フラグちゃん達の恋人は死神である   作:ジェームズ・ヨシダ

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新年明けましておめでとうございます!!
この小説を始めまして数ヶ月程ですが今年も何卒よろしくお願いいたします。
長編も長々続けるのも悪いのでいい加減終わらせないといけないと思っている自分であります。


長編1 闘い2

ヒサメは施設の外に出るとズィーベンをどうにかして助けたいと思っていた。

 

(どうにかしてカンナちゃんを助けないと)

 

しかしいくら頭の中で考えてもズィーベンの攻撃が早くて動きを取る事ができないでいた。

 

「ほらほら!!どうした?来ないならこっちから行くぜ」

 

ズィーベンは蹴りに力を入れて攻撃を加えるとヒサメに攻撃は当たって地面に倒れてしまった。

 

「うぅ」

 

自分はズィーベンと戦う気は一切なかった。それどころかヒサメは防御ばかりで攻撃は殆どしてこなかった。

 

「カンナちゃん!!私はカンナちゃんを助けたいと思って」

「うるさいうるさいうるさい!!お前にアーシの事が分かってたまるか!!」

 

ズィーベンは炎の攻撃をするとヒサメは氷を出して炎の攻撃を回避した。

 

「お前がのうのうとしていた間もアーシの地獄はまだ続いているんだよ。お前のせいでな」

 

再びズィーベンは蹴りをいれてヒサメを攻撃する。しかし今度はヒサメも覚悟を決めたのか攻撃をズィーベンに浴びせた。

 

「いいねぇ〜それだよそれもっとアーシを楽しませてよ」

 

 

 

 

 

 

 

その頃シディ達は必死に回収地点を目指していた。

 

「あと少しだ」

「フラグちゃんがんばれる?」

 

モブ男は死亡フラグの事を気遣う。施設を出た先は森林が広がっているので最初に来たシディ達はともかく死亡フラグにはキツいのだろうとモブ男は思っていた。

 

「大丈夫です。それよりもヒサメさんやカゲチヨさんにNo11さんが気になります」

 

死亡フラグは自分を逃すためにヒサメやカゲチヨとNo11が戦ってくれている事が気になっていた。

 

「それら大丈夫だあいつは強いからな」

 

アイリッシュはNo11の事をそう言う。エンジェルやファルックも同じだったのかうなづいた。

 

「それより敵が来ているな」

 

キャスパーはそう言ってライフルを構える、そこに小柄な少年が現れてシディ達の道を封じた。空中にはハロウィンで見るようなかぼちゃのお化けがウヨウヨ浮いていた。

 

「君たちをここから先には行かせないよ」

 

少年はアハトと言いシディ達に敵を剥き出しにした。エンジェル達は攻撃をしようとして各自ライフルを構えたがシディはそれを手で静止した。

 

「すまないがここは俺に任せてくれないか?」

「いいのか?」

 

零士はシディに問いかけるも彼は大丈夫だと言って戦闘体制を取った。加勢をしようと考えていたキャスパー達だったがシディのオーラが歴戦の兵士並みに出ていたので自分達は必要ないだろうと感じた彼らはモブ男と死亡フラグに零士を連れて回収地点に向かっていった。

 

「いいんだ?一緒に行かなくても」

「あぁ、お前が追ってくるのなら止めないとな」

 

シディはアハトに向かい走り出した。

 

 

 

 

No11もフィーアやゼクスと戦っていた。しかしながらいくら強いNo11でも流石に2人相手ではキツかった。

 

「やはり私達2人に勝つのは不可能でしょうね?」

 

フィーアの一言にキレそうになるも理性を失っては相手の思う壺だと悟ったNo11はうるさいと言って日本刀を振った。そこはゼクスが止めに入ったのでフィーアに当たることは無かった。しかもそこにゼクスのパンチが効いて動きを止めてしまう。

 

「ッチ!!」

「いい加減諦めたらどうだ?」

「嫌だね」

 

ゼクスはNo11に諦めるように言うも彼は拒否をした。ゼクスはだったらといい2体のケルベロスを召喚した。

 

「これでお前は終わりだ」

 

ゼクスは2体のケルベロスに攻撃しろと言うとケルベロスはNo11に向かっていく。素早いスピードで向かってくるケルベロス達にフィーアやゼクスの攻撃をNo11だけでは防ぎ切ることはできないでいた。

 

(どうする?俺だけじゃあ防ぎきれねぇぞ。せめてカゲチヨが目覚めてくれたら)

 

No11はチラッとカゲチヨの方を見るも相変わらずカゲチヨは気を失ったままで動き出す気配もなかった。それでもゼクス達の攻撃は続いていき血を吐いてNo11は動きを止めてしまった。

