「あぅぅ」
「まったくどうしたものか」
No11は目の前に広がる光景に頭を抱えた。目の前には赤ん坊の姿になった死亡フラグの姿があり彼は困惑をした。何故だか分からないがこの姿の死亡フラグがいて一瞬目を疑ったが死亡フラグはハイハイでNo11の所にやってきた。
「あぅぅ〜」
「ん?どうした」
No11はしゃがむと死亡フラグは小さな手をあげてきたどうやらだっこを要求しているようでNo11は一瞬ためらったが死亡フラグを掴むと高い高いをした。
「ほぉ〜ら、しー高い高いだぞ」
「だぁーぶぅー♪♪」
高い高いをしてあげると死亡フラグは喜んでおりNo11も笑顔になるも今はどうやってこの子を育てるのか考えないといけなかった。
「にしてもどうやって育てるか。子育ての経験はないからな」
No11は考え込んでいると死亡フラグはハイハイで彼の持っている武器の所まで動いた。
「って!!ダメだぞしー!!」
「うわぁーーん!!」
「うぉ!!落ち着けしー、ほぉ〜らよしよし」
No11は死亡フラグを抱き抱えると彼女は大泣きをしてしまった。これに慌てたNo11は慌ててあやすも死亡フラグは泣き止まなかった。
「うわぁぁーーん!!」
「はぁ、一体どうすればいいんだ?」
「一体何の騒ぎじゃ!?」
泣き止まないし死亡フラグに対してNo11はどうしたらいいのか悩んでいると部屋のドアが開いて生存フラグが入ってきた。
「っあ!!生存フラグ丁度いい所に助けてくれ」
生存フラグは状況を把握する前にNo11が赤ん坊の姿をしている死亡フラグを手渡すと生存フラグは意味が分からなかったがとにかくこの赤ん坊を抱き上げてあやすことにした。
「ほ、ほぉ〜ら、泣き止むのじゃぞ、いい子じゃいい子じゃ」
「う、うぅぅあぶぅ」
生存フラグは赤ん坊の死亡フラグをあやすと見事に泣き止んだのでNo11はホッと一息をついた。
「あぁ、よかった何とかなって」
「それで一体何故死亡フラグが赤ん坊の姿になっておるのじゃ?」
「それはこっちが聞きてぇよ、俺が部屋に戻ってきたら何故かしーが赤ん坊の姿でいたんだよ」
No11は状況を話すと生存フラグはため息をついて顔に手を当てた。
「恐らくじゃがフラグの仕業じゃろうな、彼奴を見つけて話を聞く必要がありそうじゃな」
「だったらさっさと探しに行くぞってあれ?しーはどこだ」
生存フラグは事情を知っていそうな恋愛フラグを探しに行くと言ってNo11もそれに乗ったが死亡フラグがいない事に気付いて周りを探すと部屋のドアが開いているのを見つけた。
「なぁ生存フラグ。お前俺の部屋に入ってきた時にドア閉めていなかったよな?」
その言葉に生存フラグは顔をハッとさせるもNo11が俊敏な速さで部屋から出て行った。
「あぅ〜〜」
赤ん坊の死亡フラグは廊下をハイハイで歩いていた。するとそこに現れたのは大罪シスターズの三姉妹だった。
「ん?何だあのガキは?」
「誰かに似ているような気が」
「あは!!めっちゃ可愛いんだけど」
大罪シスターズの長女が死亡フラグの顔を見つめると死亡フラグは何故か急に逃げ出してしまった。
「あぅぅーー!!」
「っあ!!何で逃げるんだよ!?」
「姐さんの顔が怖いと思ったのでしょう」
「早く追いかけないと」
彼女達は死亡フラグを追いかけていくも赤ん坊のハイハイは予想以上に早いので追いつくのも無理があった。すると廊下の曲がり角で死神No13が姿を表した。
「っお、丁度いいや死神No13!!そいつ止めてくれ」
大罪シスターズの長女は死神No13に声をかけると一瞬立ち止まって赤ん坊の姿をしている死亡フラグを見つけると彼女は目を丸くしたがすぐにしゃがみ込んで死亡フラグの進路に立ち塞がると彼女を抱きかかえた。
「あぅぅ〜〜」
「ようやく止まりましたか」
「やっば、疲れた」
「きゃは!赤ん坊ってこんなに早いんだね」
「それでこの状況は一体何なのですか」
死神No13は状況を説明してもらおうとすると死亡フラグは大罪シスターズの長女を見ると何故か泣き出してしまった。
「うわぁぁーーん!!」
「ちょ!!何で泣くんだよ」
「姐さんの顔が怖いからじゃないですか」
「あぁ!んだよそれ」
「ほらほら〜ベロベロバー!!」
長女は次女に顔が怖いからだというと長女は怒ったがそれを更に泣かせる結果となってしまってか大泣きをしてしまう死亡フラグに今度は三女があやそうとするも効果は無く大罪シスターズは肩をがっくり落としてしまった。
「何しているんですか」
死神No13はため息をつくと泣いている死亡フラグをあやすと赤ん坊の死亡フラグはすぐに泣き止んでくれた。
「「オォー」」
それを見た大罪シスターズ達は死神No13の手際に声を上げるもそこにNo11がやってきた。
「ん?お前らこんな所で何やっているんだ」
「No11さん」
No11は死神No13の腕に抱かれている死亡フラグの姿を見つけると見つけたという顔つきになった。
「やっと見つけたぞさぁお部屋に戻ろうね」
「やぁーー!!」
「その子No11さんの知り合いですか?」
「何言ってやがるんだよこいつはしーだぞ」
