AIに「ゴジラ対ガメラ」を書いてもらってみた   作:ギャラハガル

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第四話

派遣した艦隊は全く間に合わなかった。

海軍はほぼリーア星人が掌握しているためである。

殆ど妨害されることなく、赤い球体――AI『GOD』の本体はインファント島へたどり着いた。

しかし、そこにいたのは、卵を護るように洞窟の前に陣取るモスラの姿であった。

しかし、彼女も満身創痍であり、いつ倒れてもおかしくない状態であった。

それでも尚、戦う意志を露わにしていた。

そして、彼女の前に絶望が現れた。

無数の残骸が終結し、GODを核としてサルヴァトロンの体を再構築した。

かつてゴジラによって砕かれた体は完全に復元されていた。

モスラは勝ち目のない戦いを挑んだ。

戦いは熾烈を極めたが、彼女は徐々に追い詰められていった。

モスラの鱗粉はレーザーとミサイルの猛攻で破られてしまい、ケーブルが彼女の体に襲い掛かる。

そしてついに、サルヴァトロンは彼女の羽を引きちぎった。

それでもなお、彼女は最後の力を振り絞って卵を守っていた。

それを見たGODは、彼女を喰らおうと考えた。

その瞬間、空から光が降り注ぎ、サルヴァトロンに直撃した。

その体は激しく損傷したようだった。

そして、その光の中からガメラが現れた。

四肢を甲羅に格納し、錐揉み回転しながらサルヴァトロンに突っ込んだのだ。

だが、その程度ではサルヴァトロンを完全に倒すことはできなかった。

砲身から光線が放たれ、ガメラはそれをまともに受けてしまった。

それでも、彼は立ち上がる。

再び全身を回転させながら突進する。

今度は、サルヴァトロンの頭部に命中した。

しかし、これも決定打にはならない。

次に、口を開き、火球を放つ。

だが、それは発射する前に爆発してしまった。

見ると、山頂に海軍の指揮官が立っていた。

顔をフルフェイスヘルメットで隠し、大型の『ダークネス・ショット』を構えている。

それを再びガメラへ発射しようとしたとき、その砲身が真っ二つに切断された。

「これはこれは、誰かと思えば君か」

ジャグラスジャグラーが刀を持ち、対峙していた。

「ちょうどいい、君とは一度話がしたかったんだ」

海軍指揮官が両腕を上げながら言う。

「何故我々リーア星人の邪魔をする?君はこの星に義理立てをする必要なんかないだろ?」

「ふん、俺にもいろいろあるんだよ」

「そうか、なら仕方がないな」

指揮官は腕を下げて言った。

「ここで死んでもらうしかないな」

指揮官は隠し持っていたナイフを振りかざして襲い掛かった。

ジャグラーがそれを受け流す。

***

ガメラ、モスラとサルヴァトロンの戦いは、未だに続いていた。

しかし、明らかにモスラ達の方が劣勢になっていた。

サルヴァトロンは、背中から生えたケーブルを鞭のように使い、モスラを攻撃していた。

やがて力尽きたのか、モスラは地面に墜落した。

ガメラが庇おうとしたが、サルヴァトロンが組み付いてきた。

そのまま両者はもつれ合い、近くの岩山に衝突して止まった。

その時、上空から大量の水が降ってきた。

その水は二匹の怪獣の上に落ちるや否や、激しい水蒸気を発生させた。

そこに現れたのは、海軍の指揮官であった。

彼の手には、赤黒いリング状の物体を持っている。

彼はそれを二匹に向けて構える。

すると、そこから赤い閃光が放たれた。

二匹はまともに食らい、悲鳴を上げる間もなく倒れた。

「やっぱりお前が盗んでいたんだな」

ジャグラーが吐き捨てるようにいった。

「あぁ、お借りしたよ。実に素晴らしいものだね、このダークリングは」

指揮官は笑みを浮かべながら答える。

その手には二枚の怪獣カードがあった。硫酸怪獣ホーと、超魔王獣マガオロチのカードだ。

「それにしても驚いたよ。まさか君が追いかけてくるとはね」

ジャグラーは黙っている。

「まあいいさ。これで我々は目的を果たすことができるんだ。後は、君を始末すれば終わりだよ。あの世で待っているといい。」

そういうと、指揮官は立ち去ろうとした。

ジャグラーは既に抜刀しており、指揮官の首筋を狙っていた。

「悪いがそうはいかない、どうせあの怪獣もダークリングを使ってつくったんだろ?」

「ははは見抜かれてしまったか。たしかにGODもサルヴァトロンもこれを解析して作ったものだ」

「やはりか……」

「だが、これだけではないぞ。こいつはほんの一部に過ぎない。もっとすごいものを見せてやる。そこで指をくわえて見ているがいい。さらばだ!」

指揮官は高笑いをしながら去っていった。

残されたジャグラーは、しばらくその方向を見つめていたが、すぐに意識を怪獣達に向けた。

サルヴァトロンはガメラへ攻撃に巻き込まれたが、大きく損傷していなかった。

対してガメラは満身創痍だった。フラフラと立ち上がったものの、どう見ても戦える様子ではなかった。

サルヴァトロンは胸部から砲門を生成し、エネルギーを充填した。

そしてガメラ目掛けて特大の光線を放った。

しかし、それはガメラには当たらなかった。

最後の力を振り絞り飛び立ったモスラがガメラの盾となったのだ。

モスラは大爆発を起こし跡形もなく燃え尽きた。

一方、サルヴァトロンの方はまだ余力が残っていたらしく、再び胸から光線を発射しようとした。

しかし、突如として胸元に巨大な穴が開いた。

それと同時に、サルヴァトロンの動きが止まり、ゆっくりと倒れ伏し、そのまま動かなくなった。

「間に合ったか…」

発射の直前、ジャグラスジャグラーが砲門に飛び込み、邪蛇抜刀剣で破壊したのだ。

しかしその爆発を受けて、ジャグラーは地面に叩きつけられてしまった。

蛇倉の姿に戻ったジャグラーは、そのまま地に倒れ伏した。

ガメラはモスラの卵を持ち、海に消えていった。

「しかし、またやっちまったなぁ…」

倒れ伏したジャグラーの前で、サルヴァトロンの姿が崩れ、中から球体のGODが出てきた。

それは地面へと潜り込んでいった。

そしてなんと、地面がどんどん機械に置換されはじめたのだ!

