機動戦士ガンダムSEED 未来を担う剣   作:Please

9 / 43
宇宙に降る星

《モビルスーツ、発進は3分後!各機、システムチェック!》

 

 

プラントへ戻るラクスと別れ、ニコル達が乗るガモフと合流した俺とアスランは、第8艦隊との接触まで後少しの距離まで近付いている為、パイロットスーツに着替え、それぞれの機体の出撃準備を整えて待機している。

次々とカタパルトに誘導され、発進していくジンに続き、イージスも出撃し、ソウルの番が来る。

 

 

「ダン・ホシノ、行きます!」

 

 

ソウルを出撃させ、イージスとガモフから出撃したブリッツ、バスター、デュエルと合流した後、足つきと第8艦隊がいる戦闘宙域に到着する。

 

敵戦艦から出てくるメビウスの部隊をソウルのビームライフルで撃破し、メビウスを発進させる前に敵戦艦を撃墜していく。

 

イージス、ブリッツ、バスター、デュエルもメビウスと敵戦艦を撃墜していくが、敵の抵抗も激しい為、数機のジンが撃墜されていく。

 

 

「そこだっ!」

 

 

戦局を変える為、ソウルの機動力を生かし、敵戦艦に接近し、ブリッジをビームライフルで撃ち抜いたり、敵艦の武装、メインエンジンを破壊したりと撃墜していく。

 

 

『くっ!』

 

 

イージスはモビルアーマーに変形し、スキュラで敵戦艦を一撃で撃ち抜き…

 

 

『まだ来る…!』

 

 

ブリッツは左腕に装備された有線式ロケットアンカー・グレイプニールを使って敵戦艦のブリッジを破壊し…

 

 

『グレイトッ!数だけは多いぜ!』

 

 

バスターは超高インパルス長射程狙撃ライフルで敵戦艦を正確に狙撃し…

 

 

『出てこいストライク…!でないと…でないと傷が疼くだろうがぁぁ!!!』

 

 

よく見ると、デュエルの姿がいつもと違い、新たに特殊装備が加えられている。

ストライクへの怒りで感情的になりながも、デュエルはビームライフルと特殊装備の連続射撃で敵戦艦の武装を破壊しながらと…

 

それぞれの機体の特徴を生かしながら、次々とメビウスと敵戦艦を撃墜していく。

 

ヴェサリウスからの援護射撃もあり、戦局はこっちが有利となっている。

 

 

 

 

「何…!?」

 

『アークエンジェルが!?』

 

『降りる!?』

 

 

足つきが第8艦隊から離れるように地球へ降下し始める。

 

 

『くっ!』

 

『させるかよっ!』

 

 

そうはさせまいとソウル、イージス、ブリッツ、バスター、デュエルは更に足つきへの接近を試みる。

しかし、それを阻止するように敵艦隊の抵抗が更に激しさを増す。

 

 

『くっそー!』

 

『ええい、諦めの悪い!』

 

 

デュエルとバスターは敵戦艦を撃墜しながら、降下する足つきに近付いていく。ソウル、イージス、ブリッツも足つきに近付く為、近くの敵戦艦に応戦して沈めていく。

 

 

「(あれは…)」

 

 

足つきの方を見ると、ハッチが開かれており、そこからストライク、オレンジのモビルアーマー、青のモビルアーマーの3機が出撃している。

 

 

『ようやくお出ましか、ストライク!この傷の礼だ!受け取れぇぇ!!』

 

 

デュエルはすぐにストライクに攻撃を仕掛け、バスターはオレンジと青のモビルアーマー2機と戦闘を始める。

 

 

 

 

ストライクとデュエル、バスターと2機のモビルアーマーが激戦を繰り広げている中、ガモフが突然、第8艦隊の旗艦であるメネラオスに向けて突撃を開始する。2機のモビルアーマーの攻撃を受けても特攻を止めず、近くの敵艦を沈めながらメネラオスを目指している。

 

 

『アスラン!ダン!ガモフが!!』

 

『「…!」』

 

 

俺はソウルのスラスターの出力を上げ、モビルアーマーに変形したイージスと一緒にガモフの援護に向かおうとするが、ヴェサリウスから後退の指示を受ける。

 

徐々に地球に降下していく足つきを見て頃合いと見たのか、2機のモビルアーマーも撤退していく。

デュエルとバスターは深追いをし過ぎた為、そのまま大気圏に突入してしまい、戻れなくなってしまう。

 

ガモフは、メネラオスのすぐ側まで来ており、相撃ち状態となり………

 

 

 

 

『ゼルマン艦長!』

 

 

特攻を仕掛けたガモフは、メネラオスの迎撃を受け、遂に撃沈されてしまう。しかし、メネラオスもガモフの攻撃を受けていた為、大気圏に耐えきれず爆散する。

足つきは大気圏に突入し、本格的に地球へと降下していく。

 

ストライクとデュエルは、大気圏に突入しても戦闘を続けている。

 

 

『イザーク!ディアッカ!』

 

 

徐々に遠ざかっていくデュエルとバスター、そしてストライクと足つき。

 

その最中、デュエルが何かを撃ち墜とし、それに近付いていたストライクが爆風に巻き込まれ、地球に落ちて行く。

 

 

『キラーー!!』

 

「…!」

 

 

その光景を見て、アスランはキラの名前を叫び、俺は歯を食い縛りながら、地球に落ちていくキラの無事を願い、見ている事しか出来なかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。