死神No11は突如として死亡フラグと生存フラグに追われてしまい助けを求めようとした死神No13には包丁を持って追いかけられる様になりカレコレの世界に逃げ込んだ彼だったがそこにいたフィーアによって睡眠欲を飲まされて拘束をされてしまうもどうにかして逃げ出す事に成功をしたNo11は再び逃走を始めるのであった。
No11は必死に逃げているも後ろから生存フラグが羽を出して空から追いかけてきている事に気づいてはいた。
「ちょ!!お前空飛ぶとかありかよ」
「何を言っておる?こうでもしないと貴様は捕まらぬではないか」
生存フラグの言葉にそりゃあねぇよと心の中でツッコムNo11だった、その時ふと目の前にはモブ男とキリンが歩いてくるのが見えた。
「ちょうどいい所におーーい!!キリン!モブ男!!」
「ん?あれってNo11君じゃないか?」
「本当だってか何であいつあんなに走っているんだ?」
声のかけられた2人はNo11の方を向くと彼らはどうして彼が走っているのか理由が分からないでいた。
「今生存フラグに追いかけられていてな足止めしてくれたら好きなだけあいつを自由にしていいぞ!!」
「マジで!!ウッヒョー!!生存フラグさんの生存フラグさんを触れるぞ」
「やったぜ!!これで童貞卒業をして貰えれれば言う事なしだ」
No11の提案に早速乗っかった2人はいやらしい笑顔をすると生存フラグの前に立ち塞がった。
「生存フラグさん、悪いけど俺らの夢を叶えて貰うために立ち塞がらせてもらうよ」
「一気に童貞卒業してイクイク〜」
「えぇーい!邪魔じゃどけ!!」
「あしべ!!」
「Ohージーラフ」
2人は生存フラグに飛びかかるも彼女は速度を落とす事も無く地面に近づくとモブ男とキリンの2人に蹴りをプレゼントした、一瞬で足止めは終了をして地面に2人は横たわってしまった。
「いや早すぎだろ!!足止めの意味ねぇ!!」
No11は早すぎる足止めの喪失にあげくもどうにかして逃げ込むと物陰からこっそりと辺りを覗くと周囲に人の気配がない事にホッとした。
「ったく一体あいつらに何が起きたって言うんだ?」
No11は考えるも理由が思い当たる節は無かった。そもそも朝に見かけた時はいつも通りに接してきていで何かがあったのは自分が仕事を終えて戻ってくる間だろうと彼は推測をした。この後のことを考えていると・・・
「見つけましたよNo11さん」
「っ!!しー!!」
声のした方向を振り向いてみるとそこには死亡フラグがいたのだが目はメンヘラのような目となっており手には彼女が仕事で使う鎌が握られていた。普通の人間ならば逃げ出すのだがあいにく彼女が相手をしているのは同じ死神だ。
「言っておくけどその鎌で何をする気だ?」
「はい!!この鎌でNo11さんの首を切断します。そして私の手元においてずっと一緒にいるんですよ」
(いや怖すぎだろ!!メンヘラって怖いな)
死亡フラグは笑顔で言うのでNo11は恐怖を感じ取った。しかしそうも言ってはいられなかった。後ろには死神No13がやってきて退路を塞がれた。しかも御丁寧に彼女の手には包丁を持っていて更に恐怖心が募った。。
「死神No269、貴方がNo11さんの命をとれるとは思えません。ここは私に譲ってください」
「いいえNo13さんであってもここは譲れません」
2人はNo11を挟んで火花をバチバチに散らしておりNo11はどうにかして気づかれないように逃げ出す事に成功をしたのだが今度はそこに生存フラグが現れた。
「貴様はワシの物だからな永遠に離さないぞ」
そう言って彼女はNo11に抱きついた生存フラグの大きな胸が彼に当たったので顔を赤くした。
(チクショー!!こんな状態じゃ無かったら逆に抱きしめ返して生存フラグを落とそうと考えたんだけど今それをやったら間違いなく逆効果になっちまう)
No11は抱きしめ返して生存フラグを落とそうと考えるのだが今の彼女の状態は自分にメロメロだ限りなく今してしまえば逆効果で彼女は好意があるとして確実に自分を永遠に離さないだろう。
「どうしたんじゃ?ワシの大きい胸では満足できないと言うのか?」
(この状況じゃ無かったら間違いなく満足しているだろうな)
No11は顔を逸らしているも生存フラグは顔を近づけてきて目と目を合わせた。
