「「誕生日おめでとう」」
そう言って皆はクラッカーを鳴らしてカゲチヨの誕生日を祝った。
「皆ありがとう・・・ありがとう」
カゲチヨは嬉しさのあまり泣いてしまう。自分の家族や友人がいなくなってしまったあの日から誰も自分の誕生日を祝ってくれる人はいないと思っていた。それなのに今日は祝ってくれる事だけそれだけも嬉しかった。
「おい泣くなよ、今日はお前が主役だぞ」
No11はカゲチヨの肩に手を回すと彼は泣いていねぇと言ったが目が赤くなっていてNo11は笑いこけた。
「んじゃそろそろプレゼントだな」
ペンギンはそう言うと皆はそれぞれプレゼントを渡し始めた。
「俺たちからはこれだな」
「おぉー!!新発売のゲームソフトじゃ無いですか、ありがとうございますペンギンさん」
「僕らの給料を出し合って買ったんだから大事に遊んでよね」
「パンダさん一円も出していないじゃ無いですか」
ペンギン達からは新発売のゲームソフトでカゲチヨは喜んだ。パンダは大事に遊んでほしいと言うもシャチはパンダさんは一円も出していないと言う。
「俺たちからはこれだよ」
「カッカッカー!!動画のネタをオレちゃん達は考えて来ましたのでぜひ使ってください」
ブラックとさとしは動画のネタにしてほしいと企画の書かれた契約書が大量に置かれた。
「ちなみに内容は[吸血鬼人間の心臓を取り出してみた]とか[ゾンビ人間の脳を取り出してみた]とかです」
「それ俺の事じゃねぇかーー!!俺で遊ぶな」
動画の内容を言ったブラックだったがカゲチヨは自分の事だと言って怒り出す。それを見たブラックは笑い出してヒサメは呆れてしまう。
「次は俺たちだな」
「ギャパパ、誕生日おめでとうな」
「カゲチヨさんおめでとうっす」
ヤルミナティーのキリンとハックにタブーはプレゼントをそれぞれ渡した。
「俺からは新しいパソコンっす。動画の編集をしやすく出来るように改良をしたっす」
「俺様からは武器だぜ」
「やったーこれで動画の編集がしやすくなる」
ハックから新しいパソコンを受け取るとカゲチヨは嬉しさのあまり笑顔になった。タブーからの武器は爆弾や拳銃とかだったのでNo11が預かることとなった。
「俺様からはとっておきのエロ本を」
「キリンさん!!それは無しって言ったはずっす!!」
キリンはカゲチヨの誕生日プレゼントにエロ本をプレゼントしようとするもハックは止めに入った。
「うるせぇー!!男はエロに興奮するもんだろ?カゲチヨも男だしいいじゃねぇか」
「いいもクソも無いっす、それは没収っす」
キリンの手からハックがエロ本を没収をしたそれを見た皆はいつもの事なので呆れているか笑っているかのどちらかだった。
「私達からはこれです」
死亡フラグはそういうと生存フラグと一緒に作ったのか巨大な折り鶴をカゲチヨに送った。
「すげぇなこれ・・・」
「ワシとこやつが一緒に作ったからな感謝するんじゃな」
「そう言っても生存フラグさんノリノリで作っていたじゃないですか」
「えぇい!うるさい」
生存フラグは死亡フラグに軽くチョップすると死亡フラグはあぅと言って頭をさすった。
「僕からはこれだよ〜恋愛秘訣の本、試してみてね」
恋愛フラグは恋愛秘訣の本だと言ってそれをカゲチヨに渡すと彼は何とも言えない表情となった。
「あ・・・ありがとうございます」
「No11さんは何かないんですか!?」
「ん?俺はこいつとこの後飲みに行くから」
「ちょ俺、高校生だから飲めねぇよ」
「お前外見は高校生でも20歳だろ?だったら飲める筈だ」
カゲチヨは高校生だから飲めないと言うとNo11は20歳だから飲める筈だと言った。
「俺はエッチなビデオをプレゼンt「モブ男さん!!」
モブ男はエッチなビデオをプレゼントしようとするも死亡フラグは怒って鎌を振り回そうとした。それを見たヒサメと生存フラグは慌てて止めに入る。No11はため息をしながらもモブ男からビデオを掠め取る。
「あぁー俺のビデオ!!」
「うるせぇモブ男、これは焼却処分させて貰う」
そう言うとNo11はライターを取り出すとモブ男のビデオを何の躊躇も無く焼き払った。
「あぁーーー!!」
モブ男はショックの余り身体が白くなりその動かなくなってしまった。
「次に私達ですね」
エマと零士はプレゼントを渡そうとしてエマは手袋だった。
「手袋か」
「はいこれから寒くなりますし暖かく出来たらと」
「ちなみにそれエマが百均で買ったやつだからすぐダメになるだろうぜ」
「ちょっと零士さんこう言うのは値段ではありません、心が籠ってこそ」
「いやお前あまりに高いのは嫌ですって言って百均で買って来たくせに」
零士はツッコミを入れるもエマはウゥゥと唸り出して騒ぎ出した。それを見た他の皆はいつもの事だったので終わるまで放置することにした。
「最後に私達だね」
「俺からは料理だけだがカゲチヨはそれでも構わなかったな?」
「おぉシディの料理めっちゃうめぇからそれだけでも嬉しいぜ」
シディは自分は料理だけしか出来なかったと言うもカゲチヨはシディの料理はうまいと言って喜んだ。
「私からは」
ヒサメはプレゼントの入った袋をカゲチヨに渡すと彼は袋を開けてみた。入っていたのはマフラーで色は赤色だった。
「これは」
「べ・・・別に気に入ってくれなかったら捨ててもいいし」
ヒサメは顔を赤くしながら言うもカゲチヨは笑顔になった。
「ありがとうなヒサメ」
「んじゃ俺らは飲みに行ってくるから」
No11の突然の一言にカゲチヨはウキウキだった気分を壊されたのか顔を強張らせた。
「え?まじで行くんすか」
「当たり前だろ?よっしゃー行くぞ零士そっち持て、モブ男足持て」
No11の言葉に零士とモブ男は指示通りに動くとカゲチヨを持ったまま部屋から出て行こうとした。
「いやだぁーー!!せっかくのゲームソフトで遊びたいのにー!!」
カゲチヨは暴れるもNo11はうるさいと言ってそのまま飲みに出かけた。
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