「死神No11、突然呼び出したのは他でもないよ」
「何ですか穀潰し、俺も暇じゃないからな」
「まぁ話があるからねってあれ?気のせいかな今穀潰しって聞こえた気がしたんだけど」
「気のせいだろ」
「イヤ!!気のせいじゃないよ、確かにさっき穀潰しって聞こえたんだけd「いい加減にしないとその脳天に風穴開けるハメになるぞ」
死神No11は朝から神様に呼び出されて不機嫌だったので神様の事を穀潰しと言うと神様は聞こえたと言ったがNo11は拳銃のグロック17を構えるとそれを神様に向けて黒いオーラーを出しながらセリフを言うので神様はそれにビビってしまった。
「それで要件は何だ?」
「いやぁ〜それがどうも面倒な事になってしまったらしくてSCP財団が捕獲しているSCP096シャイガイが施設から脱走をしてしまったようで様々な世界に影響を及ぼしているみたいなんだ」
神様の言ったSCP財団とは異常な性質を持つ事物「オブジェクト」を確保・収容・保護を目的とした組織である。時々そのSCP096シャイガイは脱走をしてしまうのだ。そいつの大きな特徴は顔を見た相手を絶対にどこにいても殺すのだ例えそれが写真を見ただけだったり網膜に一瞬だけ映っただけでもだ。
「それで俺にどうしろと?」
「出来れば君に捕獲をしてもらいたいんだ」
神様はニッコニコ笑顔で言うので気持ち悪いなとNo11は心の中でそう思っていると神様はポケットから一枚の紙を取り出した。
「シャイガイを無事に捕獲出来ればこのスイーツ食べ放題の招待券をあげようと思っていたんだけどな」
「・・・・・・まぁ俺は要らないからしーにでも上げればいいかな」
そう言って神様のいる部屋から出て行いきNo11は仮想現実の世界に降り立つと早速シャイガイの手がかりが無いか探し始めた。するとそこに死亡フラグと生存フラグにモブ男がいたので声をかけた。
「よぉ死亡フラグ、生存フラグ、モブ男」
「あれNo11さん?」
「何じゃ貴様か」
「君がこんな所に珍しいね」
3人は死神No11がここにいるのが珍しいのかすぐに近寄ってきた。
「貴様がここに来るとは珍しいな」
「嫌、神様からの依頼でちょっとな」
「依頼ですか?」
「あぁSCP財団が保護していたシャイガイと呼ばれる生物が脱走をしてな俺はそいつの捕獲を命じられた」
「シャイガイ?」
モブ男はシャイガイの事を知らなかったのか頭に?マークを浮かべた。
「体は細くてその時速はおよそ35km、どこにいても顔を見た相手を殺してしまうから財団の中でも危険な生物なんだよ」
「そ、そんな生物が脱走をしてしまうなんて」
「まぁそう言うことだお前らもさっさと天界に帰れよ巻き込みたくは無いからnん?どうしたしー?」
死亡フラグは何やら顔を青くしておりNo11は死亡フラグの見ていた方向を見てみるとそこには他のプロットアニメのキャラ達がいたのだが何かに逃げているようだった。言わずとも知れずその何かとはSCP096シャイガイであった。
「キィィヤァァーーー!!」
何やら人間のようでは無い呻き声を上げながら走っておりNo11達も慌てて逃げ出した。
「ウォォーー!!絶対逃げ切ってやる」
「モブ男さん、さっきも言っていた通りシャイガイの速度は35kmです。まともに走っても追いつかれるだけですよ」
「だったらどうすればいいんだよ」
「っお、No11じゃないか、何処か隠れられそうな場所は無いか?」
するとそこにペンギン達も追いついて来たようで何処かに隠れられる場所はないかとNo11に問いかけた。
「あるぞついてこい」
死亡フラグ達はNo11の言葉に従ってそこまでいくとそこは地下室だったようでそこには全員が入れてもまだ余裕のある地下室だった。
「ここまでくればひとまずは安心だな」
零士はそう言うと床に座り込んだ、No11は全員分の飲み物を取ってくるとそれを皆に配った。
「ほらよ大丈夫か?」
「あぁ済まないな」
「ゴク・・・ゴク・・・ゴク、プハァ!生き返るね」
パンダは一気に飲み物を飲んで体力を回復させた。少し休憩をすると全員で今後の事を話し合う事にした。
「それでどうやってシャイガイから逃げるって言うんだ?」
「カッカッカー!シャイガイは猛スピードで追いかけてくるので逃げられませんよ」
「それにあいつには銃弾はあまり通じないからな多少怯むだけだ」
カゲはどうやって逃げるのかと聞くとブラックは笑いながらシャイガイのスピードは速いといいNo11はシャイガイに銃弾は通じないと答えた。
「よく知っているね」
「奴を昔収容したことがあるからな」
その時誰かのお腹がグーと鳴り響いた、カゲチヨはジト目でお腹のなったヒサメを見た。
「ヒサ、お前この状況でよく腹が減るな」
「し、しょうがないでしょ!!お腹が鳴るのは仕方ないもん」
「まぁ2人とも落ち着け」
カゲとヒサメは喧嘩をしそうになるがここでシディが止めに入る。
「なぁNo11、何か食い物ねぇのか?」
「食い物か・・・ここは普段使わない場所だからな食い物なんてないぞ」
「さっき飲み物を冷蔵庫から出していたじゃないですか」
「あれは飲み物用の冷蔵庫で食い物は無い」
「おいおいマジかよ。腹減って死にそうだぜ」
カゲはNo11に何か食べ物は無いかと聞くもNo11は食い物は無いと言う。それに異論を唱えたエマであったが彼はあれは飲み物用の冷蔵庫であると説明をした。
