カゲチヨは今日は依頼人が来ないのかのんびりとしていてたのかスマホでYouTubeを見ていた。しかしそののんびりも急にきた依頼人によって打ち砕かれてしまった。
「あの、失礼します」
入ってきたのは死亡フラグだった、突然のましてや珍しい依頼人だったのでカゲチヨはスマホから目を離して事務所にいたフィーアは目を大きく見開かせた。
「どうしたのですか貴方が珍しいね」
フィーアはジュースを持ってくると話を聞いてあげた。カゲチヨも寝転がっていたソファーから体を起こして話を聞いた。
「実は最近誰かに見られている気がするんですよね」
「もしかしてストーカーか?」
カゲチヨはフラグちゃんが誰かに見られていると言う言葉にストーカーを疑った。以前ヒサメにもストーカーが現れた事もあったのでカゲチヨの顔が険しくなった。
「それはどこで見られているのかわかっているのか?」
「それは分かっています。モブ男さんのいる仮想世界やカゲチヨさんのいる世界でよく誰かに見られているって感じがするんです、天界には気配は感じないのですが怖くて夜も寝られないのです」
「俺達の世界でも見られているってのか」
フラグちゃんの顔を見てみるとろくに眠ってはいないのか目の下にクマが溜まっておりカゲチヨはどうするべきか考えた。フラグちゃんに危害が及ばないようにして犯人を捕まえないと彼女が安心できない・・・
「No11さんには伝えたのですか?」
「いえ、あの人には心配をかけさせたく無いのでまだ言ってはいません」
フィーアはNo11に今回の件を伝えたのか聞くと死亡フラグは心配をかけさせたく無いので伝えていないと言った。フィーアはそうですかと言ってカゲチヨの方を向いた。彼も分かっているのかコクリとうなづかせてフラグちゃんの方を向いた。
「フラグちゃん安心しろ!俺達がそのストーカーを捕まえてやるから」
「本当ですか!ありがとうございます」
死亡フラグは頭を下げてお礼を言った、そしてシディやヒサメにカンナがカレコレ屋に戻ってくると事のあらましを話した。
「なるほどそれは大変だ」
「許せない、フラグちゃんに対してストーカーなんて」
「アーシもだよこらしてとっちめてやる」
ヒサメとカンナは怒っていてストーカーに怒りを見せていたしかしそのストーカーの全体像も分からないのであればどうする事も出来なかった。
「かと言ってフラグちゃんを囮にするのもな」
カゲチヨの言う通りであった相手が何者かは分からないので下手には動けないでいた。
「だ、大丈夫ですよ私が囮をやっても」
「大丈夫なのか?」
死亡フラグは自分が囮をやってもいいと言うのだがそれをシディが心配をする。それをフラグちゃんは大丈夫ですと言ったのでそれで行く事になったのだがもう夜になっていたので今日はヒサメの部屋に泊まることにした。
「すいませんヒサメさん今日は止めてもらって」
「いいよ別に何だかお泊まり会みたいで楽しいし」
遠慮しそうなフラグちゃんに対してヒサメは笑ってお泊まり会見たいだと言ったストーカーに悩んでいる彼女をヒサメは励まそうとしているのだろう笑顔でいたちなみにいつも一緒に寝ているヒサコちゃんはカンナの部屋で今日は眠るみたいだ。
「フラグちゃん先にお風呂入ってきていいよ」
「はいありがとうございます」
ヒサメは死亡フラグにお風呂に入ってくるように言うとフラグちゃんはお風呂に入って体を洗ってスッキリさせた。そしてお風呂からあげると今度はヒサメがお風呂に入ると言って風呂場に行きそれまで死亡フラグはヒサメの部屋を見て見ることにした。
「ヒサメさんってペンギンさんのぬいぐるみが好きなんですね」
死亡フラグは彼女のベットに置かれてあるペンギンのぬいぐるみを見た。前に彼女が可愛い物のぬいぐるみが好きだと言っていたのでペンギンはそれに当てはまっているのだろう。
「ん?」
ふとヒサメの机を見てみると机の引き出しが少しだけ開いていたのだきっと閉め忘れたのだろうと思った死亡フラグは机に向かって引き出しを閉めようとした。
「な・・・何ですかこれ」
彼女が見て驚いたのはある写真だった、それには死亡フラグの姿が映し出されておりどれもカメラの方向を向いていない事から盗撮をされたのだろうと彼女は感じ取った。
「何でヒサメさんがこんな写真を・・・まさかヒサメさんがストーカー・・・と、とにかくカゲチヨさん達にこの事を「見ちゃったんだ」
死亡フラグはヒサメがストーカーかもしれないという事実に衝撃を受けるがそれよりもこの事実はカゲチヨ達に伝えないといけなかったがそこにヒサメが現れたので死亡フラグは固まった。
「ヒ、ヒサメ・・・さん」
ヒサメの目は見開いておりすぐに雪女の能力を使い死亡フラグの足を氷漬けにした。
「ヒィ!!な、何でこんな事をするんですか」
「何でってそりゃあ・・・フラグちゃんが好きだからだよ」
ヒサメのフラグちゃんが好きだと言う発言にフラグちゃんは困惑をした。自分達は女同士だ友人としての好きはあるとしても恋人とかの好きと言う感情は無いのだ。
「わ、私達女の人ですよ。それなのに好きになるなんておかしいですよ」
「おかしくなんか無いわよ、最近じゃあレズビアンカップルっていうのもあるんだしだから私達が好きだなんて普通だよ」
死亡フラグは自分達は女同士で恋愛関係になるのはおかしいというもヒサメは聞く耳を持たず最近ではレズカップルもいるのも普通の事だと言った。
「だからといって私はヒサメさんの事は友達としては好きですけど恋人とかでは好きではありません」
死亡フラグは自分の気持ちをヒサメに伝えると彼女は素早いスピードで手に電気を溜めてそれを放出する仕草をしてフラグちゃんの顔ギリギリの所で止めた。
「ヒィ!!」
「フラグちゃんは今この状況が分かっていないね、私のいう事を聞いておけば幸せになれるのに」
目を大きく見開かせて今にでも電気を放ちそうになっているヒサメを止める方法は今の死亡フラグには持ち合わせていなかった。とにかくいうことさえ聞いていればいいと思った。
「わ、分かりました。ヒサメさんのいう事を聞きます」
「本当ー!!よかった」
そう言った瞬間いつもの笑顔に戻ったヒサメは電気を地面に放出するとニッコリ笑顔になり死亡フラグを抱きしめた。
「っあ、分かっているとは思うけどカゲ達にこの事を言ったらどうなるか分かっているよね?」
ヒサメは再び目を大きく見開き死亡フラグに忠告をした。もしもこの約束を破ったら何をされるのか分からなかったので死亡フラグはヒサメに対して顔をコクコクとうなづかせた。死亡フラグは思うこのまま一生こうなってしまうのかもしれないと思ったが誰もヒサメを止められないのだろうと確信をした。
今回の話のヒサメの性格は今回だけで次回にはいつも通りに戻っています。
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