フラグちゃん達の恋人は死神である   作:ジェームズ・ヨシダ

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元々はNo11の死亡ドッキリにしようかと思いましたが変更をしました。


記憶喪失

No11はカレコレ屋に来ておりそこでたわいも無い話をしていた。

 

「それでさー、恋愛フラグにはいつも驚かされるんだよな。この前なんかほれ薬の入った飲み物飲まされそうになって危うくしーの事どうなのかって聞かれる所だった」

「恋愛フラグさんらしいと言うか」

「大変だったんだね」

 

カゲチヨとフィーアは依頼で出ておりシディはシロウとヒサコを公園に連れて行っておりカレコレ屋にいるのはヒサメとカンナだった。

 

「っあ、No11さん飲み物のおかわりいります?」

「あぁもらおう」

 

ヒサメはNo11の紅茶がなくなっている事に気づいておかわりを入れようとして立ち上がってキッチンに向かおうとすると

 

「きゃあ!!」

 

その時ヒサメは転びそうになってしまいバランスを崩してしまったそれを見たNo11は慌てて駆け寄るとヒサメを抱き抱えようとしたのだが

 

「っい!!」

 

彼は抱きかかえた衝撃により家具に頭をぶつけてしまった。

 

「っ!!No11君大丈夫!?」

「ちょっと!!しっかりしてよ!!」

 

ヒサメとカンナは体を揺すぶるとすぐにNo11は目を覚ました。

 

「よかった〜ごめんね私がうっかりしてて」

「後頭部痛くないか?」

 

しかし何故かNo11は不思議そう目でヒサメとカンナを見ていた。

 

「どうしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・えぇっと。すいません貴方達は誰なんでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つまり記憶喪失ってことか?」

 

あの後すぐにヒサメが全員に連絡を入れてカゲチヨ達が戻ってくるとそこには不安そうな目をしたNo11がいた。最初聞いた時はヒサメの冗談か何かだと思っていたカゲチヨだったが実際にNo11を見て本当だと実感が湧いた。

 

「それで貴方は何も思い出せないのですか?」

 

フィーアはNo11に聞いてみるも彼は首を縦に振るだけだった。

 

「すいませんが何も思い出せません。自分が誰なのかここがどこなのか」

「ここはカレコレ屋だ、困っている人達を助けるいわゆる何でも屋だ」

「お前の名前はNo11で死神をしている」

 

シディは説明をするとNo11はカレコレ屋と呟くももやはり何も思い出せないようだ。カゲチヨはNo11の事を死神と言うも彼は信じられない様な顔でカゲチヨを見た。

 

「はぁ?俺が死神だと信じられる訳ないだろ」

 

とNo11は言ったそりゃそうだいきなりお前は死神だと言っても信じられる筈がない。

 

「無理に記憶を思い出せるのも悪いからな。しばらくはここにいて貰うしかないな」

「じゃあ私フラグちゃんに連絡入れておくね」

 

ヒサメは携帯で死亡フラグに連絡を入れるために立ち上がると電話をかけて彼女と連絡を取った。

 

「それで誰が世話をするのさ?」

 

カンナが聞いてくるとすかさずフィーアが手を挙げて立候補をした。

 

「ここは私が面倒を見ます(記憶の無いNo11さんと一緒にいられる。あんな事やこんな事もフフフ)」

「いやここは俺がみるよ、フィーアになんか任せられない」

「っな!!何故ですか」

「どうせフィーアちゃんの事だから記憶の無いNo11をあんな事やこんな事が出来るって想像にしているに違いないから」

 

カゲチヨは自分が彼をみると言ってフィーアには任せられないというと彼女は何故ですかと言ったのだがカンナはため息をしつついろんな事を想像しているに違いないというとフィーアは黙ってしまった。

 

 

 

 

 

 

「ここが俺の部屋だ」

「すいませんね、こんな俺の為に」

「気にするなよ後これから敬語じゃ無くていいぞ、いつものNo11だったらオラオラ口調を言っている時があるから」

 

カゲチヨはNo11を自分の部屋に案内するとNo11は俺の為に済まないと言って謝ったがカゲチヨは気にする素振りも見せずに敬語じゃ無くてもいいと言った。

 