キリンが腹減って死にそうだというとNo11は仕方ないと言って自分の持っているリュックからレーションとガスコンロと鍋に水を取り出すと火をつけてレーションを温めはじめた。ちなみにこのNo11が持っているリュックは中が四次元空間となっており様々な武器が入れられる様になっている。武器の他にも今出したレーションの他に寝袋などの代物が入っておりこれ一つだけで生活できると言っても過言では無かった。
数十分後にはレーションができて全員に行き渡らせるといただきますと言うと皆一斉に食べ始めた。
「これ美味いな」
「確かにうめぇな」
「特にこの鶏肉の旨味が何とも言えないぜ!!」
「飯食っていると生きている実感がする」
サトシはレーションを食べて美味しいと言うとカゲも同様に美味いと言う。タブーは鶏肉の旨味が気に入ったようで零士はレーションを食べながらほっこりとしていた。No11は別でカップ麺を食べるようでそれを見た死亡フラグは指摘をした。
「No11さん、カップ麺には塩分が多く含まれているんですよあまり食べたらダメですからな」
「分かっているよ」
「だとさ分かったよなパンダ?」
「何で今僕にそれを言うの?!」
「お前いつもカップ麺ばかり食っているからな」
指摘している死亡フラグを見てかペンギンはパンダにカップ麺ばかり食うなよと言うとパンダは嫌だと言った。
「あと数分で俺のごちs「キィィヤァァーー!!」
No11は嬉しそうにしてカップ麺を待っていると突然地下室の壁が破られてそこにシャイガイが現れた。
「いやぁーー!!何でここにきたのさ!!」
「おい逃げるぞ」
パンダは大声をあげてシディはすぐに逃げるように皆に言って一斉にドアに向かっていった。
「おいペンギン、何してるんだ早く開けろ!!」
「くそ、何故か扉が開かないんだ」
「えぇー!?俺まだ死にたくないよ」
「そんなの俺もっすよ!!」
「くそーー!!童貞のまま死ねるか!!」
零士はペンギンに扉を開けるように言ったがペンギンは何故か扉が開かないと言って必死にドアノブを回したりしていた。モブ男はまだ死にたくないと言ったがそれに同情するかのようにハックも同じように言った。キリンも童貞のまま死ねないと言ってドアにすがり寄っていた。
「きゃあ!!」
「フラグちゃん!!」
「死亡フラグ!!」
「危ないぞヒサ」
「生存フラグさんも危険だよ」
逃げている最中に死亡フラグが倒れてしまった。それに気がついたヒサメと生存フラグが近寄ろうとしたがそれぞれカゲとモブ男に止められてしまった。
「カゲそんな事言っている場合じゃないよ」
「貴様それでもあやつの死亡フラグなのか」
ヒサメと生存フラグは必死にカゲとモブ男から離れようとしたがその間にもシャイガイは死亡フラグに近寄ってきた。
「い・・・いやぁ」
「キィィーーヤァァーー」
「お前・・・何やっている」
シャイガイが手を下そうとしたその時奴の後ろから声が聞こえたその誰かとは言わずとも知れず死神No11だったのだがいつもの彼とは違い黒いオーラーを見に纏っていた。
「俺の飯を台無しにした事はまだ許せるが・・・
何テメェしーに手ェ出そうとしてんだゴラァ」
その時SCP096シャイガイは今まで感じた事のない恐怖を感じ取った。本来は知識が殆ど無いシャイガイであっても殺されると言うのは理解が出来なかったが恐怖は体の隅々にまで響き渡った。しかし今まで自分の顔を見てきた物達を自分は殺し続けてきたそれが今度は逆になると言うのだ。
「キィィーーヤァァー!!」
それでもシャイガイは相手が自分の顔を見たと判断をして襲いかかったが・・・
「フンっ!!」
No11は自分のリュックから取り出した日本刀を使いシャイガイの攻撃を交わすと奴に攻撃を加えた、当然シャイガイは奇声を上げたがそれでも攻撃の手を緩めなかったNo11による攻撃が続いた。
その後はどうなったのかよく覚えていません。ただSCP096の一瞬の隙をついたNo11さんが頭に布を被せますとシャイガイは動きを止めておとなしくなりましたその後やってきたSCP財団の機動部隊員によってシャイガイは収容されていきました。
ただ言えるのはあの時の死神No11さんはすごく怖かったのですが全てが終わると私の頭を撫でてくれて、大丈夫かと言ってくれました。 By死亡フラグ
「よくやってくれたよ死神No11」
「もうあんな事は懲り懲りだけどな」
「まぁそう言わずに、はいこれ約束のスイーツ食べ放題の招待券」
神様はそう言って死神No11にスイーツの食べ放題券を渡すとそれを彼は死亡フラグに渡した。
「ほらよやるよ」
「え?いいんですか?」
「俺は甘いもの好きじゃないからよそれにあの時怖がらせた詫びだ」
「いいえあの時はありがとうぞざいます」
No11は死亡フラグに怖がらせてしまった事を謝罪すると彼女は助けて助けてくれた事に感謝をした。
「ほら早く行けよ」
「分かりました、ほら生存フラグさんも早く行きますよ」
「お、おい引っ張るな」
死亡フラグは生存フラグの手を引っ張ると部屋から出ていった。
「フフフ、君は相変わらず死神No269に優しいね」
「買い被りすぎですよ。俺は死神でこれまで何人もの命を奪ってきた奴ですから。本来なら俺みたいなやつに恋人なんか要らないんだけどな
俺は昔・・・」
「その話は
君がまだ人間だった時の話かい?」
神様の言葉にNo11は答える事も無く彼は部屋から出ていった。
「買い被りすぎか・・・」