文字数は少ないですがご了承ください、後No11がカゲチヨに渡した拳銃をP226からP320に変更をいたします。
並行世界のカゲチヨの事はカゲ男と呼ばせていただきます。
後少しだけですがNo11の過去が判明をいたします。
シディとヒサメはペンギンとパンダを連れてフィーアのいる病室に戻っている時にいつもブラックといるさとしを見つけた。
「あれ?さとし君、ブラックは一緒じゃないの?」
「カメラちゃんだけいるって珍しいね」
ヒサメとパンダがさとしにどうしたのかと聞くと彼の目は真っ赤になっており先程まで泣いていたのが見てとれる。
「ヒサメお姉ちゃん!!ブラックがブラックが!!」
「ちょ、ちょっとどうしたの?」
再び泣き出してヒサメに抱きついたさとしに彼女は驚いた。
「ブラックがカゲチヨ兄ちゃんにやられちゃったんだ!!」
「ヒサメもしかしたら」
「うん、もしかしたらブラックを襲ったのはもう1人のカゲじゃないかな?」
シディとヒサメはブラックを襲ったのはもう1人のカゲチヨではないかと思い込んだ。実際まだ分からないが可能性としては捨てきれないもしこのまま他の世界にも被害を出したら自分達で止められるのかは怪しいものだった。
「とにかく今はカンナちゃんの所に戻ろう、そこに行けばひとまずは安全だから」
「ブラックなら大丈夫だろ、あいつも悪魔だそう簡単にやられたりはしない」
ヒサメはそう言ってペンギンはさとしを励ました、確かにブラックの強さはさとし自身が知っている簡単にやられたりはしない筈だと自分を励ましてシディはさとしの手を引き一緒に歩いてあげた。ひとまずはカンナやフィーアのいる病院まで戻るのが先決だったここにいればもう1人のカゲチヨに狙われる可能性が高かった。
フィーアのいる病室に戻ってくるとフィーアの意識が戻っていたのか彼女は目を開けていた。
「フィーアちゃん!!意識が戻ったんだね!!」
「えぇ先程目が覚めました」
ヒサメはフィーアが目を覚ました事に喜んで彼女を抱きしめたがカンナがまだ安静じゃないとダメって言われたから触らないであげて。
「フィーアが目を覚ましてくれてよかった」
「そうだね、ごめんね私のせいでこんな事になっちゃって」
「良いんです。私がもっと早く動いていれば・・・」
ヒサメはこんな事態になってしまったことを謝るもフィーアは自分がもっと早く動いていればと悔やんだ。重い空気になりそうだったのでペンギンは何とかして話題を変えようと話をしようとした矢先病室の扉が開いてNo11が入ってきた。
「どうした皆揃って」
「No11、フィーアが目を覚ましたよ」
「そうなのか、フィーア目が覚めて何よりだ」
No11はフィーアが目を覚ました事に安堵の表情を浮かべるとすぐに表情を変えた。
「所でどうしてペンギンにパンダとさとしがいるんだ?」
「実はカゲチヨに似た男が上司を刺してなシャチが食い止めてくれている間に俺達は何とか逃げられたんだ」
「俺も同じだよカゲチヨ兄ちゃんに似ている奴が急に襲ってきてブラックは俺とカメラちゃんを逃してくれてどうにかここまできたんだ」
「成程さて状況の整理だ、ごくつぶs・・・神様に聞いた情報によればおそらくもう1人のカゲチヨ、今からカゲ男と呼んでいくが並行世界から来たかもしれないって話だ」
「並行世界だと?」
「それって何なの?」
シディとパンダは並行世界が何なのかは分からず頭を捻り出したのでペンギンが説明をする。
「並行世界っていうのは俺たちの住んでいる世界とは少し違う世界ってことだ」
「それって僕たちが某企画に勤めていない世界もあるってこと!?」
「まぁそんな世界があってもどの道あのブラック企業に勤めていそうだがな・・・」
ペンギンはたとえ違う世界であったとしても自分達はあのブラック企業から抜け出せていそうもないだろうなと感じた。それを聞いたカンナは苦笑いをした。
「そういえばそのカゲ男が自分は並行世界からやってきたと言っていました」
「だったらそいつは間違いなく並行世界から来たみたいだな、だけどどうやって何の目的で来たのか突き止めないと」
No11はカゲ男がどうやってこの世界にやって来たのかとどんな理由でやって来たのかを突き止めるために病室を出て行った。
「と言ってもどこ探せば良いのものか・・・」
手掛かりも何もない状況で都合よく証拠とか見つかるのはアニメや漫画の主人公だけである。それを分かっていても探そうと思いつつもどこを探せば良いのか見当もつかなかった。
「とにかく適当に探していれば見つかるかもな」
No11はそう思うと何処かいそうな場所はないか探し出す事にした。
「と思っている瞬間が俺にもありました!!!!」
と日本刀を取り出すとそれを構えてある衝撃を受け止めた。そこにはカゲチヨによく似たカゲ男がいて血液の槍でNo11を攻撃しようとしてきた。この攻撃を彼は受け止めると距離をとって体制を立て直した。
