「新年あけましておめでとう!!」
時計の針が12時をさすと日付も変わり新しい年があけた。No11や死亡フラグに恋愛フラグと生存フラグも年が明けたことを喜んだ。
「あけおめ〜、皆今年もよろしくね」
恋愛フラグは皆に今年もよろしくと言うとNo11はよろしくと言った。
「もう終わったか、ワシは部屋に戻らせてもらうぞ」
「生存フラグさんおせち!!まだおせち食べてないですよ」
「いやしー。さっき年越し蕎麦食ってまだ食うのかよ」
生存フラグは部屋に戻ろうとするも死亡フラグはおせちをまだ食べてないと言って生存フラグを引き留めた。
「おせちなんぞいらんわ」
「まぁまぁそうツンケンしないでさぁ」
「そうだぞって今の声どこから聞こえてきたんだ?」
No11はどこからか聞こえてきた声に耳を傾けると自分達の入っているコタツの中から神様が出てきた。
「って!!神様!!」
「やぁ死神No269、皆新年あけましておめでとう」
「あぁー神様、乙女の部屋に勝手に入ってきたらダメだよ」
「ごめんごめん。皆楽しそうだからついね。って痛い痛い!!死神No11僕を蹴らないでよ」
「いや俺達の部屋に入ってきたゴミを掃除しようと思ってな」
「そうじゃなゴミは掃除しないとな」
「いや僕ゴミじゃないよ神様だからNo11蹴らないで」
No11は神様を蹴り続けていると死亡フラグが止めに入ったのでNo11は舌打ちをしながらも蹴るのを辞めて上げた。
「そういえば皆は今年はどんな年にしたいのかな?目標とかは決めているの?」
「う〜ん、特には決めていないですね」
神様はそう聞いてくると死亡フラグは何も決めていないと言った。恋愛フラグも同じなのか僕も同じだよと言った。
「じゃあ初詣に行ってきたらどうかな?」
「初詣ですか?」
「あぁ神社やお寺に行って1年の新しい幸せを祈願するんだ」
「神様自身が初詣してこいっていうのはな・・・」
No11は神様に対してツッコミを入れるも初詣に行くのは悪くなかったのでその案に乗ることにした。
「くだらん、ワシはここに残るからな」
「はいはいせーちゃんも行くよ」
「おいこら離せ!!ワシはコタツから一歩も出んぞ」
生存フラグは転がりながらみかんを食べようとするも恋愛フラグが生存フラグをコタツから出して初詣に連行した。
「気をつけて行ってくるんだよ」
神様はまるで親のようなセリフを行って見送った。まぁ実際死神や天使達からしてみれば親みたいな存在ではある。
仮想現実の世界に来ると神社にやってきたNo11達だった。人が多さに驚きながらも歩いていく。
「人が多いなぁ」
「ねぇせっかくだし振袖着ようよ」
恋愛フラグはそういうと天界アイテムの[フクカエ〜ル]を取り出すとそれを使って自分や死亡フラグに生存フラグの格好を振袖の姿に変えた。
「どぉ〜?しー君似合っているでしょ」
「あぁ皆素敵だぜ」
No11の素敵という言葉に死亡フラグは顔を赤くして手で顔を隠した。
「それにしても何だかいい匂いがするね」
「っお、お雑煮の炊き出しをやっているみたいだな」
「お雑煮!!食べましょう」
「お主まだ食べようとするのか」
No11達は炊き出しに並んでお雑煮を手に入れると早速食べ始めた。
「ん〜!!美味しいです」
「しーちゃん美味しそうに食べるねぇ」
死亡フラグは美味しそうにお雑煮を食べるので恋愛フラグは笑って死亡フラグの様子を見ていた。そしてお雑煮を食べ終えると今度はお参りをしようとして歩き出した。お参りをするために賽銭箱に小銭を入れると手を叩いてお祈りをした。
(今年も面白い恋が実りますように)
(猫が飼えますように)
恋愛フラグと生存フラグは願いを言っていく中死亡フラグはどんな願いをするのかと悩んでいた。ふと目線をNo11に向けてみた。
(No11さんとずっといられますように)
「No11さんは何をお願いしたのですか?」
その後恋愛フラグと生存フラグはおみくじをしてくると言ってNo11と死亡フラグと別れた。死亡フラグはNo11がどんなお願いをしたのか聞いてみることにした。
「ん?それは秘密」
と言って人差し指を死亡フラグの目の前に持ってきてニコニコ笑顔になった。
(言えないよな、しーとずっといられますようになんて)
そう心の中で思ったNo11の目の前におみくじを持ってきた恋愛フラグと生存フラグの姿があった。
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