「ワシと一つにならぬか?一生離さないからな」
そうして口を彼女は近づけてきたのだがそこにフィーアが現れて生存フラグを睨みつけていた。
「No11さんは私の物です」
「なんじゃ貴様は?此奴はワシの物じゃ手だしはするでないぞ」
「いいえ手だしはさせてもらいます」
「No11さん見つけましたよ」
またしても火花が散りそうな状態となったのだが今度ばかりは逃げ出せる状況ではないのこのままの状態だと思っていたら次に訪れたのは死亡フラグと死神No13がやってきた。もはやカオス状態すぎて何が何だかわからない状態だった。
「No11さんは渡さないです」
「何を言っておる?貴様のその胸では此奴を満足させる事が出来ないじゃろ?」
死亡フラグはNo11を渡さないと言うも生存フラグは死亡フラグの体では彼を満足させることは不可能だと言ってきたのでその言葉に死亡フラグはぐぬぬと怒りを覚えた。
「あのなぁお前ら一旦落ち着け」
「「No11さん(貴方、貴様)は黙っていてください(おれ)!!」」
No11は一旦全員を落ち着かせるために話しかける皆は聞く様子はなかった。それどころか一斉にキリッとした目つきをされて黙っていてくださいと言われる始末だった。このままでは最悪の状況は回避でき無さそうだったのでどうすれば良いのか悩んだ。
「それよりも私と早く一つになりましょうよ」
「いいえ私と一つになりましょう」
フィーアはそう言ってくるや否や右腕に抱きついてきた。それに怒りの表情を見せたのは死神No13で彼女は彼の左腕に抱きついてきた。
「むむむ、No11さんは誰にも渡しませんよ」
死亡フラグも負けてはいないのか彼の体に抱きついてきたのでもはやNo11に止めることは不可能だった。
「分かった、分かったからお前らの言うこと1人ずつ聞いてやるから離れろ。だけど殺すとか監禁は無しだぞ」
No11はそう言うと皆の顔は笑顔になり離れたのでやれやれと思いながらも1人ずつの願いを聞いてあげる事にした。
ちなみに全員のお願いが買い物に付き合えとかトレーニングに付き合えとかゲームや特訓などとあり全てのお願いが終わる頃にはNo11は別の意味で死にかけていた。そして時間が経ち正気に戻った皆を見た彼は何故今回このような事になったのか問いただした。
「それで何でこんな事になっちまったんだ?」
「分かりません、私と生存フラグさんは飲み物を飲んだ時に今回の状態となってしまいまして」
「ワシもじゃ喉が乾いたから飲み物を飲もうとしてのぉ」
「私も同じです」
「私はカレコレ屋の事務所のテーブルの上に置かれていた飲み物がありそれを飲んでしまいまして」
どうやら全員が飲み物を飲んだ影響により今回の事態を引き起こしたようだNo11は頭を抱える様なことはしなかったがマジかと思った。
「ふふふ、どうやらあの飲み物の効果はあれで十分だったようだね」
天界では恋愛フラグが地上の様子を見ており笑みを浮かべていた、実は今回の事件は彼女が仕組んだようでその飲み物には惚れ薬が入っていて意識した異性の姿を見るとヤンデレとまでは行かないが重い愛をプレゼントしようとする効果があったのだ、当然恋愛フラグ自身が自分で試すような事はせずに死亡フラグたちを使って実験をしていたようだ。
「まぁこの薬の効果も知れたけどいくら何でもこれは流石にやばいから廃棄って事にして次は新しい惚れ薬でも作ろうかな「あぁだったら次はお前がその薬の実験体になってくれよ」・・・ん?」
恋愛フラグは今回使った薬を廃棄して新しい薬を作ろうとした時に誰かの声が聞こえてきて振り返るとそこにはやたら重装備の格好に身を包んだNo11の姿がありその後ろには死亡フラグや生存フラグに死神No13の姿もあった。
「恋愛フラグさん」
「貴様覚悟は出来ておろうなぁ」
「覚悟してくださいね」
死亡フラグ達はやたらいい笑みを浮かべておりNo11に至っては装備として持っているM4A1のコッキングレバーを引いて初弾を装填させると銃口を恋愛フラグの顔に向けた。
「さぁお仕置きの時間だ」
その後銃声と恋愛フラグの悲鳴が天界中に響いたのはまた別の話である。
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