IS-大地を駆る死神-   作:レイ・アリス

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投稿が遅くなるといったな?




アレは嘘だ。
(※メモ帳からのコピペだから字数把握が出来ていなかった結果である。)


自称学園最強のストーカー

 

 

 

「切られてしまったか…あー、うん。じゃあ戻ろっか?本音、簪」

 

 

通信装置を懐にしまいながら、性格を学園用のものへ戻すレイ。

 

その劇的な?変化と態度に慣れている本音はいいとして、

今日あったばかりの簪は若干パニックになっていた。

 

 

「ほ、本音?レ、レイが、レイがなんか変」

 

 

「ほぇ?かんちゃん、安心して。

さっきまでのが本来のレッ君で、今口調が変わったのは学園仕様にしたからなのだっ」

 

 

「学園仕様?」

 

 

「学園仕様って…まぁ本音の言うとおりだよ。

さっきまでの口調が本来の私の口調。

でも私の容姿的に合わないじゃない?

織斑先生にもそういわれたから、性格を切り替える事で口調を変化させているの。

まぁ簡単に説明すると今はこの性格のキャラクターを演じているって考えてもらっていいよ。」

 

 

本音の言葉を引き継ぐ形でレイは説明をした。

あのまま本音に説明させてもきっと迷宮入りしかしないと思っての行動なのかもしれない。

 

 

「うん、なんとなくわかった。」

 

 

「さてと、じゃあ二人ともここでの会話は他言無用だよ。

どこに監視の目があるか分からないもの。

だからしばらくは部屋で二人で居てもその会話は厳禁。わかった?二人とも。」

 

 

「うん」

 

 

「分かったのだ~…ん?しばらく?」

 

 

と普段はぜんぜんのほほんしてる本音がレイの言葉に違和感を感じて復唱した。

 

 

「うん、しばらく。

といっても少ししたら決まるさ。

私の新しい部屋が。」

 

 

「え…もしかして…なのだ?」

 

 

恐る恐るといった感じで問いかけてくる本音。

どうでもいいが、『もしかして』と『なのだ』の間に入るべき言葉

どこに忘れてきたんだ…

 

 

「えぇ、第零世代を作る為には魔力のコントロールも重要になるもの。

万が一があったときにすぐに対処が必要な場合も…少なからずあるしね。

もっとも二人にも織斑先生から質問もあるかもだけど、よろしくね。

…まぁ二人が流石に私生活はちょっとって時は織斑先生の質問の時に言ってね。」

 

 

 

そういうとレイは地面に再び剣をつきたて『out』と呟くと懐にそれをしまった。

 

 

「よし、じゃあ簪、本音。またあとでねっ!」

 

 

 

そういうと同時にレイは格納庫をあとにした。

 

 

 

「ねぇ、本音。レイがいっていた『またあとで』ってどういう意味か分かる?」

 

 

「うん、一応なんとなく察しは付いているのだ。とりあえず今日は部屋に戻ろうか、かんちゃん」

 

 

「うん、じゃあちょっと片付けたらいくよ」

 

 

こうして二人は後片付けを開始した。

 

 

-------------------------------------------------

 

―時間は遡り、

 

 

レイが格納庫を出てしばらく歩いた時のことだった。

 

 

突然立ち止まるとレイは口を開く。

 

 

 

「それで、私に何か用ですか?更識楯無現生徒会長殿。」

 

 

そういいながら振り返る。

 

 

そこには水色のショートカットの少女が立っていた。

 

この人こそ、IS学園の生徒会長にして更識の当主、簪の姉にして自称学園最強のストーカーさんである。

 

 

 

「ちょ、ちょっと待ちなさい。私はストーカーなんかじゃないわよ。」

 

 

モノローグに突っ込みを入れるあたりただの人ではないようだ。

 

 

よく見ると口元でもって開いている扇子に【違うッ!!】って力強く記載されているあたり、

全力で否定したいのだろう。

 

 

 

「改めて私はレイ。レイ・N・クロフォード。

IS学園1年1組所属。ですが、その私に何か用なのでしょうか?

更識先輩。」

 

 

「貴女に一つ聞きたいことがあるのよ。」

 

 

そういうとすばやくレイに接近し、銃を突きつけた。

 

 

 

「貴女何者?」

 

 

「…?質問の意味がわからないのですが?」

 

 

銃を突きつけられているというのに特に態度を変えることなく返答をするレイ。

 

 

「失礼だけど貴女の経歴を調べさせてもらったわ。

正直IS学園に来る前の経歴が一切出ない。

…所属国家も不明…だから聞いているのよ。

そんな貴女が何故私の妹に近づいたのか。」

 

 

結局そこにいきつくのか…

内心レイはそんな事を思いながら、口を開いた。

 

 

「会長の妹に近づいたわけじゃない。

私はただ足をくじいてしまった本音を…あ。」

 

 

ここでレイは重要な事を思い出した。

 

布仏本音は絶賛捻挫中である。

 

 

「失礼、会長。私は急用を思い出しました。ではっ!!」

 

 

「――ちょ、ちょっと待ちなさいっ!」

 

 

レイは速攻で本音を背負うために格納庫へ走り出した。

 

その行動に気が付いた会長であったが、ワンテンポ遅れてしまったせいか、

レイを捕縛できなかった。

 

 

若干悔しさをもった表情でうつむいたが、その時足元にある一通の手紙を見つけた。

 

 

拾い中身をよんでみると

 

それはレイから会長宛のものだった。

 

 

正確に言えば手紙とは言いがたいレイの携帯の連絡先が書かれた紙であった。

 

-------------------------

 

 

――格納庫。

 

 

そこから少し移動した場所に、簪と本音はゆっくり歩いていた。

 

 

二人も談笑していたから完全に忘れていたのだが、

本音は足を捻挫し自力では歩く事が困難だったのだ。

 

 

しかし流石に簪に本音を背負うだけの力はなく、移動はかぎりなく遅くなるが

肩を貸して部屋を目指していたのだ…

 

 

と、そこに息を切らせながらレイが再び登場した。

 

 

 

「本音ッ!ごめんね!すっかり足の事忘れてたよ。」

 

 

少なからず捻挫の原因である罪悪感から全力で頭を下げているレイ。

 

 

対する本音は苦笑しながら口を開いた。

 

 

「だ、大丈夫なのだ、レッ君。

何を隠そう私もさっきまで忘れてたから。」

 

 

あははーと笑いながらそういう本音に心の中で苦笑する簪。

 

 

「簪もごめんね。私が覚えていたら迷惑かけなかったのに。」

 

 

「大丈夫、レイ。本音は私の親友だから。」

 

 

だから助けるのは当然。

 

そう告げる簪に何かまぶしいものを感じながら、とりあえず本音を背負うレイ。

 

 

「じゃあ、行こうか?」

 

 

「ゴーゴー!なのだ~!」

 

 

「本音、あまり調子に乗らないほうがいいよ?」

 

 

レイの掛け声にテンションが戻ってきた本音が騒ぎ、苦笑を交えた簪の言葉が響く。

 

 

この二人の絆を合間見たレイは終始笑顔だったという。

 

 

 




なんで生徒会長が拳銃を携帯しているかなんて気にしちゃ駄目です。

くっ、作者の私を差し置いて物語を展開するとは流石学園最強(笑)。

侮れぬな。


さぁこの調子でストックを消費していくのです!
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