世の中は残酷だ。そんなこと誰もが知っているだろう
『フラッシュ』と呼ばれる現象が人間の女を消した。男ばっかりの人類はゆっくりと終わりを迎えるんだ。
何もかもが荒れ果て、フィクションのような荒廃した世界になってしまった。ギャングが至る所におり、法律の2文字は既に架空のもの。エロ本やエロ雑誌が通貨の代わりをするようになったのは面白いと思うが物売り自体がほとんど廃れてしまった
「へへっ、荷物を置いてさっさと引き返しな」
俺らが失くしたものは女だけじゃない。国、籍、人権、経済、人間らしさだってなくした。ここ、日本みたいな島国じゃ大陸に渡る手段も今ではありゃしない。噂によるとオレイサという都市では少女がいるらしいがどうだっていい。渡る手段がない上に行き着く前に野垂れ死ぬか殺されるかするだけだ。渡るとしたら福岡の港から渡るか北海道から渡るかのどっちかだろう。燃料なども日本にそう多くあるわけがない。あっても火炎瓶にしたほうがもっとも実用的だ
「おう、兄ちゃん答えたらどうだい? だんまりは悪い子だぜ、その感じ、服用者じゃないんだろ?」
暴力とジョイというシャブが流行り、副作用により理性のない異形に身を堕とす者もいる。手足や首が長くなったり局所的に肥大化したり、とにかく不気味な変貌を遂げる。発声しない訳では無いが会話や交渉は不可。奴らのとる行動は身体を使った攻撃や泣いたり吠えたりするくらいだ。あと近づきすぎると食い殺されるな。知性は全く残っていない
「黙ってたって無駄だぜ。こっちには8人いるんだ......って無視かよ。あまり俺らをなめんなよ。ひき肉にしてやる」
突然だが話題を変えよう。
たとえば自分に対して棍棒が振られている時、俺には何ができるだろう
「仕方ねぇ。やっちまえ!」
答えは案外簡単に出た
その棍棒を軽く手のひらで受け止める。俺は全身を覆っているマントの下から刀を取り出す。
肉になっていく同胞を見た、喋る畜生が許しを乞うがそれを本心か奇襲狙いかなんて誰にも分からない。分からないからには殺すしかない。そう何分もしないうちに最初に話しかけてきたやつだけになる
「わる...悪かった、もう手出しはしない! だから命だけは...」
ようやくそこで俺は口を開くのだ
「そんな命乞い...不毛だと分からないのか?」
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Guy's Name 「████ ███」
Ruthless Guy
24 years old
Force class LEVEL.7
Joy class LEVEL.0
Fun「映画鑑賞」
Favorite food「炊き込みご飯」
Way to Combat 「刃と弾丸」
1000字行かないのは忍びなかったので主人公の情報を書き込みました