「えぇー!!この子が死神No269なの、可愛いんだけど」
「あぁーそうかだからどっかで見た顔だと思ったんだよ」
「成程、何故この子が赤ん坊の姿になっているのかは気になりますがお返ししますね」
死神No13は死亡フラグを返すと彼女はすっぽりとNo11の腕に収まった。
「捕まえてくれてありがとうな、感謝する」
部屋に戻ると生存フラグがいてNo11と一緒にいる死亡フラグを見てホッとした。
「おぉ見つかったようじゃな」
「あぁ、死神No13のおかげでな」
No11は死亡フラグの顔を見るとお腹が空いているのかお腹を触っていた。
「腹が減っているのか?粉ミルクは無いからどこかで調達をしないとな」
「だったらワシがそれまで見ておくぞ」
No11は部屋に粉ミルクは無いと思い調達をしてこようと思っていると生存フラグが見ておくといった。彼は死亡フラグを渡すとすぐに戻って来ると言って部屋から出て行った。
「さてと彼奴が戻ってくるまでは貴様と2人だな」
「あぅ〜?」
生存フラグは死亡フラグを抱き抱えると死亡フラグは首を傾げていた、それを見た生存フラグはフフッと笑い顔に笑みを浮かべた。
「可愛いのぉー、赤ん坊とはこんなにも可愛いものだったとはな」
すると死亡フラグは生存フラグの胸を触ると包帯を取ろうとした。
「っあ!!こら!!それはっめ!じゃぞ」
「うにゅー!!」
生存フラグは怒るも死亡フラグも怒っておりどうやら生存フラグのおっぱいを吸いたいようだった。しかしながら生存フラグのおっぱいから母乳が出るとは限らないので彼女は困ってしまう。
「もうすぐしたらNo11がミルクを買ってくるからな。それまで待っておくれぬか?」
「いやぁーー!!」
何とかして怒りを抑えようとするも死亡フラグの怒りは収まらないのか体をひっつかせて離れようともしなかった。ついには生存フラグの包帯を取ろうとしていた。
「だからそれはダメと言っておるじゃろ!!」
「ただいまー、悪いすぐにミルクを作るからなって・・・」
No11が部屋に戻ってくるとそこには包帯の取れかかった生存フラグの胸に顔を埋めようとする死亡フラグの姿がありそれを見てNo11は動きを止めてしまった。
「おい!!早くその粉ミルクをよこせ、後この事は誰にもいうでないぞ」
生存フラグの怒りを見たNo11は顔をコクコクとうなづかせて粉ミルクを渡すと生存フラグは素早く作るとそれを死亡フラグの口に当てると彼女は嬉しそうな顔をしてミルクを飲んだ。
「あぅ〜あぅ〜」
「どうにかなったな」
「そうじゃな、っおもう飲み終わったのか早いな」
生存フラグは死亡フラグの背中をポンポン叩くとゲップを出させた、あまりにも母親すぎる対応にNo11はすげーと呟いた。
「さすが天使、素晴らしい母親対応だな」
「うるさい、貴様に言われたくないわ」
生存フラグは顔を真っ赤にさせて蹴りを入れようとするも死亡フラグがいたので蹴りを入れられなかった。すると死亡フラグの顔が眠そうになっているのに気づいたNo11は生存フラグに言うとおねむかなと優しく語りかけた。
「眠るんだったら俺のベット使えよ」
「そうかならそうさせてもらうのぉ」
No11は自分のベットを使ってもいいと言うと生存フラグは死亡フラグをベットに連れていくと何故か死亡フラグはNo11の方を向いて手を伸ばした。
「あぅーあぅー」
「どうしたんじゃ?」
「もしかしてだけど一緒に寝て欲しいのか」
No11は死亡フラグの頭をなぜると死亡フラグは抱きつこうとしたのでどうやらそのようだった。そしてNo11も眠る事になりベットに3人は入り込んだ。
(しかしながらこうやって見てみると、まるで家族じゃな)
生存フラグはふと心の中で思うと急に顔を赤くした。
(わ、ワシは一体何を思っておるのじゃ!!)
生存フラグは頭をブンブンさせるも目の前にいるスヤスヤ眠っている赤ん坊の死亡フラグの顔を見て心が和んだ。
(まぁ少しくらいならいいじゃろ)
次の日死亡フラグは目を覚ますと何故か両隣にいる生存フラグとNo11を見て首を傾げた。
「あれ?何でNo11さんと生存フラグさんと一緒に寝ているんですか?」
死亡フラグは思い出そうとするも何故か昨日の記憶が抜けていたので頭がこんがらがってしまった。
「フフフ、これはいいねぇ早速編集をして動画にしちゃおうっt「なるほど全てお前の仕業か」
神様はカメラで今回の様子を見ていたようでそれを動画にしようとしていた。しかしそれを知ったNo11は神様にグロック17を向けると照準を合わせた。
「や・・・やぁNo11、本日はお日柄もよく」
神様は苦笑いをするもNo11の顔つきは変わらず眉間に銃口を突きつけた。
「何でこんなことをした?」
「だって〜!!死神No269が赤ん坊の姿を皆に見てもらいたいと思って今回計画をした訳だよ許してね」
おじさん顔には似合わないてへぺろ顔を神様はするとNo11はプチッとキレて銃撃を開始してPCの機械に当てると今回の編集データーを失ってしまった。
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