ。

何故気づいたのか、と質問されたが最初から視えていたとしか言いようがない。

本当に最初から視えていただけにすぎないのだから』

 

うーん間違いなく誘導されてますねクォレハ……

しかしこの神社、見覚えがあるんですが気の所為でしょうか。

大きめな社なので多分そこそこ大きな神社だと言うのはわかるのですが……

こういう事ならちゃんと神社とかも走る前に調べておくべきでしたね……

リアル知識沢山要求されるのはイヤーキツいっす。

 

『社に赴こうとした時、彼女に引き留められた。

あれは取ってはいけない。あれを取ったら、きっと貴方は──

そこまで彼女に告げられた直後、遠くから悲鳴が聞こえた。

怪物が来たと、叫ぶ声が聞こえた』

 

え、なにそれは……(困惑)

なんかとんでもない武器もしかしてほもくん握るのでは……?

 

とはいえ四の五の言ってられる状況下じゃなくなったのも事実です。

このままではバーテックスくんにみんな仲良くパクパクですわ!されてしまいます。

巫女ちゃんの忠告は気になりますが、ここは振り切って社に入る事を選択。

 

『彼女の静止を振り切り、社に向かって走る。

久しぶりだ。こんなに身体を使ったのは、しかし何故だろうか。

ここに来てから息のしづらさや身体の重さが一切感じなくなった。

寧ろ、身体が軽く──』

 

『そう感じた直後、社側からも白い怪物が現れた。

まずい。早く向かわなければ……多分間に合わない。

そう直感して、社に駆け込む。その奥に、1本の枝分かれしたような刀身の刀が飾られていた

本で読んだことがある。この形状の刀は十束剣(とつかのつるぎ)と呼ばれているらしい。

神が手にした剣だと。そう聞いたことがあった。

そして、その刀が手に取れと。そう告げたような気がして刀の柄に触れる。

刹那 ドクン、と心臓が脈打った』

 

「ア──ガッ───」

 

『どぼり、と血を吐いた。それと同時に何かが埋め込まれるような。

馴染んでいくような感覚が身体を巡っていく。

──握れ。そう刀が告げた気がして。

オレの手は、その刀の柄を握っていた』

 

やったぜ。十束剣なのはさすがにビックリしましたが

逆に考えればとんでもない神剣をほもくんが手にしたことになります。

火力面と身体能力面はこれで安心ですかね?

 

【握った刀の力が身体を駆け巡る感じがする……】

 

【力が 50 技術が 25 耐久が 50 俊敏が 50 上昇しました】

 

【ステータスが更新されました】

 

【HP 50 WP 20

力 70 技術 45 耐久 65 俊敏 65 信仰 200】

 

うーん、急に生大刀握ったばかりの頃の若葉さん級のステータスになりましたね。

これ本当にやばい神剣では???

 

『力が溢れるような感覚がする。

どうやらとんでもない代物を握っているらしいことだけは実感できた。

これならば、奴らを倒せる。そう確信し、社から飛び出す。

少女が驚いた様子でこちらを見ていた。

既に奴らはここに来ていた。社も直に壊されるだろうとも、察しがついた。

ならばせめて、ここに居る人は……今やれる自分が守るしかない。

そう覚悟を決めて、奴らに向かって駆ける。

まるで自分のものでは無いかのように、身体が軽い。

即座に奴らに近づた自分は、奴らの頸?を斬った。そう斬れたのだ。

浅くはあったが、斬ることが出来た。通用すると理解できた。

 

──ああ、それだけで充分だ』

 

というわけで急に戦闘パートはーじまーるよー!

はい、というわけでここからは私がほもくんの操作で戦っていくわけですが

……今のほもくんでは全部は倒せません。数の暴力に勝てるわけないだろ!!

 

そして、1つ。ここでの防衛戦が成功するか失敗するかで

ほもくんの状態が変わります。

これはRTAです。通常プレイなら防衛戦成功が1番安定なのですが……

残念だけど記録狙ってるのよね。って事で、適度にほもくんの戦闘経験を稼ぎつつ防衛戦は失敗させます。

後々の布石の為にもほもくんはここで挫折してもらわないといけないってそれ1番言われてるから。

 

じゃあ……氏のうか……(無慈悲)

 

「──がはッ!?」

 

『社にまで突き飛ばされ、壁に叩きつけられる

やはり、自分では力不足……猿真似に過ぎない剣術では決定的な致命の一撃を与えるのに時間が掛かりすぎた。だから数の暴力で押し切られる。

いや、違う。きっと、自分がまだこの刀の力を引き出せていないのだ。

そして……ここでその力を引き出すのも無理だと察していた。

まだ完全に馴染んだわけではないからだ。

それでも、と。ここで自分が死ねば全滅だ。それだけは避けなければいけないのだ。だから死ぬわけにはいかないのだと、ふらふらと立ち上がる。

ああ、だから……そこに近づいていた怪物に気付けなかった。

だから……自分を庇おうとしている少女の姿すら。見えていなかった

 

だから──オレは、守れなかった』

 

はい。モブ巫女ちゃんがほもくん庇ってパクパクですわ!されてしまいました。

悲しいなぁ……これRTAだからね。成功パターンの方がロスでかいからこっち選びます。

更に悪いのがこれチュートリアル戦闘なので負けてもほもくんは死なないのです。

そして、モブ巫女ちゃんなので死んでもハッピーエンド√には関係ないんですよね……

なのでここでほもくんは守れなかったことを経験してもらって1段階神器の能力を引き出すレベルを上げてもらいます。(無慈悲)

チュートリアルで失敗した時専用の初心者救済システムですね。

これでほもくんのステータスも更に上がるわけです。

 

じゃけん、神器の力を引き出して……バーテックスやっちゃいますか?やっちゃいましょうよ!その為の、チュートリアル失敗?あとそのための能力解放?

 

『名を呼べと、声が頭の中で響いた。

ああ……ならお望み通り呼んでやろう。奴らを殺せるならば。幾らだって呼んでやる』

 

殺せ…………蛇斬(へびきり)ィイイイイイ!!!

 

ファッ!?ほもくんの神剣 天羽々斬(あめのはばきり)やんけぇ!?

 

今回はここまで。次回、合流&無双編だと思います。




ほもくん
病弱クソザコナメクジだった子。
神様に見初められやすい。
なんかすんごい神剣手にしちゃった。

モブ巫女ちゃん
ほもくんを庇ってお亡くなりになった子
死ぬ直前に何かを告げていたようだが……?

天羽々斬くん
とある神の魂が宿っているとされている神剣。
ほもくんという穢れのない上質な器に触れてちょっとウキウキしてるらしい。
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