 

「これで終わりだな」

(ちくしょ、ここで俺は終わるのか?しーは無事だったけど最後にあいつに会ってから死にたかったな)

「始末しろ」

 

ゼクスはケルベロス達に始末しろと言うとNo11は自分の最後を悟ってか目を閉じたその時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パァーーーン!!」

「っ!!何だ」

「パァーーン!!パァーーン!!」

「何だこれぽっちなのか?ペチペチ」

 

突然の攻撃にゼクスやフィーアは立ち尽くした。No11は誰なのかと思いケルベロスを攻撃した人物達を見てみると

 

「随分追い詰められているじゃないかお前らしくもない」

「ここは僕達に任せてよ」

「な・・・何でお前らがここにいるんだペンギン!!パンダ!!」

 

そこにいたのはペンギンとパンダで彼らはゼクスのケルベロスを倒しておりNo11の方を向いた。

 

「何処かのアホ上司が出張と言ってここに行けと言ったんだ」

「まったく、仕事していた最中なのに」

「お前は仕事していなかっただろ。それとNo11、ヒサメやシディの所にも今頃助っ人が駆けつけているはずだぞ」

 

ペンギンのツッコミとヒサメ達の所に助っ人が向かっていると言うのを知るとNo11は思わず笑みをこぼす。

 

「済まないがあのでかい犬の相手を頼めるか?」

「あぁ構わないぞ。こんなの某企画の仕事に比べたら数倍楽だからな」

「終わったら美味しい笹ステーキのお店に連れていってあげるね」

「いやそれは遠慮しておく」

 

パンダの提案にNo11は拒否をする。

 

「誰なんだあいつらは?」

「少なくともトッププレデターの実験体では無いと言うのが分かりますね」

 

フィーアはペンギンとパンダがトッププレデターの作り上げた実験体では無いと判断をしてNo11に向かい合った。

 

「おいお前の相手は俺だぜ」

 

ゼクスは声のした方向を向くとそこには目を覚ましたカゲチヨがいてゼクスに先程のお返しをしようとしてかパンチを繰り出そうとしていた。しかしゼクスはかわすとこのままでは分が悪いと判断をしたのか部屋から逃げ出していきカゲチヨをその後を追いかけていった。

 

 

 

 

 

「ギャパパ!!派手にぶっバラしてやるぜ!!」

 

シディはアハトと戦っていたのだが先程から浮いているかぼちゃのお化けがシディの攻撃を邪魔してくるので中々少年には攻撃は当たらないでいた。その時タブーが現れて空中に浮いているかぼちゃのお化けを続々と倒していった。

 

「っ誰だ!!」

「タブー、どうしてここに」

 

シディはタブーがなぜここにいるのかと不思議に思っているとそこにキリンとブラックも現れた。

 

「よぉ、シディ」

「おやおや何だか大変そうですね」

 

ブラックはニタニタ笑うとタブーに協力をする形で自らもかぼちゃのお化けを倒していった。

 

「それじゃあ敵を倒していくいくぅ〜!!」

 

キリンに至っては全裸となりアハトに向かっていくのがシディの目には映った。

 

「や、やめろそんな卑猥な物をこっちに向けるな!!」

 

突然の攻撃にアハトは驚きの方が大きいのか悲鳴をあげていた。

 

 

 

 

 

 

一方ヒサメのいる所にも助っ人が駆けつけていた。ズィーベンの攻撃にヒサメが動けない状況でいると突如現れた生存フラグがヒサメの手を引っ張ると上空に退避をした。

 

「せ、生存フラグさん!!」

「貴様はあの死亡フラグと同じように甘いな」

 

生存フラグは呆れたように言うとズィーベンの方を向いて敵意をむき出しにした。

 

「貴様か?死亡フラグを誘拐したのは?、まぁいい貴様をボコボコにすれば済む話じゃ」

(こっわ!!それよりも天使がボコボコにするって言っちゃいけないセリフのような気がする・・・)

 

ヒサメは心の中でツッコミを入れると生存フラグはギロリとした目で何だと言ったがヒサメは高速で首を横にふった。

 

「次から次へとアーシの邪魔をするな」

 

ズィーベンは攻撃を仕掛けようとするも突如どこからか数珠が出てきて彼女の体を拘束した。

 

「っ!!何だよこれ」

「あ〜、あまり動かない方がいいですよ。じゃないと貴方を冥府に送らないといけないかもしれないんで」

 

次に現れたのはエマだったのだが彼女も怒っているのか数珠を持ちながら普段は見ない顔つきとなっておりズィーベンを見ていた。

 




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