「あの・・・神様お願いがあるのですが」
「ん。お願いって何だい」
神様のいる部屋に死亡フラグは入ってくると彼女はあるお願いをした。
「キッチンをお借り出来ないでしょうか?」
「あぁいいよそれ位、そう言えばもうすぐバレンタインデーだねもしかて僕のチョコを作ってくれるとか「それはないです」ショボーン・・・まぁ良いよモブ男の仮想世界は自由に使っても良いから」
死亡フラグはキッチンを借りたいとお願いをする神様はバレンタインデーがもうすぐだと思うと自分のチョコを作ってくれるのかと聞いたのだが死亡フラグは即答で否定をした。それを知った神様は涙目になりショボーンとなった。
そして仮想世界に降り立った死亡フラグはそこで恋愛フラグと生存フラグがいるのを見つけた。
「あれ?お二人がいるなんて珍しいですね」
「ヤッホーしーちゃん」
恋愛フラグは死亡フラグに気がつくと声をかけた。どうやら彼女達もバレンタインデーのチョコを作る為にモブ男の仮想世界を訪れていたようだ。
「そういえば2人は誰にチョコを送るの?しー君とモブ男君?」
「だ、誰がNo11さんに送るんですか!!」
恋愛フラグは生存フラグと死亡フラグに誰にチョコを送るのかと問いかけると死亡フラグは顔を真っ赤にしてNo11に送るのを否定した。生存フラグは何をやっておるんじゃとため息をしながら死亡フラグを見た。
「それよりも早くチョコを作ってさっさとあやつに渡しに行くぞ」
「へぇー?せーちゃん、しー君に渡そうとしているんだ」
「う、うるさい!!」
「だからって何で俺の部屋に来るのさー!!」
モブ男は3人がやって来た事に驚きを隠せないでいた。そりゃ突然部屋に来られたと思えばキッチンを使わせてくれと言われたら誰でも驚くものだ。
「貴様の意見は聞いておらぬ分かったら早うのけ!!」
「理不尽!!」
生存フラグはモブ男に蹴りを入れると蹴られたモブ男は床に倒れてしまい生存フラグはそれを無視するとキッチンに入っていき恋愛フラグと死亡フラグは生存フラグについていった。
「そう言えば今日はバレンタインデーだな」
「あいにく仕事に追われている俺らには関係無いがな」
某企画のオフィスでNo11はバレンタインデーだというもペンギンは仕事だと言って自分には関係無いと言う。
「大丈夫ですよペンパイのチョコは自分が作って渡しますから」
「自分で作って食べない様にな」
シャチは自分がペンギンのチョコを作るというもペンギンは恐らくだが自分と同じサイズのペンギンチョコを作るのだと思い作って食べない様になと忠告をした。
「それよりもNo11君は誰から貰うの〜?フラグちゃん?それとも生存フラグさん?」
「・・・しーのチョコだけはもらいたくはねぇな」
「何でだ?」
パンダはNo11は誰からチョコをもらうのか気になっていたのだがNo11自身死亡フラグのチョコだけは貰いたくは無かった。それに零士はどうしてだと聞くと彼は遠い目をした。
「昔な初めてあいつのもらったチョコを食べた時に気を失った事があってそれ以来バレンタインデーの日は朝から何処かに行く様にしている」
「だから某企画に昨日から泊まり込みで仕事をしているのか」
ペンギンは何故昨日の夜に突如来たと思えば仕事をしたのかと疑問だったがその疑問がようやく溶けてなるほどなと表情を浮かべた。
「にしても良いよなぁ〜カゲチヨ君は女の子3人もいてさチョコもたくさん貰えて」
「べ、別に俺がヒサやカンナにフィーアから貰えるとは限らないですよ」
パンダはカゲチヨが女の子からチョコを貰えるのが羨ましいというもカゲチヨは顔を真っ赤にさせてチョコを貰えるのを否定した。それを見たパンダはまたまた〜と言った。
「今日1日だけ乗り切れれば後はどうにでもなるから次の仕事を「No11さん」・・・ん?」
No11は今日だけ乗り切れれば良いと考えて仕事を続けようとするも誰かに呼ばれたので振り返ってみるとそこには死亡フラグ達がいてNo11は顔を真っ青にさせた。