「そうか、だったらこれから記憶が戻るまでよろしくなカゲチヨ」

「こっちこそな」

 

No11はカゲチヨと握手をするとNo11はカゲチヨの机の上にある写真立てに気づいた、そこにはカゲチヨやNo11の他にモブ男やペンギンにブラックと零士がキリンが写った写真がそこにはあったが何故かモブ男は見切れていた。

 

「そう言えば俺ってどんな奴なんだ?」

「どんな奴かって言われt「それからは私が話します」っ!!フィーアお前どこから入ってきた!!」

 

No11は今は記憶をなくしており普段がどんな自分なのかは知らないでいた、それでカゲチヨに聞いてみると彼は照れくさそうにして話そうとするとそこにフィーアがやってきて彼女が話そうとした。

 

「それでNo11さんですが私の恋人でして私といつももラブラブなんですよ。一緒にお風呂に入ったりして一緒に寝たりする程の仲でして」

「記憶が無いからあれだけど。それは偽の記憶だって言うのが分かるな」

「はいはいフィーアはもう帰ってくれ」

 

フィーアは偽の記憶をNo11に教え込もうとするも彼はそれは偽の記憶であると言った、カゲチヨはフィーアに帰る様促す彼女は名残惜しそうにして自分の部屋に戻っていった。

 

「それで何だったっけ?あぁそうだどんな奴かって言われたらまず最初に思いつくのは死神で俺の事をたまにクソ陰キャって呼んでいる事だな。イラつくけど陰キャだから否定出来ねーけど仲間の事を誰よりも大切にして危険だったら自分が一番に行く奴だな」

 

カゲチヨは話を再開するとぶっきらぼうにNo11はどんな奴かと説明をして彼はそうかとだけ言った。

 

「それでお前はまだ寝ないのか?もう10時だけど?」

「俺は夜行性だから朝までゲームして起きているよ」

「ほぉ、ゲームか俺もしたいけど出来るか?」

「いいぜコントローラーは4つあるし朝までやるぞ」

 

それから朝までゲームをするカゲチヨとNo11だったがそれから1時間後にはうるさいと言ってヒサメが乗り込んでくるのを2人はまだ知らなかった。

 

 

 

 

それから数日経つも未だにNo11の記憶は戻る気配は無くカレコレ屋に身を置いている状況だった。と言っても何もしていない彼ではなく依頼を手伝ったりシロウやヒサコの遊び相手や世話をしたりと自分から率先してやってくれた。

 

「No11君凄いねぇ、カゲチヨなんかよりも役に立つよ」

「確かにNo11さんはカゲチヨなんかよりも役に立ちますね」

「お前ら!!俺傷つくぞ!!」

 

カンナやフィーアはNo11が率先して色々やってくれるので助かっているとさりげない悪口にカゲチヨは傷ついたがいつもの事なのでヒサメとシディは苦笑いをしていた。

 

「そう言えばNo11は?」

「あいつだったらシロウとヒサコ連れて公園に行ったぞ」

『次のニュースです。数時間前に発生した強盗事件の犯人が未だ逃走中で市民の皆様は注意をしていただき・・・』

 

 

 

 

公園ではシロウとヒサコが公園で遊んでおりそれを遠目でNo11は見ていた。

 

(俺はこのままでいいのか?このまま記憶が戻らなかったらカゲチヨ達と一緒にいられる)

 

ふとそんな事を考えていると突然刃物を持った男が公園に入ってくるとヒサコを人質に取った。

 

「動くなぁ!!動いたらこのガキの命はないぞ!!」

「ヒサコ!!」

 

男はヒサコの首元に刃物を突きつけるその興奮した様子からNo11は迂闊に近寄れなかった。

 

(どうする?武器は今は持っていない迂闊に近づこうにもヒサコの首には刃物がある)

 

どうするか考えているとシロウが木の棒を持って勇敢に立ち上がろうとした。

 

「ヒサコを離せ!!」

 

しかしいくら立ち上がろうとしても子供なのでNo11が押さえつけた。

 