「なに!?」

ジャグラーが逃げようとしたが、首筋に鋭い一撃を受け、意識を失った。

「さて、いよいよ総仕上げだな」

海軍指揮官――否、リーア星人総統は邪悪な笑みを浮かべた。

***

インド洋の海底。

そこではキングギドラが横たわり、体を休めていた。

首も一本が生え変わったものの、まだまだ本調子ではなかった。

そこへ、海中を潜航してきた一隻の潜水艦が現れた。

中には一人の男が乗っていた。

彼は潜水艦から出て、海面に浮かんでいるキングギドラの前に立つ。

彼は手に持った銃のようなものを構え、キングギドラに向けて引き金を引いた。

キングギドラは海中とは思えないほど身軽な動きで放たれたレーザーを回避した。

男は続けて何度も撃つが、全て避けられてしまう。

ついにキングギドラは男に向かって雷撃を放つ。

しかし、その前に男の後ろから現れた影によって防がれてしまった。

その正体は、ガニメだった。ガニメは全身を硬質化させ、雷撃を防いだのだ。

男は再びキングギドラに向けて攻撃する。

今度は避けきれず、右翼に命中した。

キングギドラは大きくバランスを崩した。

そこにすかさずガニメは体当たりを食らわせた。

キングギドラは吹き飛ばされる。

しかし、翼を広げて体勢を立て直す。

男はさらに攻撃を続ける。

今度は左翼に命中。

さすがにこれは効いたのか、大きくよろめいた。

それでもキングギドラは諦めず、反撃を試みる。

口から引力光線を放ち、それをかわすためにガニメは浮上。

その隙にキングギドラは潜水艦の方に狙いを定めた。

潜水艦は慌てて脱出しようとするも、時すでに遅し。

キングギドラは尻尾から放つ電撃で乗組員全員を気絶させた。

最後に残った艦長だけは、意識を失う瞬間まで拳銃を向けていたが、その手も虚しく、海の底へ沈んでいった。

こうして、リーア星人のキングギドラ抹殺計画は失敗したのだった。

ちなみに、この作戦を立案したのは、もちろんリアンである。

「そんな…」

海底要塞の中で、彼女は狼狽していた。

「まだあの傷は癒えていないはず…それなのに」

「どうやら君は少々奴を侮り過ぎていたようだね」

リーア星人総統が冷たい声でいう。

「申し訳ありません総統。どうか、もう一度チャンスを!」

しかし、総統はその願いを聞き入れることはなかった。

彼は彼女に背を向けた。

「サルヴァトロンは任務に成功したよ。君と違って優秀だな」

そういって両脇の黒服の男に指示をだした。

彼等はリアンを拘束する。

「少し牢屋で反省しているがいい」

そして彼等が退室した後、彼は机に隠されていたボタンを押す。

「どれほどこの時を待ったことか…ギャラクシア、起動!!」

海底要塞が突然駆動音を立てて変形していく。

そして、それは巨大なロボットへと姿を変えた。

「さあ、出番だ、リーアの遺産よ」

機械の巨人と化したギャラクシアは、内部に自衛隊の首脳部を残したまま、移動を始めた。

行先は南太平洋…インファント島。

自然豊かだったその島は既に、GODによって機械の島と化してしまった。

リーア星人総統はそこで最後の仕上げを行うつもりなのだ。

かくして、決戦の時が来たのであった。

 

***

太平洋上に浮かぶ小さな無人島に、二人の男がいた。