「No11さん、今日はバレンタインデーですね私達がチョコを作りましたのであげますね」
「僕達が一生懸命作ったんだよ」
「感謝するんじゃな」
死亡フラグはそう言って包装されたチョコをNo11に渡そうとしてきた彼はチラリとペンギン達をみるとペンギンとシャチは仕事をしていてパンダはソシャゲをしていた。零士はパソコンから視線を離す事は一切せず集中しておりカゲチヨも同様だった。
(いやお前ら助けてくれよ)
(無理だ何とかするんだな)
(安心しろ骨は拾ってやるから)
(死にはしねぇよ多分)
助けてくれる未来は期待出来そうにあらずNo11はありがとうと言ってチョコを受け取ると中を開けると普通の可愛らしいチョコと何やら紫色の何かが中にはあった。
「なぁしー、味見はしたのか?」
「はい!!モブ男さんが味見をしてくれまして食べてくれたのですが何故か気を失ってしまいまして」
(それ絶対モブ男しーのチョコの味がダメで気絶したんだろ!食べたくは無いけどしーを悲しませるわけにはいかねぇし)
No11はどうやってこの事態を切り抜けるか考えるもいい案が思い浮かぶ気配はなかった。
「ねぇ、しー君しーちゃんが一生懸命作ってくれたんだよこの行為を無駄にするの?」
恋愛フラグはNo11に耳打ちをして何故彼がチョコを食べないのかと問いかけてきた。彼女は彼がチョコを食べない理由を分かっているのか顔をニヤつかせていた。
(恋愛フラグテメェー!!後で覚えていろよ。覚悟を決めるか)
恋愛フラグを後でどうにかしてやると心の中で誓うもこうも言われてしまったらどうする事も出来なかったのでNo11は覚悟をして食べることにした。
(何かジャリジャリした感触がするんだがしかも味的にも何と言えば良いのか)
「う、美味いぞしー」
「本当ですか!?」
No11は嫌な表情をしていると悟られない様にして笑みを浮かべると死亡フラグは笑顔になって嬉しそうにした。
「さて早く帰らないとな、あの阿呆にもチョコをくれてやらなければな」
「そうだったね、じゃあね〜しー君」
生存フラグはそういって天界に通じる扉を開けて先に天界に戻っていった先程のチョコ作りの際にキチンと神様にもチョコは作ってあげた様で死亡フラグと恋愛フラグも一緒に帰っていった。
「お〜い大丈夫か?」
帰った事を確認したNo11はそのままバタリと床に倒れ込んで零士とカゲチヨが生存確認のため体を揺すった。顔を横にしたNo11は喋り出した。
「少しこのままにしてくれ腹がヤバいから」
「寝るのだったら床じゃなくて椅子に寝てくれ」
ペンギンは椅子で寝る様に言うもそんな事を聞けるNo11ではなく再び気絶をした。ちなみに彼が目を覚ますといつものように大量に仕事を振られて夜まで仕事はかかりそのまま天界に戻った。
「穀潰し、戻ったぞ・・・いねぇのか?」
神様のいる部屋にやってきたNo11であったが部屋を覗いてみると何故か玉座の所で気を失っているのか泡を吹いて白目を剥いている神様をNo11は見つめた。
「・・・どうなっているんだ?」
No11は考え込もうとすると再び扉が開いて死神No13が入ってきた。
「No13、何で穀潰しがここでくたばっているのか知っているか?」
「さぁ?何でも死神No269からもらったチョコを食べてああなったらしくて」
(穀潰し・・・南無)
No13の言葉を聞いたNo11は心の中で合掌をすると彼女の手に持っている物を見つけた。
「今日はバレンタインデーですので貴方に・・・」
そう言ったNo13の顔は真っ赤になったので彼は受け取ると可愛らしい熊型のチョコがいくつもあり彼は微笑んだ。
「美味そうだな食べてもいいか?」
「どうぞ」
一口食べると甘いチョコの風味が口の中に広がりNo11は美味いと言った。
「そうですかよかったです」
と言うと死神No13はそそくさに部屋から出ていきNo11はただそれを見ているだけだった。
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