「落ち着け、大丈夫だヒサコは俺が助ける」

 

No11はシロウを落ち着かせると後ろに下がらせた。No11は必死にどうやってヒサコを助け出すか考えた。

 

(武器は無いからどうにかして助け出さないと)

 

とその時警察官がやってきて男に拳銃を向けた。どうやら住民が通報をしたのだろう応援のパトカーもやってきて辺りは物々しい雰囲気に包まれた。それでも一瞬だが男の注意が警察官に向いた今が助け出せるチャンスだと思ったNo11は物凄い素早さで男の元に駆け寄ると刃物を持っている手を捻り出して刃物を落とさせる、次にヒサコを取り戻るとそっと地面に置いてあげたそして次には手をグーの形にさせると思いっきし男の頬にストレートパンチを食らわせた。

 

「ぐほぉ!!」

 

男は数メートル程飛ばされて呆気に取られた警察官たちだったがすぐに手錠をかけて男を逮捕した。カレコレ屋に戻ってみるとニュースで先程の男が逮捕された事が報道をされてNo11が状況を話すとヒサメが何故かブチギレそうになって犯人を殺す様な目つきだったのでカンナとカゲチヨが慌てて止めに入る程だった。

 

 

 

 

 

 

夜になるとカレコレ屋のある建物の屋上にNo11はいた、公園で考えていた事を今でも考えている様で拍子抜けた顔つきになっていると

 

「ここにいたんですね」

 

とヒサメとフィーアがやってきた。

 

「何ですか?昼間のお礼なら入りませんよ」

「それもあったんだけどね、ヒサコちゃんを助けてくれてありがとう」

 

ヒサメは笑顔になるとNo11も笑みを浮かべる。

 

「何か考えている顔ですね」

「まぁな記憶を思い出してもこのままで良いのかなと思ってね」

「ダメだよNo11君」

 

フィーアの言葉にNo11は記憶を思い出してもいいのかと言う、それをヒサメは良しとはしていないのかダメだと言う。

 

「No11君には思い出してほしい大切な人が居るんだよ!!早く記憶を思い出してよ」

 

とヒサメはNo11の首をブンブン前後に揺らしていると屋上の柵がボキッと折れてしまい何とNo11はそのまま地面に真っ逆さまに落ちていってしまったのだ。

 

「わぁぁーーー!!大変だよ!!」

「すぐに下に降りましょう」

 

と急いでヒサメとフィーアは下に降りるとそこにはカゲチヨ達もいて驚いている様子だった。

 

「おいさっきの音は何だ」

「何でNo11が倒れているんだよ」

「死んでいないよね」

 

皆が心配をしているとNo11は目を開けてカゲチヨ達を見た。

 

「・・・お前ら何しているんだよ」

「No11さん記憶が戻ったのですか?」

「あぁどうやら心配をかけさせちまったみたいだな」

「ったく心配かけさせるなよ」

 

フィーアはNo11に記憶が戻ったのかと聞くと彼はどうやら地面に落ちた衝撃で記憶が戻ったようだカゲチヨは記憶が戻ったことにホッとした表情を浮かべた。その後No11は天界に戻ると謁見の間にいる神様に会いにいった。

 

「戻ったぞ穀潰し」

「だから僕は神様だよ死神No11、その様子だったら記憶は戻ったみたいだね」

 

いつものやりとりを終えた神様はやんわり笑みを浮かべていて心配をしていた様だ。

 

「悪かったな心配かけさせて」

「僕はいいよ、それよりも死神No269が待っているから早く会いに行ってあげたら?」

「そうさせてもらうよ」

 

No11は謁見の間から出ると死亡フラグに会いに行ったら彼女は泣き出して恋愛フラグからはからかわれたり生存フラグは別に心配していなかったと言って折り紙をしていた。




死神No11に聞きたいこと
Qどうして死神Noが11なの?
No11「これは元々この小説のタイトルが【生存フラグの彼氏は死神だった】とタイトルで生存フラグとは対になる存在として考えていたんだけど結局これはダメになって今のタイトルになったんだ。死神Noはその名残りとして残されている」

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