フラグちゃん達の恋人は死神である   作:ジェームズ・ヨシダ

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結婚生活を送ると

フィーアは朝になると目を覚ましてキッチンに朝食を作りに行くためやってくるとそこには

 

「おぉフィーアおはよう」

「え?・・・No11さん?」

 

フィーアは目を大きく見開かせるとそこにはNo11がいてキッチンで朝食を作っていた。

 

「ん?No11なんて久しぶりに呼ばれたな」

 

No11は懐かしい呼び名を思い出したのか笑みをうかべてフィーアを見つめた。

 

「い、一体どう言う事ですか!?どうしてNo11さんが私の部屋にいるのでしょうか」

「おいおいまだ寝ぼけているのか。俺とお前は結婚したんだろ?」

 

No11の衝撃発言にフィーアは頭に衝撃を覚えた、一体いつ自分がNo11と結婚をしたのか思い出せなかった。No11はフィーアの頬を手で触れると彼女は顔を赤くした。

 

「あ・・・あの」

「あぁそういえば朝ごはんがまだだったな食べるか」

 

No11は朝食を用意するとテーブルに置いてあげたフィーアが椅子に座ったのを確認するといただきますと言って朝食を食べ始めた。

 

「お、美味しいです」

「そうかフィーアの喜ぶ顔が見たくて頑張って作った甲斐があったぜ」

(No11さんが私の為に)

 

フィーアは自分のために彼が朝食を作ってくれた事に嬉しく思いながらも朝食を食べ終えると彼は仕事に出かける用意をして玄関に向かった。

 

「行ってらっしゃいませ」

「あぁ行ってくるよ」

 

すると突然No11はフィーアに顔を近づけると頬を撫ぜた、これにフィーアは目をうっとりとさせて顔をフニャとさせた顔つきとなりNo11がドアを閉めるまで続いたがドアを閉めた後はいつもの表情に戻ると彼女は今の状況を確認するべく携帯を取り出してカンナに電話をかけた。

 

『あれ、フィーアちゃんどうしたの?今日一緒に出かける予定は無かったよね?』

「ズィーベン、今から私の言う事に対して全て教えて下さいどうして私がNo11さんと一緒にいるのでしょうか?それと結婚をしたってあの人は言っていましたがトッププレデターはどうなりましたか?」

『何?どうしたの?トッププレデターの戦いは数年前に終わったよ最後はNo11君とカゲチヨが決着をつけたみたいでカゲチヨとヒサメちゃんは普通の人間に戻れて2人は結婚をしたよ。シディはお母さんと再会をしたしアーシはゼクス君やアハト君と一緒に暮らしているよ』

 

カンナの言葉にフィーアは信じられない表情となった、トッププレデターとの戦いは終わっていてしかもカゲチヨ達も幸せに暮らしていると言うのだ理解が追いついていないと感じているとピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。誰だろうと思いフィーアは覗き口から覗いてみるとそこには黒いローブの格好をした女性が立っておりフィーアは死神No17であるとを思い出すと玄関を開けて出迎えた。

 

「こんな朝早くにどうしたのですか?」

「あら?お兄様はいらっしゃられないのですか?」

「すみませんがNo11さんは仕事でいませんが・・・」

「そうでしたの、お兄様が帰ってきたらこれを渡しておいてくださりませんか」

 

とNo17はいつもNo11が使っていたバックパックをフィーアに渡した。

 

「えぇ分かりました」

「それでお兄様との結婚生活はどうなのですか!?お兄様に迷惑をかける様なことはしていませんよね」

「何を言っているのですか私がそんなことをする訳無いでしょう」

 

No17はフィーアに対してNo11との結婚生活はどうなのかを聞いてきた。迷惑をかけているのでは無いかと彼女は疑うとフィーアは自分がそんな事をする訳無いと言ってあしらった。

 

「それもそうですよねなんてったってあなたがお兄様に告白をしたのですから」

「・・・え、告白?私がNo11さんに?」

 

No17の発言にフィーアは固まってしまいそうになる、自分がいつNo11に告白をしたのかと思ったがそれをここで聞いてしまったら確実にこの死神は

 

「お兄様への告白を忘れるなんて貴方は最悪な人ですね」

 

と言って確実に鎌を持って追いかけてくるのは間違いないのでフィーアは覚えていますと言った。視線は泳いでいたがNo17は信じてくれたようでひとまずホッとした。その後No17は用事があると言って帰って行きフィーアは一息つくと家事をして1日を過ごした。

 

 

 

 

 

「ただいま」

「お帰りなさい」

 

夕方になるとNo11は帰ってきてフィーアは出迎えた。

 

「今日もお仕事お疲れ様でした」

「あぁ今日もパンダが仕事をサボっていてペンギンに仕事をしろって言われていたよ」

 

No11は今日あった事を話すとフィーアは笑って夕食ができていますと言ってリビングに向かわせた。今日の夕食はカボチャのポタージュにローストビーフと手の込んだ代物であった。No11は席に着くと一口食べてうまいと言った。

 

「良かったですズィーベンに教えてもらった通りに作りましたので味の方には自信は無かったのですが」

「いや全然うますぎるよ、こんなにもうまい料理を食べられるなんて俺は幸せだ」

 

とNo11は喜んでいてそれを見たフィーアも食事を食べて夕食を終えて風呂にも入りいよいよあとは眠るだけとなった。

 

「・・あのNo11さん」

「どうした?朝も俺の事をNo11と呼んでいたけど」

「いいえ、ただ最初に会った時の様に戻りたかっただけです。私を助け出してくれたあの時から」

 

No11は朝も懐かしい呼び名で呼んでいた事を指摘すると彼女は最初に出会った時のことを思い出したと言った、本当はこの状況が今でも分からなかったので適当に言っただけなのだが。

 

「そうかそれよりもフィーア」

 

No11はフィーアの名前を呼ぶと彼は彼女の上に体を動かすと目と目を合わせた。

 

「あ・・・あのNo11さん一体何をするのですか?」

「何って決まっているだろ?夫婦のあれをするに決まっているだろ。安心しろ優しくしてやるから今日は寝かせないぞ」

 

No11はフィーアのパジャマに手をかけようとした彼女は抵抗のする暇もなくただNo11の手にかけられていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーいフィーア、起きろよな」

「ふへへへNo11さん〜」

「駄目だよ完全に寝ているし」

「フィーアちゃんどんな夢見ているんだろ?」

「しかしこのままでは風邪をひいてしまうな毛布を取ってこよう」

 

カゲチヨ達はソファーで眠っているフィーアを見つめており幸せそうな顔で寝ているフィーアを見てどんな夢を見ているのだろうと話した。

 

「夢にもNo11が出てくるなんてどんだけ好きなんだよ」

「でも幸せそうだしもう少しだけ寝かせておいてあげようよ」

「そうだね今は依頼ないし」




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