一人はジャグラー、もう一人はリーア星人総統だ。

ジャグラーは縄で拘束されており、地面に転がされていた。

「これでお別れだジャグラー君、名残惜しいね」

海の向こうには変わり果てたインファント島があった。

「あんたは何がしたいんだ?」

ジャグラーが口を開く。

「私はただ、宇宙を支配したい。そのためにはまず、怪獣を使役する必要がある。だが、今の私の力では無理がある。だから、ダークリングを借りたんだ」

そういうと、彼は立ち去った。

まもなく、機械巨人と化したギャラクシアが島に上陸した。

そして、地面に吸い込まれるように、取り込まれていった。

そして…

「なんだと…」

その光景にジャグラーは驚愕した。

機械化したインファント島が宙に浮いた。

こうしてインファント島は地図から消滅した。

***

インファント島が浮上を始めたころ、キングギドラはガニメと戦っていた。

このガニメはガメラに倒された個体のクローンなのだ。

今度のガニメは、全身を硬質化させる能力を持っていた。

キングギドラは苦戦していた。

万全な状態であれば、ここまで一方的な戦いにはならないだろう。

だが、今のギドラには首が二本しかなく、おまけに翼に穴を空けられている。

飛行能力を封じられたギドラは地上での戦いを強いられていた。

キングギドラは必死に抵抗するも、徐々に追い詰められていく。

そこへ、海中から潜水艦が現れた。

それは、キングギドラに向けてミサイルを放った。

勿論中のリーア星人は全滅している。しかしAI『GOD』が操っているのだ。

発射された魚雷は、ギドラに命中したかに見えた。

しかしギドラはそれをバリアで受け止めた。そして引力光線を放ち、潜水艦をバラバラにした。

ガニメは孤立した形になった。

キングギドラはガニメの装甲の薄いところを突き、そこに嚙みついた。

ガニメの生命エネルギーを啜り取り始めたのだ。

やがて、ガニメは動かなくなった。

キングギドラはガニメの命を吸い取り切り、欠けていた最後の頭が生え変わった。

翼の穴も塞がり、体の調子が整ったと満足していた。

その時、ガニメの額から、赤い欠片が飛び去った。

GODの欠片である。

それが飛んでいく方角を見たキングギドラは、空に浮かび上がったインファント島をみた。

ギドラは一目見て、それにこの間戦った怪獣が関わっていると、本能で理解した。

***

空中要塞と化したインファント島。

そこには、ギャラクシア共々島に取り込まれたリーア星人総統がいた。

彼は言った。

リーアの遺産が起動し、ギャラクシアが起動したこと。

これから自分が、GODと一体化し、宇宙を支配することを。

そして……他のリーア星人も自らの糧とすることを。




お読みいただきありがとうございます。
以下蛇足です。

インファント島が消滅しちゃいました…。
そしてジャグラーが何故この世界に来たのかが理由付けされてしまいました。
AIが出力したのは「黒いリング型の機械」だったんですがどう考えても…。
そしてガニメのどこがAIの琴線に触れたんだろうか…。

一部ミスがあったので訂正しました。
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