Assault Lily 守るための戦い 作:seguraru
仕事の都合でなかなか更新できず申し訳ありません。
細切れで読みにくいかもしれませんがお楽しみいただけれ嬉しいです。
第一次防衛ライン
「隊長、これ以上は持ちません、一時撤退して体勢を立て直しましょう」
激しい銃声と逃げ惑う避難民の叫びが響き渡る中一人の少女、駿河ミカ二等兵は軍人として初めての戦場に立っていた。
しかし、初陣で立つにはあまりにも厳しい戦いに彼女の心は折れる寸前だった。
「馬鹿を言うな、避難民がまだ防衛ラインよりも前にいるんだぞ。せめて避難民の最後尾がここに到達するまでは耐えるんだ。」
「三時の方向、ヒュージ接近中 ミドル級が4スモール級は数え切れません。」
「こちら第2班、周囲に避難民はいません。」
「こちら第3班、子供を二人保護したが3人やられました。」
「第4班です、ここはもう持ちません、4名負傷、3名死亡、後退の許可をください」
指揮官は各班からの報告を受けて後退を決意する。
「これ以上は限界か、、、第二次防衛ラインまで後退する。第3、第4班は速やかに後退、子供は必ず無事に逃がせ。第1第2班は俺と殿をやる。駿河二等兵は司令部に現状を報告し3,4班に同行して経路の確保と通信で援軍を要請しろ。生き残れよ。」
ガンシップ内
「工藤少尉、司令部より命令変更の指示です。第一防衛ラインはすでに壊滅状態のため降着地点を10km後方に変更して第一防衛ラインの交代を支援するための砲撃観測を実施せよとのことです。」
アカネは司令部との通信をしながらトウマに報告する。
「了解した。聞いての通りだ、当初の任務から少し変更になったが、根本的にはあまり変わらない。目標地点に着いたらロープで降下して地点確保、撤退支援を実施する。フォーメーションは前衛が俺と赤城曹長、城之内伍長、後衛はアスカと新島伍長で行く。」
「「「「了解」」」」
「予定地点まで後五分」
ミズキの声で全員に緊張が走る中マコトが口を開く。
「ところで、少尉殿は初陣で緊張しているようですが、苗字に階級とは堅苦しいとは思いませんか?どうせなら名前でいいと思いますがどうでしょう?」
「私もそれがいいと思います。少尉とそんなに歳も変わりませんし、嫌じゃなければ気軽に隊長って呼びたいです。」
「自分も賛成です。なんか距離感感じちゃって、それに自分の苗字地味に長いので」
アカネ、シンゴも賛同の声を上げる。
「私もそれがいいと思う。アカネちゃんと女子トークもしたいし。」
アスカも賛同の声を上げる。
「わかった、アカネ、シンゴ、よろしく。軍曹、提案ありがとうございます。」
「俺は軍曹呼ですか」
「すみません、年上すぎてすぐにはちょっと」
「なるほど、残念だ。慣れてきたら気軽におやっさんとでも呼んでください。」
「わかりました。努力します。」
「降着地点到達、ハッチ開放、降下用意」
再びミズキの声で再び緊張が走る。
「では行こう、俺とシンゴ、アカネとおやっさん最後にアスカの順で降りる。気を引き締めていこう」
こうしてトウマの初任務は始まった。
読んでいただきありがとうございます
私の勉強不足なのですがキャラ名が原作キャラと混混ざってしまう恐れがあるとアドバイスいただきましたのでオリキャラの名前はカタカナ表記に変更しました。
ご迷惑をおかけします。