「よし、これでいいよな?」
No11は自分の部屋でゲームのセッティングを済ませると画面を起動させた。彼が今から始めようとしているのは人気オンラインFPSの[World wore3]というゲームだこのFPSゲームの特徴は戦車や戦闘機といった乗り物が使えてしかも自分の持っている武器も好きな様に細かい部分までカスタマイズ出来る様になっている。更にリアルを追求した操作性とグラフィックでリリースが始まった時から全世界のFPSゲーマー達から神ゲーとまで言われたゲームである。No11もたまにこのゲームをやっており世界ランキングでも10位以内に入るほどの実力の持ち主である、今日このゲームを起動させたわけはカゲチヨがこのゲームを始めたらしいのでNo11が色々と教えてやろうと思い今回やろうと思ったのだちなみに余談だがフィーアも何処からか聞きつけたのかこのゲームを購入しており彼女からも教えて欲しいと頼まれた。
「あー聞こえているか?」
『はいNo11さん聞こえています』
『こっちもだ感度良好』
『俺も聞こえているよ』
No11はヘッドフォンで皆に確認を取るとそれぞれ返事が返ってきた、何故かモブ男もいたのだがNo11は気にするのはやめてゲームを始めた。
「まず最初だけど好きな銃を選んだらマッチングするからできたら教えてくれ」
No1はそう言うとカゲチヨ達はそれぞれ好きな銃を選んでいく。カゲチヨがアサルトライフルでフィーアがマークスマンライフルにモブ男はライトマシンガンでNo11はカゲチヨと同じアサルトライフルを選択した。そして全員が銃を選んだのを確認するとNo11はマッチングを始めるちなみにモードはコンクエストという拠点を取り合うモードである。
『よーし敵を倒しまくるぞ』
「っあ、おい待てモブ男」
スタート直後に走り出していったモブ男だったのでNo11は追いかけていくと早速近くの拠点にあったEを取りに行った。
「ったくモブ男、何処に敵がいるのだから分からないんだから気をつけて進めよ」
『大丈夫だってまだこっちの拠点から近いんだから』
『そうだってNo11、気楽に行こうっての』
『全くカゲチヨとモブ男は・・・とにかくE地点を取りましたのでこのまま前進をしましょう』
フィーアはE地点を取った事を伝えるとそこでNo11は装甲車を持ってやって来たのでフィーア達は装甲車に乗り込むと他の場所にある拠点に向かい前進を続けた。
『それにしてもこのゲーム細部にまで細かい程出来ているんですね、見ていて感心しました』
「まぁエフェクトやグラフィックには力を入れているし現実に近いゲームだからな」
No11が装甲車を操縦している間カゲチヨとモブ男は機銃で周囲を警戒していると突然銃弾が車体に響き渡った。敵からの攻撃である事は理解したNo11はスピードをあげて物陰に装甲車を止めると車両からでた。
「敵が建物から銃撃をしてきているな、牽制をしながら建物に入って敵を排除するぞ」
『了解です』
『分かったよ』
No11の指示を受けたフィーアとモブ男は射撃をして建物の2階にいる敵を少しの間だけ黙らせる。
「よしカゲチヨ行くぞ走れ!!」
No11とカゲチヨは一気に走り出して建物の入り口まで到着をするとクリアリングをしながら慎重に敵のいる2階まで進んでいった。
「よし、フラッシュバンの合図と同時に突入をするぞ」
『了解』
No11はフラッシュバンの安全ピンを抜くとそれを部屋の中に投げ入れた。そして音が鳴り響くと一気に部屋の中に突入をしたNo11とカゲチヨは動きの遅くなっている敵をキルするとヘッドフォンで状況を伝えた。
「こっちはいいぞ」
『わかりました、車両を回しますので待っていてください』
そういった直後No11の画面にフィーアがキルをされたのか彼女のプレイIDが表示をされた。
「ん?おーいフィーア、キルされたのか?」
『えぇ、後ろから銃撃をされたようでそれにしてこの私が気づかないとは』
『俺もだよ、そっちにリスポーンするから数秒待っていてくれないかな』
と数秒の間だけ待つとカゲチヨの隣にフィーアとモブ男がリスポーンをしてきたのでNo11は弾薬の補充を済ませると建物から出て次の地点に移動をした。