「どうして俺の攻撃がわかった?」
「攻撃してくる数秒前にどこからか嫌な空気を感じ取ってねまぁ死神やっていると備わってくる能力だよ」
日本刀を構えながら話すNo11だがカゲ男は気にするそぶりはなく再び血液の槍で攻撃を仕掛けてきた。しかしNo11はそれを避けると蹴りをお見舞いした。カゲ男は一瞬攻撃された事に驚きつつも槍をNo11に突き刺そうとしたがそれでも彼はかわしてグロック17でカゲ男の心臓を射撃した。
「ガハァ!!悪いけど効かないぜ」
「ッチ!!やっぱりカゲチヨと同じ吸血鬼の能力を持っているからダメか」
No11は日本刀で切り刻んだがそれでも一瞬でカゲ男の体は再生をしてしまう。
「それにゾンビの再生能力もか」
No11は次の一手を考えようにもカゲ男の攻撃は続いていきついには血液の槍の攻撃がNo11の体に当たってしまう。
「グハァ!!」
「どうだ?痛いよな?負けを認めたらどうだ」
「悪いけど負けを認めるわけにはいかねぇんだよな」
しかしその瞬間No11は口から血を吐いてしまい倒れ込んでしまった。
「い、一体何が・・・」
「俺の血液にはウイルスを混ぜ込んである。今俺の攻撃が当たったから血液の中に俺の作ったウイルスが侵入をしてお前の細胞や体を破壊していくだろう」
「お、お前の・・・目的はなんだ・・・何でこの世界にやってきた」
No11は苦しみながらもカゲ男の来た目的を聞き出そうとする、すると奴は意外にも答えてくれた。
「俺は仲間面してきた奴らを殺してどうするのか考えているとある蝶を見たらこの世界にやってきた。ここがどこだか分からなかったから歩いていた時に俺が殺したはずの女がいてな何でなのかは分からなかったが殺そうと思ったら別の女が現れて戦いになった」
どうやら神様やフィーアの言っていた事は本当だったようでこのカゲ男は並行世界からやってきたのは確かなようだった。
「ちなみに後少しでお前は死ぬ」
「お前は・・・どうするんだ?」
「俺はトッププレデターを潰す、ただそれだけだ」
カゲ男は歩き出していくNo11もそれを見て追いかけようとするも既に血を大量に吐いているため立ち上がれなかった。そして意識も薄れていき立ち去っていくカゲ男をNo11は見ているしかなかった。
(チクショーここで死ねるか。ここで死んだら間違いなくしーを悲しませる、動け動け!!俺の体)
しかしNo11の奮闘虚しく意識は途絶えてしまいカゲ男を追いかける事は出来なかった。
No11が目を覚ますとそこは大きな宮殿のような建物が目の前に見える場所だった。
「ここはどこだ・・・」
No11はここがどこだか分からずにいると次の人どうぞ〜と声が聞こえてきたのでNo11はそこに向かうとそこにいたのは
「さてと次の人はって!!何でNo11さんがここにいるんですか!?」
「エマじゃないか、お前どうしてここにいるんだ?」
「どうしてってここは冥府ですよ。死んだ者の魂が最初に来る場所でここで閻魔に生前の行いを見てもらい天国行きか地獄行きかを判断してもらうんですよ。閻魔大王様に死者の魂が溜まっているから手伝えって言われて来たのにそれよりもどうしてあなたがここにいるんですか。貴方が来るのはまだ当分先なんですよ!!」
エマはここにいる理由を説明すると何故か急にNo11に対して怒り出した。
「な、なんだよいきなり」
「ですから貴方が来るのはまだ先なんですよ。ほらさっさと現世に帰ってくださいまだまだ捌かないといけない死者の魂がたくあんあるんです、私の仕事を増やさないでください!!」
何故か怒られてしまったNo11は現世に通じる扉に向かわされるとそのまま有無を言わせず強制的に現世に戻されてしまった。
「よかったんですか?来てもらわなくても」
エマは閻魔帳を見ながら誰かに聞くと陰から死亡フラグに似た女の子が現れてエマに話しかけた。
「良いの、まだ来てもらうには早いし現世にはお友達がいるみたいだし」
「・・・・・・あの人は死神ですよ。もしかしたらさっきのが最後で一生会えない可能性もあるんですよ。それでも良いんですか?」
エマはNo11が死神であると言うと女の子は驚く素振りも見せなかった。
「だったらずっと待っているよ。何十年でも何百年でも何千年でも」
「まったくあの人も厄介な人を先に来させましたね。おかげで面倒を見る私の身にもなってくださいよ」
ため息をついたエマは神 黒雄と書かれた書類にデカデカと保留のハンコを押すとそれを保留と書かれた箱の中に入れた。ちなみに箱の中には彼の他にも才賀零士やカゲチヨの名前の書かれた紙も置いてありそれらにも保留のハンコが押されていた。
「ずっと待っているからね・・・・・・
お兄ちゃん」
女の子は笑みを浮かべて冥府の空を見上げていた。
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