今回の話は第1章エピローグ&第2章プロローグって感じです。
と言っても第2章プロローグは次回にも続きます。
2人の不思議な力についての話が2章になっていくかなって感じです。
俺達が基地に戻ってくるとヌメルゴンとディアンシーが出迎えてくれた。
「お疲れ様でした。
試練は問題なかったみたいですね。」
ヌメルゴンがそう言って微笑む。
「あぁ、これだけつよけりゃやってけるだろうさ。」
「ガブリアスが言うならそうなのでしょうね。
では、今日はこれで終わりにしましょう。
また明日、新しい仕事を振りますよ。」
ヌメルゴンがそう言って微笑む。
「あぁ、だか、1つだけ気になることがあるんだ。
2人とも少し不思議な力を使ってな。
それがなにか知りたい。」
「ふむ、不思議な力ですか。
でしたら、メタグロスに聞いてみては?
結果がわかったら報告をお願いしますね。」
「おう。2人とも、行くぞ。」
ガブリアスが言うとヌメルゴンはメタグロスの名を出した。
確か学者だっけ。
なら、わかるのかな?
「あ、ガブリアスとアーケオスには別のミッションが入ってます。
ガブリアスにはこっちを。
アーケオスはリザードンのミッションに同行して下さい。
リザードンは一足先に向かいました。
貴方なら追い付けるかと。」
俺達が行こうとしたらディアンシーがガブリアスとアーケオスを呼び止めた。
「ふむ、わかった。
ズルック、着いてこい。仕事だ。」
「はいっす!」
「んじゃ、俺も行くとするかね。
2人とも、メタグロスの所には2人で行け。」
ガブリアスとアーケオスがそう言って出ていった。
ズルックは敬礼のポーズをしてからガブリアスの後を着いていった。
「メタグロスの研究所は右側ですよ。
報告はメタグロスにさせますから、お二人は気楽に。」
そう言ってヌメルゴンが手を振る。
俺達はメタグロスの研究所へ向かった。
「すいません。」
「うむ?おぉ、主らは新人のメッソンとイーブイか。
ふぉっふぉっふぉっ、その様子ではズルックを倒した様じゃな。
中々やるでは無いか。
して、ワシに何か用かね?」
メタグロスがそう言ってこちらを見た。
「はい。実は・・・」
俺はバトル中に起きた事をメタグロスに説明した。
イーブイがマジカルシャインを使った事、俺のみずでっぽうがかなり強かった事、ガブリアスがそれを普通ではないと判断した事だ。
「ふむぅ。
そんな事例は聞かぬのぉ。
じゃが、ワシにも気になることがある。
イーブイの尻尾じゃ。」
メタグロスがそういってイーブイの尻尾を見る。
「私の尻尾?」
「うむ。イーブイは♂と♀で尻尾の模様が違うのじゃが、お主の尻尾はそのどちらにも当てはまらぬ。」
メタグロスが言った。
あ、そうか!
このイーブイの尻尾はLet's Goイーブイのパートナーになる♀イーブイと同じなんだ。
尻尾の模様がハートマークなのはあのイーブイしかいなかったはず。
「そのマーク、恐らくワシと同じ様な物だとは思っておったが・・・」
「メタグロスと?
でも、メタグロスには尻尾無いよ?」
「違うよ。メタグロスって普通なら青い体なんだ。
でも、このメタグロスは白いだろ?
色違いって奴なんだよ。
確か、かなり確率が低いと思ったけど。」
イーブイがメタグロスの後ろを見て言った。
「うむ。良く知っておるの。
ワシは色違いでの。
本来の色とは違うのじゃ。
こういうポケモンが生まれる確率はおよそ3000匹に1匹と言われておる。
違いがわからぬ位差がないのもいればワシの様に体の色が全く違うのもおる。
何故そうなるかはわからぬが色違いのポケモンと言うのは確かに存在しているのじゃ。
そして、イーブイのそれもこの色違いに近しいとワシは考えておる。」
メタグロスが言った。
やっぱ、ゲームと同じ感じで珍しいんだな。
「メタグロス、ディアンシーも色違いだよね?」
俺が聞いてみる。
俺はディアンシーをゲットした事が無いから確信は無いがあんな色だっけ?と違和感を覚えた。
「うむ。ディアンシーも色違いじゃぞ。
ディアンシーはワシ程違いは無いが足元の岩の色が違うんじゃよ。
元々ディアンシー自体珍しいから色違いだと判別しづらいがの。」
メタグロスが言った。
やっぱりか。
それに、ディアンシーはこっちでも珍しいポケモンなのも変わらない様だ。
そう言う生態とかそんな所は変わらないのかな?
「さて、本題に戻すがイーブイがマジカルシャインを使ったと言ったな?
マジカルシャインはイーブイの進化形であるニンフィアが使える技じゃ。
もしかしたら、関係あるかも知れぬな。
これは調べてみる必要がありそうじゃ。
悪いのじゃが明日、もう一度来てくれぬか?
それまでにワシも文献を調べてみる。
少し調べてみたい事があってのう。」
メタグロスが言った。
「わかりました。」
「はーい。」
「うむ。メッソンの強いみずでっぽうの方は2つほど検討がついておる。
そちらも確信に変えるためもう少し調べてみたい。
じゃから、そちらも明日じゃな。」
メタグロスが言った。
どうやら、俺の事も忘れては無かった様だ。
俺達は研究室を後にすると今日は休むことにするのだった。